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3年生朝日新聞杯

2011年11月28日 14時30分29秒 | Weblog
こんにちは

後藤です

投稿2連戦目です

本日は3年生チームで参加しました、朝日新聞杯についてレポートいたします

ノリノリで入力していきたい所ですが、キーボードを押す指が重く感じられます

まぁいきましょう

予選リーグは4チーム。
総当たりで上位2チームが決勝トーナメント進出となります

10月に行われた組み合わせ抽選会ではO-40チームの2トップ北村コーチと横田コーチで参戦

同組のチームは…
●さぎぬまSCさん(宮前区。川崎の古豪、過去にはJリーガも輩出)
●プルチーニFCさん(中原区。幼児年代からの育成組織あり。2年生時の低学年大会では中原区1位にて予選通過)
●大島シェルズさん(川崎区。大空の他学年も各種大会で大差で負けている)
そして、
●大空KSC(高津区。大空こども会!)

抽選会は私の仕事の都合で北村コーチ、横田コーチに無理にお願いして行ってもらいましたので、気は引けますが

やってくれました
まさに
「死のグループ

でも組み合わせに助けられて上に行けるというレベルではいつまでもそこまでです

さすが、事務局長!
サッカーをわかっている


まぁ、そんなこんなで初戦のさぎぬま戦です(11月6日)

前半
タロウのセンタリング。
相手キーパーがファンブルしたところを2年生ゼンが見逃さず、きちっとゴールへ流し込む!

先制!

初戦の割には、みんな落ち着いたプレーを披露

みんなたくましくなったなーと感心

後半

この朝日新聞杯までの準備として私はコーチとして子どもたちに初めて戦い方の話しをしました。
サッカーのコーチング理論は色んな方が色んな考え方を持っていて、答えはありません。
ただ小学生年代の指導については大多数の人が「自由に楽しくやらせよう」ということで戦術の話しをすることを否定します。
たしかに、「ここにこうきたらこうしろ」「とにかく前へけれ」というような押しつけの指導は子どもの自由なアイデアを奪ってしまうのでよろしくないかもしれませんが、セオリーを教えてあげることで、よりサッカーは楽しくなるのではないかと思います

G「サッカーはどうすれば勝てる?」

子「点をとれば」

G「どうすれば点をとれる?」

子「シュートをうつ!」

G「でも相手もシュートを打たせないためにゴールを守るよね」

子「………」

G「では相手が少ないところはどこだろう?」

子「サイド!!」

G「じゃあサイドから攻撃してみようか?」

子「そうしよう!!」

ということで、
当然、相手も点をとられたくはないのでゴール前をしっかり守ってきます、だったら相手の少ないサイドから攻めて相手をゴール前から引き出して空いたゴール前を狙おうという一つのチームコンセプトのもとトレーニングをしてきました。

そこから先は子どもたちの自由な発想におまかせしますという感じです

話しは飛びましたが、そんなトレーニングの結果がでたのが、2点目のシーン。
キャプテンケイスケのミドルパス(回りからみると一見、ただのクリアに見えますが、しっかり狙っていました)からタロウのいる右サイドへ。タロウが相手ディフェンスを一人かわしキーパーと1対1。
シュートを打つも相手GKのナイスセーブ。
こぼれたところをまたしてもゼンが見逃さずゴールへ流し込む!

この一連の流れはまさにトレーニングの結果でした。

そして、この日2点を取ったゼンですが、いずれもこぼれ球をきっちり拾いました。
これは簡単そうでなかなかできないことで、常に「もしも」を考えてポジションをとっていたからこそ取れた2点です

偶然ではなくこれも個人戦術の一つであります

そんなこんなで初戦を勝ちました

予選リーグ2戦目
プルチーニFC

1戦目の勢いそのままに、といきたいところでしたが相手の迫力ある攻撃に防戦一方においやられます。
相手シュートがクロスバーやポストにあたりなんとか失点は免れていましたが、こどもたちも圧倒されていました

前半も半ばを過ぎたところ、センターサークル付近でボールを奪ったノアが、相手GKが前に飛び出してきていることを、よく見てロングシュート
見事なゴールでした

このゴールに関しても子どもたちは成長しているなと感じられて、サッカーの最終目的であります「ゴールを奪う」ということを常に頭に入れていることから生まれたゴールです。

わたしも小学生の指導を始めてからいろんな大会や練習試合で大空以外の子どもたちのプレーを見ますが、「よいトラップをする」「相手を何人もかわすドリブルをする」「華麗なパスを出す」ということが良い評価を受ける傾向があると思います。
ただ、それはゴールを奪うための「手段」であって目的はあくまで「ゴールを奪う」ことです。
つまり「手段が目的」になりつつあるのではと感じてしまいます。

