メトロポリタンリーグ

こんにちは。川手です。

メトロポリタンリーグ（５年生以下）の結果及び今後の日程です。

予選Ｂブロック５位

よって下位リーグトーナメントにまわります。

下位リーグトーナメント日程
８月８日（日）北見方Ｂコート
１１：２０～　大空ＫＳＣ　ＶＳ　高津ＦＣ
勝てば・・・
１３：２０～　大空ＫＳＣ　ＶＳ　菅生ＳＣ
フレンドリーマッチ（必ず行います）
１６：００～　大空ＫＳＣ　ＶＳ　川崎中央キッカーズ
１試合めに勝てば３試合、負ければ２試合です。
頑張ってください！！

審判割り当て
①１２：００～（対戦チームはトーナメント結果による）
②１４：００～（対戦チームはトーナメント結果による）
共に主審・第４です。

以上宜しくお願い致します。

　

7月のスケジュールについて

お知らせ

●７月中のスケジュール●

７月１０日（土）
　低学年大会　３回戦　場所：等々力多目的広場　時間：９：３０キックオフ
　１・３年生　１３：００～１５：００　校庭
　４～６年生　１５：００～１７：００　校庭

７月１１日（日）
　１～３年生　９：００～１１：３０　諏訪　　練習試合（中央キッカーズ・他）
　４年生　　　午前中　　　　　　　　練習試合
　５・６年生　１１：３０～１４：３０　諏訪

７月１７日（土）
　１・２年生　午前中（調整中）　練習試合　場所：平安小学校　（AC ラゾーレ）
　３年生　　　１３：００～１５：００　校庭
　４～６年生　１５：００～１７：００　校庭

７月１８日（日）
　１～３年生　８：３０～１０：３０　校庭
　４年生　　　合宿（１泊２日）予定　　詳細は学年コーチから連絡します。
　５・６年生　１０：３０～１２：３０　校庭


練習試合または、練習場所の変更等がある場合は、学年コーチから連絡をします。


以上
宜しく、お願いします。

事務局より

実録！密着！熱狂！「等々力の死闘」

こんちは後藤です。

一昨日に行われました、川崎市春季低学年大会の結果を報告させていただきます。
今回は川手方式で臨場感あふれるドキュメンタリー形式でお伝えいたしますので、仕事の都合などで、試合会場に来れなかった方々へうまく伝わればと思っております。

ティッシュを用意してご覧ください。

試合当日３日の朝は聖地西館グランドに集合をしました。
まずは、選手・コーチで久末神社に参拝に向かいました。選手それぞれ言葉には出しませんが、思いを込めて鈴を鳴らします。
こどもたちに緊張は見えず、普段と変わらない表情に見えます。

試合会場までは北村コーチ・横田コーチ・田崎コーチが運転をする車で向かいます。

試合会場は等々力多目的グラウンドです。
後藤はこどもたちがアップの準備をしている間、グランドコンディションの確認。
基本は芝ですが、ところどころ土のみの箇所があり、既に始まっている他のチームの試合を見ていると激しくボールがイレギュラーするためコントロールに苦戦する選手が多くいました。

このグランドコンディションに心配しつつも、ここで一つ後藤の頭には大空にとって有利にはたらく出来事を思い出しました。
西グランド芝生化工事のためエンジョイＳＣさんのご協力で、一ヶ月ほど前から諏訪いこいの広場でトレーニングをしてきました。
「諏訪のグランドコンディションがこの日の試合会場と似ている」

そして後藤情報によると対戦相手である東住吉ＳＣさんはホームグランドが東住吉小学校校庭の土グランド(後藤調べ）で、おそらく整備されたグランドであろうと頭に浮かび、試合環境に限っては大空に分があるなと感じました。

試合前のアップでは普段のアップ内容で行いましたが、朝の集合時とは違い、こどもたちから声が出ず、笑顔が消え、緊張の表情が見えました。

これはマズイと思い、円陣を組むことにしました。
私自身も選手時代に試合前の独特の緊張(良い緊張感もありますが、ここでは足が普段より動かなくなってしまったり、メンタル的に落ち着かなかったりする嫌な緊張）を幾度となく経験をしてきましたが、大きな声を出すと不思議なことに、その瞬間緊張が消えていくということがありました。

選手、コーチ全員で肩を組み
「いくぞ！」
と皆で大きな声で叫び、緊張を解くとともに、チームがひとつになります。

いよいよキックオフです。


その前に。
対戦相手の東住吉さんのユニフォームは青。
大空は格好良くいえばスカイブルー。
大会本部より色が似ているということで、コイントスで東住吉さん、大空のどちらかがアウェーのユニフォームを着用することになりました。

