新人戦始まりました。

川手です。

いよいよ１日から５年生以下の新人戦がスタートしました。

梶ヶ谷小学校にて２試合頑張ってきました。

結果は
１試合目　VS中央キッカーズ　０対５
２試合目　VS久地FC　　　４対１（リヒト ソラ ショータ2)

９時に久末小に集合し、車に分乗して出発です。
会場に着いて、阿部コーチの指導でアップを始めます。
初戦の対戦相手の中央さんは、すでに到着していました。中央さんのコーチの人数が多く、お揃いのトレーニングウェアに身を包み、いささか圧倒されますが、お互い頑張りましょうと誓い合いました。

５年生年代の中央さんは、大会でも好成績を収めており、対策でDFの枚数を増やして、失点を最小限にしようかなどと考えましたが、カズヤを最終ラインで起用する以外は特に守備的にはしませんでした。メンバーは５年が４人であとのメンバーは４年生です。

中盤の司令塔にショータを起用してゲームを作るよう指示しました。

GKで悩みましたが、高倉ヤスに託しました。

キックオフ直後にミドルシュートで専制されてから、防戦一方です。
攻撃の形が作れず、ボールをただ跳ね返すだけ。
中央さんは、２番の子が状況をみて左右にボールをちらして、時には自らシュートしてきます。２番にマークをつけようとしても、高い位置にあがってこず、フリーにさせてしまいました。

前半終了後、ハーフタイムも子供たちに的確な指示ができませんでした。
子供たちもなすすべないという表情です。
最後は気持ちだよと言って送り出します。

後半も展開は変わりませんが大空は、何とか失点はしないよう喰らいつきます。
結局１失点して５点失点しました。

強豪相手にまずまず頑張ったと思います。

８人制から始まった５・４年連合チームですが、だいぶ子供たちの性格や特徴も掴めてきました。

２戦目は久地FCさんです。

対戦の経験がないので、よくわかりませんでしたが、それほど力の差はないように思いました。

朝日新聞杯の開会式を終えた期待の３年生トリオのユキヤ・マコト・アキトも合流しました。

２試合目キックオフ
久地さんとの試合では、３年のマコト・アキトを２トップ。ソラをトップの中央で、ショータに中盤を任すかんじです。ショータをサポートするリヒト・ソラがどれだけうごいてくれるかなという感じです。

試合は相手陣内で進みますが、なかなか得点には至りません。攻撃もながれにのったものではなく単調でいけません。
１０分に混戦からリヒトが決めてくれました。

しかしその後も単調な攻めに終始して前半終了。
ハーフタイムに１点リードして得意げに子供たちは戻ってきます。

アイデアを持って、考えてプレーすることを要求しました。
キックオフ後のプレーや味方のゴールキック　相手のゴールキック　他　相手の裏をかくようなプレーが見られませんでした。
１点リードしてるけど内容はよくないぞ！！とハッパをかけました。

普段の練習で練習内容のテーマを理解しようとして練習してるか・この練習は何のためにやっている練習なのかを常に意識させて、我々指導者は、指導しなければなりません。

後半は少し意識が変わったようです。

そうこうしてうとソラが決めてくれました。
きちっと決めるのはさすがです。
ホットしてると、カウンターから持ち込まれて失点を許します。


あちゃーと苦虫をかみつぶしていたその時です。

失点後のキックオフからショータが直接放った左足からのボールがライナー気味の弾道を描いて久地ゴールに飛び込みました。

一瞬何が起こったのかシーンとなり、直後に大空応援団から大歓声です。

素晴らしいシュートでした。

続けて気をよくしたショータがゴール正面から左足で４点目。

その後もライバルの活躍に刺激をうけたカズヤが前線にあがり、バンバンショートを打ちます。
ポストにあたるなど惜しい攻撃がありました。

期待の３年生の３人も大活躍。
後半から出したユキヤは左サイドを高速ドリブルで駆け抜けます。
マコトは、大きな相手にも負けずボールキープし、アキトは右サイドから、得意のドリブルで勝負し、センターリングもあげました。

守備では、トモアキが早めにボールカットし、ユウキもピンチには身体を張ってクリアしました。

全員が役割を果たし、後半はよかったと思います。


勝ち点３をみんなの力で取りました。
ベンチメンバーも応援で一致団結しました。

次の１５日の久本さんとの試合も頑張ります。