最近、サッカー解説者で筑波大学監督の風間八宏さんが書かれた本をよみました
その中で風間さんが高校生3人を連れてスペインに短期留学をされたことが書いてありました。
その高校生3人がスペインのとあるユースチームで練習に参加するそうなのですが、ゲーム以外の基本的な練習ではスペインの選手に引けをとらない、むしろ持ち前のテクニックでスペインの選手を凌駕するくらいの勢いだったそうなのですが、ゲームが始まると形成は一気に逆転
日本の選手たちはほとんどボールにも絡めずにいたとのことです。
この事をもって風間さんは
「ゲームを知っているスペインの選手」と「テクニック持っている日本の選手」の違いを肌で感じたそうです。

ここらへんに日本のサッカーが強くなる秘訣があるのでは

またまた話しは飛んでしまいましたが、試合に戻ります。

前半終了間際にも、ノアがペナルティエリア付近でボールを奪い冷静にシュート。
2-0!

直後
大空ゴール前混戦状態からオウンゴールを献上。
2-1にて前半終了。

初戦との間の休養時間が短く、ハーフタイムでは疲れが見えます。

後半
その疲れが集中を欠きます。

相手コーナーキックより失点
2-2

再び
相手コーナーキックより失点
2-3

3年生ともなるとコーナーキックからいいボールが蹴られます。
対策不足

前日練習の最後の時間でセットプレーの調整はしたものの、当然そんな短時間でできるわけありません。
反省

そしてそのままタイムアップ

2-3●
正直なところ一番いやな負け方でありました。


11月13日

予選リーグ3戦目
大島シェルズ

勝てばおそらく決勝トーナメント進出が決定する一戦

いざキックオフ

前半5分
さぎぬま戦同様
トレーニングの結果が出ます

ケイスケ→タロウ、ラインで完全に相手の裏をとり先制

先制点を取れたことで子どもたちも落ち着きます…

と思いきや

シェルズさんの猛攻開始

ショウマが必死にゴール前で踏ん張り決定機を阻止します

そして、ツバサのファインセーブにも2度3度助けられました

ゴールを奪われたくない気迫が伝わりました

ハーフタイム
あとたった15分

ところが、こういうときの15分はとても長く感じられる

きっと子どもたちもそう思ったはず
「DSをやっているときの15分はあっという間なのに…」


なんとかみんなで踏ん張ります


そしてタイムアップ
1-0○

予選リーグ2位通過


11月20日
決勝トーナメント1回戦
NPO川崎ウィングスFC

この日は快晴だったものの前日の大雨で会場が変更となりました
対戦相手は同じ高津区のウィングスさん。

決勝トーナメントともなると各チーム保護者の方の期待も高まり、サポーターの人数も予選リーグとは圧倒的に違います

久本さんサポーターによるジャニーズコンサートばりの黄色いウチワ応援は息もピッタリで素晴らしかったです

そんな大観衆の中、スカイブルーのユニで大空いざ出陣

お互いチャンスというチャンスはつかめず時間は経過
ウィングスさんもディフェンスに人数をかけゴール前でしっかりとブロックを形成します

前半11分
大空ディフェンスが警戒をしていたミドルシュートを決められ。
先制される。
0-1

この大会初めて先制点を献上することとなり嫌なムードへ

ハーフタイム
まだ15分もある。大丈夫

ところが、こういうときの15分はとても短く感じられる

きっと子どもたちもそう思ったはず
「DSをやっているときの15分よりも短い…」


後半
ウィングスディフェンスの守備ブロックを崩せず、ペナルティエリア内に進入していけません

最後の大空コーナーキックも無情にゴール前を通過

タイムアップ
0-1●

朝日新聞杯は幕を閉じました。
しかしながら大会を通じて子どもたちはまた成長した! はず…

試合後に涙をこぼした子もいます
みな、それぞれ確かに悔しかったと思います。

ただ、あえて厳しいことを言うと。

「これ以上できません」

という準備をしてみんな大会に臨んだでしょうか?

きっと、もっとできることはあったはず

きっと遠足の前の日は荷物の忘れ物がないか不安になるのでしっかりと確認・準備をするはずです。(サッカーでいう準備は荷物ではありませんよ。念のため補足)

長々となってしまいましたので、この辺でしつれいさせていただきます。

次回はキックベース大会編をお楽しみに
キックベース編はキーボードを押す指はどうやら軽快になりそうです

大会を通じて、応援に駆けつけていただいた多くの保護者の方々。他学年のコーチの方々。
審判や大会本部のお手伝いをしていただいたコーチの方々。
また、対戦相手の皆様。