コイントス担当は北ジイの愛称でお馴染みの北村コーチ。
大空は予選を通じて、スカイブルーユニフォームで勝負をしてきたので、ここは何とかスカイブルーで試合に望みたい。
「北ジイたのむ！」と祈りをささげた瞬間、北村コーチが毛深い腕を天に突き上げガッツポーズ！
北ジイコイントスに勝利！

北村コーチがこの時の心境を試合後日に語っています。
「コーチとして大空に入部後、最初で最後のファインプレーだったよ」と。

そんなことないですよ北村コーチ。本当にいつも子どもたちへの指導・インフラ整備助かっています。

(この数分後、諸事情により大空は結局、白のアウェーユニフォームを着用することになりました…　北村コーチの名誉のため書かせていただきました)


ベンチに入るコーチは３人までという大会規則があり、一応ヘッドである後藤。メンバー表書きのスペシャリスト北村コーチ。
そして、２年生コーチ全員の意見一致で、いつも土曜日の練習で後藤が不在時に２年生の練習を見ていただいている、今大会快進撃の最大の立役者、大空のジョニーデップこと前田コーチの３人でベンチに入ります。

また、ゴール裏でＧＫリクのサポートに入った伝説のゴールキーパー、田崎コーチ。
午前中に会社の健康診断がありガンマＧＤＰの数値を気にしつつ駆けつけてくれた村田コーチ。
柔道の茶帯保持者で必殺技は横腰の横田コーチ。
という最強布陣で臨みます！

そして応援には、こども会の仕事でご多忙にもかかわらず、足を運んでいただいた中野代表。
この試合の後、となりのグランドで大事な試合が控えていた４年生の八代コーチ、椎名コーチ、菅原コーチと4年生の選手、保護者の方々。
夕方から仕事にもかかわらず駆けつけていただいた3年生小林コーチ。
斉藤精肉店より仕込みよりも応援にきていただいた斉藤コーチ
この日の審判を全て引き受けていただいた、ジュンジアベコーチ。
また、何より大空全体を影から支えていただいている竹田コーチ。

そして大空ブルーのＴシャツを身にまとった２年生保護者の大応援団(選手の妹、弟が着ている姿は、可愛いくて評判です）

さらにグランドへは仕事などの関係で応援に回れなかった、コーチ・保護者の方々。

本当に皆さんの応援が選手・コーチにとって心強かったです。


そして、いよいよキックオフ！
対戦相手は強豪の東住吉ＳＣさん

序盤はやはり動きが硬く足が止まります。
セカンドボールが奪えずヒヤリとする場面が数回訪れます。

そんな中１人大声を出してチームを鼓舞しつづけたのはハローけいすけ！

そのケイスケにこたえるように周りの選手がエンジンを上げていきます。

前半５分。
タロウがハーフェライン付近で相手ディフェンスよりボールを奪い、ゴールへ独走、ベンチ・応援団ともに「ウォー」と盛り上がります。
シュートはミートせずキーパーの手の中へ。
しかし、このプレーで選手たちが「いけるぞ！」と感じたのは間違いなく、その後の動きが変わります。

その後は一進一退の攻防が続きます。

ＰＫの匂いを感じさせつつ試合は後半９分。
ケイスケのロングボールをペナルティエリア内でタロウが絡みボールを浮かせて相手をかわそうとした瞬間、相手ディフェンスにハンドの判定。

ＰＫです。

大空大応援団は大興奮。

キッカーは選手同士で決め、タロウです。

この瞬間を両チームの試合当事者だけでなく、その場にいた人たち皆が見守ります。

主審の笛と同時にインステップでためらうことなく左スミへ決める！肝の座ったプレーは母親譲り！

１－０

試合残り時間はほとんどなく、ゲーム再開後数秒でタイムアップ！
大空１回戦勝利！

試合後、非常に疲労が選手の表情に現れます。そんなことは横目に30分後に２回戦スタートとなります。
アップは行わず、良い緊張感を切らせないよう、コーチ陣から話しをしました。
後藤→中野代表→前田コーチとコーチトークリレーをし、すぐに２回戦のメンバーチェックに本部へ向かいます。

対戦相手はこれまた強豪のＦＣジュントスさん

２回戦キックオフ
大空未知のベスト８に挑みます。

試合序盤。
１回戦の勢いが残り、大空ペースで試合が進みます。
ディフェンスはしっかり体を張って守る。
オフェンスはキーパーと１対１を何度か作るも得点にいたらず。

ハイライトは前半、ペナルティエリア内左よりショウマが難しい体勢よりシュート。
高い弾道のシュートで一瞬ベンチのコーチ陣もガッツポーズ！しかし、キーパーナイスセーブにより得点ならず。

