松下啓一 自治・政策・まちづくり

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☆自治基本条例の施行(阪南市)

2010-01-19 | 1.研究活動
 大阪南部にある阪南市の自治基本条例施行記念シンポジュームに参加した。泉南地区の自治体は、ひらかたNPOセンターの副理事長だったときに、いくつかか訪ねている。阪南市は、大阪府の市の中では、もっとも南で、最寄り駅は、南海の尾崎駅である。今回は、さまざまな都合で、日帰りのトンボ帰りになったので、関空経由というルートで、尾崎に行った。
 シンポジュームは、私の講演のあと、帝塚山大学の中川先生の司会で、関西弁の進行によるパネルディスカッションとなった。私も4年間関西にいたので、一生懸命、習得に努めたが、結局、学生たちから、「先生の関西弁は、東京の俳優がよくやる、おかしな関西弁」と言われるにとどまった。語学の才能のなさをここでも露呈した。ただ、ヒアリングはできるので、同じ関西といっても、「関西弁」の違いを識別できる。余談であるが、温かみがあって、落ち着くのが、南山城地区の関西弁だと思う。
 阪南市の市長さんは、私と同世代で、市役所出身の行政マン出身である。思わぬことで、市長になられたようであるが、地域や住民をよく知っている強みをいかして、大いにがんばってもらいたいと思う。
 慌しく行き、慌しく帰ったので、とりわけ、今回のシンポジュームを企画した事務局の人たちとゆっくり話す機会がなかった。町を歩く時間もほとんどなかった。3月には、NPOの勉強会で阪南市に来るが、今度は、ゆっくりと訪ねることができるだろうか。
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