どうもありがとうございました。

後藤

2・3・4年生合宿&親子サッカー

2011年11月19日 03時25分57秒 | Weblog
こんばんは
後藤です

すみません、だいぶブログへの投稿が滞ってしまいました…

挽回ということで投稿3連戦いきたいと思います

まずは、9月の23日、24日に行われましたオーシャンズリーグ&大空カップ&合宿&親子サッカー&親子懇親会をリポートさせていただきます

9月23日
天候もよくサッカー日和となりました

子どもたちはお米3号を片手に西館に集合です

まずは
「合宿の成功を祈願して」みんなで写真撮影です



それにしても、サッカー仲間増えました
2年前のこの写真は7、8人くらいでしたから…
コーチもしかり…

本当にありがたいですね

さて、今回の合宿のオープニングをかざるオーシャンズリーグが始まります

ホーム久末小学校に藤棚FCさん(横浜市中区)を招き子どもたちのボルテージも高まります
オーシャンズリーグはNPOセイントフットさんが主宰する神奈川県内の小学生チームを集めた年間を通じて行われるリーグ戦です。

前述の記入でもご覧の通り、大空サッカー部員もおかげさまで仲間がたくさんふえました、子どもたちの試合数を少しでも多くするために大空の2、3年生チームで今年からオーシャンズリーグに参加しています

大観衆の中キックオフ

大観衆を背に大空の選手・藤棚の選手ともにいきいきとピッチで躍動します。
そして後半開始早々

ゼンの左サイドからの粘りで一点をもぎとります

絶対に負けたくないという子どもたちの気迫は素晴らしかったです

後半も半分を過ぎたころ、藤棚さんはたまらずエースの投入です。

大空も必死のディフェンスでこのエースを止めにかかりますが、相手個人技から連続の失点

悔しい敗戦となりました。
しかしながらコーチだれもが、この日のオーシャンズチームの戦いぶりには成長が感じられたと語っていました

オーシャンズリーグ終了後は、大空カップ2011秋へと突入です
昨年の大空カップは中央さんに大敗を喫しました

今年こそは…

大空カップ参加チーム
○大空KSC(ホーム)
○藤棚FC
○かじがやFC

の3チームで、3、4年各試合で総合得点で優勝を決定します

優勝チームには


森プレゼンツの豪華優勝カップを手中に収められます

文字数の関係で大会の内容は割愛させていただきます

結果は…


ご覧の通りです…

サッカーは勝つときもあれば負けることもあるものです。と無理やり自分に言い聞かせ主催チームとしての優勝カップ授与を満面の笑みで行いました自分を誉めます

それにしても、かじがやFCさんの4年生は強かった、チームで連動したサッカーができていた
素晴らしい

あまり書きたくはないですが、コーチ対決でもまけました

以上、大空カップ終了!


ここからは合宿へ突入

まずは、疲れと体の汚れをおとすため4年生をリーダーとした各チームに分かれ銭湯へGO!

途中、某の湯さんに入湯を拒否されるという史上まれにみる大アクシデントに見舞われたものの北村事務局長を中心にのりこえ全員入湯完了でございます

そして、子どもたちお楽しみの夕食

メニューは2、3年生の保護者による愛情たっぷりのカレーです



そしてデザートは



ちびっこもラッキー



ごちそうさまでした。

そして
布団敷きのファンタジスタ、北ジイによる布団敷きのデモンストレーション



すさま爺連続技に子どもたちは魅せられます。

この後各自布団を敷き自由時間を過ごし、ぐっすりと眠る子どもたちでした

コーチたちも早めの就寝で翌日に備えます

唯一夜を熱く過ごしたのは4年生コーチたち
朝までミーティングは続いたそうです

9月24日
朝早くより4年生と2年生の保護者の方々がおにぎり作りを始めてくれていました

眠い目をこすり子どもたちも起床です。

おにぎりとお祭りで鍛えたコーチたち作成のスーパーフランクフルトで朝食です。
朝はしっかり食べましょう!



おなかも満たされたとこで、ここからは親子サッカーです

まずは保護者の体のケアということでアップからスタート

容赦なくラダーをやってもらいます

↓なんか硬くない?↓


親子対決!

2年生


3年生


4年生


その後、学年対抗の親対親へ…
非常に熱い戦いが見れました。
優勝は4年生保護者チームでしたー

コーチ対親選抜チーム


去年はコーチたち負けちゃいそうでしたが、今年は圧勝!(あたりまえですよ)
コーチたちも一年でレベルアップしてよかったです

そして合宿の締めは懇親会です。
飲んで食べて楽しくやりましょうl



そして、今年もうれしいお知らせが…
この合宿を通じて2年生にダースーこと須田コーチに加入していただきました{/hakushu/
趣味はサーフィンとのことですが、これからはボードよりもボールを!
といった素晴らしいギャグで今回の合宿リポートを締めさせていただきます。

今回の合宿におきましてご協力をいただきました保護者の皆さまどうもありがとうございました。

冒頭で3連戦と出しゃばりましたが、夜中になってしまいましたのでまた後日(キックベース編と朝日新聞杯編)に改めます。