こちらの体制が整わないうちに、やつらは日本から利益を収奪するのみです
連投28 RT @IWJ_ch1: 28.岩上「1986年に労働者派遣法が施行。1990年に大店法が改正され大規模店舗の出店規制が緩和されます。95年から一般労働者の流動化を経済界が提言。この流れで、1985年には16%だった非正規労働者の割合が、現在は40%に近づいています」
連投29 RT @IWJ_ch1: 29.岩上「輸出を高めるという建て前でTPP推進が叫ばれますが、世界銀行の統計によれば、日本のGDPに占める貿易依存度は206ヵ国中で196位です。日本が強いのは、実は、内需なのですね」
日本は独自の文化で発展してるので、外の貿易に頼る部分は少ないと…
連投30 RT @IWJ_ch1: 30.岩月氏「憲法問題としてTPPを考えたいと思います。日本国憲法の3原則は『平和主義』『国民主権』『基本的人権の尊重』です。TPPにより、国民主権が『投資家主権・企業主権』となり、投資家による投資家のための政治となるでしょう」
連投31 RT @IWJ_ch1: 31.岩月氏「基本的人権の尊重は『企業基本権の尊重』へ。もう少し言えば、『企業利益の最大化』という原理に、基本的人権の尊重が書き換えられてしまう」
これ以上、生活が企業中心にされたら、破綻するってのは、みんな身近に感じてるんじゃないかなRT
連投33 RT @IWJ_ch1: 33.岩上「私企業の利益を最大にするために、これまで国家が担ってきた活動も民営化されていくでしょう。たとえばPMC(民間軍事会社)がありますね。東インド会社が思いだされますが、民間企業が戦争を行うという世界に戻ろうとしていますね」
個人の生活の破綻の次は、国で支える公共自助体制の破綻ですね…
連投34 RT @IWJ_ch1: 34.岩月「企業利益最大化が主で、人権が単なる修正原理という考え方が最も反映されているのが、WTOの『衛生及び植物検疫に関する措置(SPS)』です。輸入制限は有害性の科学的証拠がなければできません。さらに挙証責任は輸入制限をする側に生じます」
どんどん命を軽んじ、利益を求めたものがまかり通っていくわけですね
連投35 RT @IWJ_ch1: 35.岩月氏「国際基準を策定するコーデックス委員会では、アグリビジネスが発言権を持つ。TPPで米国が主張するのが『確固とした強制可能なSPSを求める』というものです。その結果、日本国民の健康・生命が脅かされるでしょう」
SPSがなんかよくわかんないですけど、まあ文体からアメリカの横暴な要求が通りやすくなる下地になるということでしょう
連投36 RT @IWJ_ch1: 36.岩上「何日が経っても腐らず、カビない食べ物。添加物が何か分からなくても、有害性を証明しない限り輸入制限がされないということですね」
連投37 RT @IWJ_ch1: 37.岩上「食の安全に関して予防原則が認められない。これは放射線被ばくの問題と同じですね」。岩月氏「まさに、その通りです」
連投40 RT @IWJ_ch1: 40.岩月氏「TPPをいったん締結してしまうと、国会で決めるということができなくなってしまう。人権の尊重を蹴飛ばしながら、企業の利益を最大化するという国際経済法の考え方を国内へ当てはめていくことが、今まさにおこなわれています」
連投41 RT @IWJ_ch1: 41.岩上「自分たちを支配するのは帝国的企業である、という視点が米国の大衆を満足させるハリウッド映画で顕著です」。岩月氏「米国ではそれだけ日常で肌身に感じているということですね」。岩上「現実とシナリオが同時進行なのかと感じます」
アメリカではすでに映画などで支配者に収奪され苦しいというSOS作品がたくさん生み出されていると…
連投42 RT @IWJ_ch1: 42.岩月氏「ISDというのは、外国企業が『合理的な期待利益』を損ねられたと考えたときに、『国際裁判』と呼ばれるものに訴えることができるものです」。岩上「世界各国の投資家を保護するものですね」
一部の投資家だけが守られるルールがこのTPPにより、締結されてしまうわけですね
連投43 RT @IWJ_ch1: 43.岩上「国際慣習法というものがTPPで時々出てくる。恣意的なものだと聞きます」。岩月氏「国際的な慣行が重なり、明文化され、条約となるのには相当の時間を要します。しかしISDの裁判は、たかが1994年にNAFTAが発効してからのこと」
連投44 RT @IWJ_ch1: 44.岩月氏「ISDに基づくものが、国際慣習法として成立するのか、という疑問があります。最終的にどうなるかと言うと、米国の州は独立性が高いですね。州どうしの間の州際法理が、国際慣習法だということになってしまうのです」
国際的なルールとして作っていると表向き言いながら、中身は締結を進める人々が利益を得やすいルールを通そうとしていると
連投45 RT @IWJ_ch1: 45.岩月氏「2002年大統領貿易促進権限法には『米国の法理および慣行に一致した公正かつ衡平な取り扱いに対する基準の設定を求める』とあります。米国の州と州との間の話が、国際慣習法だということになってしまう」