前半５分。
ショウマ・タロウ対相手ディフェンスの2対1の局面。
ショウマの絶妙なパスによりタロウが抜け出すもシュートは入らず。

後半はさすがに疲れが蓄積し足が止まり、嫌なムードへ。
ベンチより「足を止めたチームが負けるぞ！」と声があがる。

数度ピンチを迎えるもムサシ、ノア、ルイ、レンタロウが踏ん張り、なんとか切り抜ける。
ケイスケは声を張り上げ、チームを励ますとともに決定的なピンチを防ぐ。

そして試合はＰＫ戦へ…

皆さんもご存知の通り、先日のワールドカップで日本代表がパラグアイにＰＫで敗れています。
そして子どもたちも、それをテレビを通じて見ているはずです。
そして、低学年とはいえ、この大応援団、試合の雰囲気から大事な試合ということを感じていました。

私は「ＰＫはサッカーじゃない」というオシム監督のフレーズをパクりつつ「思い切って蹴ってこい」と声をかけましたが、キッカーはガチガチになっていました。

そして…

１本目、タロウ。
１回戦でＰＫを決めていたタロウはリラックスをして右スミに決める。

２本目、ショウマ。
思い切り蹴ろうという気持ちとは裏腹に、本人曰く「変な所にあたっちゃった」ということで、右スミキーパーが反応。　
しかし、ボールがイレギュラーしゴールへ吸い込まれる。ここでショウマの勝負強さがでました。

相手２本目。
前田コーチの指示によりリクが大きく手を広げ相手にプレッシャーを与える。
右高めに蹴られたボールを一度弾くがポストにあたりゴールへ。
しかし、「当たっていた」ので何かが起こる予感

３本目、ケイスケ。
実は試合前日のＰＫの練習で外しているケイスケ。
「蹴りたくない」と言っていましたが、ここで逃げさせたら指導者として後悔させることになると指名。
やはりガチガチになっていましたが、思い切り良く蹴り見事にミート！
相手キーパー反応できず。

相手３本目。
２本目同様手を広げ相手にプレッシャーを与えるリク。
そして右スミ高めのボールを弾く！
一瞬時間が止まったかのようにゆっくり外へボールが転がり、リク渾身のファインセーブ！
この時、ゴール裏では田崎コーチがリクをサポート。

４本目、ノア。
普段はジョークを飛ばしチームを盛り上げるノアもこの時ばかりは真剣な表情で緊張している様子。
しかしいつも通りの思い切りのあるシュートでゴールネットをゆらす！

相手４本目。
左ゴールポスト横へ外れる。


リクが喜びのあまりベンチに走りだしてくる。
それを囲むようにフィールドの選手、ベンチの選手が走りだす。

何とも素晴らしい瞬間でした。

日本代表「プレトリアの死闘」ならず、「等々力の死闘」を大空は制し準々決勝進出、ベスト８です。


今回、勝利をつかんだのは間違いなく、試合に出る事ができなかった選手たちを含む全ての選手の力です。
悔しくて泣いている選手もいました。
そしてなにより、その悔しさが練習の原動力となり、チャンスは平等にやってきます。

大会はまだ終わっていません。
この結果に甘んずることなく次戦にのぞみましょう！

まずはベスト８おめでとう。


最後に。（ここから特に要ティッシュです）

冒頭のグランドコンディション視察の際にグランド内にタンポポが咲いているのを見つけました。
普通に考えれば、グランドに花が咲いているというのは正直なところ、グランドが良い状況とは言えません。
しかし、それは今思えば、試合中に無数に舞ったタンポポの綿毛が、子どもたちに力を与え、大空の勝利に花を添えてくれたのではと、私は思っています。

後藤

低学年大会・速報

こんばんは。川手です。

本日行われた低学年大会の速報です。

決勝トーナメント
１回戦　ＶＳ東住吉ＳＣ　１－０　勝利
２回戦　ＶＳＦＣジュントス　０－０　ＰＫ４－２　勝利

な　なんと川崎市ベスト８進出　　快挙です！！！！

本日は応援に行けず試合内容はわかりませんが、強豪相手に素晴らしい結果を残してくれました。
ＰＫ戦までもつれたのですね。
子供たち頑張りましたね。きっと素晴らしい笑顔をみせてくれたでしょう

本日子供たちを導いたコーチ・大空関係者・保護者の皆さん大変お疲れ様でした。
充実した週末を過ごされましたね。
来週はぜひ応援に行きたいと思います。

今　ワールドカップもいよいよ佳境を迎えていますね。
日本代表も素晴らしい戦いぶりでした。
先ほどまでアルゼンチンＶＳドイツを見てました。

個人的にはアルゼンチンが決勝まで行くかな～などと予想してましたが、ドイツがいいサッカーをしました。
さすがトーナメントの戦い方を熟知しているなぁと感じました。
クローゼみたいなＦＷが日本にいれば本田と中村俊輔が中盤で一緒にプレーできたのになぁ
などと思ってしまいました。

子供たちにはぜひワールドカップをテレビで見てほしいなと思いますね。
夢や憧れを持つともっとサッカーが楽しくなると思います。