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コーチ業務連絡

2011年05月31日 12時35分34秒 | Weblog
コーチ各位

業務連絡です。

夏向けコーチ用ゲームシャツのサンプルが届きました。

長袖・半袖のM・L・Oを用意しております。

試着ご希望の方は後藤までご連絡ください。

夏も迫ってきておりますので、早めに発注をかけたいと思います。

背にチーム名が入る予定となっております。

FCバルセロナから学ぶ

2011年05月30日 23時47分01秒 | Weblog
こんばんわ。

後藤です。

ここ最近ブログ更新が滞っておりまして申し訳ございません。

今後は試合や練習のスケジュールや試合結果だけでなく、コーチや保護者の方々に少しでもタメになる情報をお届けすることができればと思っております。

取り上げてほしい内容や質問等どしどしコメントコーナーよりお寄せください。

さて、日本時間29日早朝に行われましたUEFAチャンピオンズリーグ決勝は皆さんご覧になられましたでしょうか?
FCバルセロナ(スペイン)対マンチェスターユナイテッド(イングランド)が欧州一のクラブチームの座をかけて激突しました。

このゲーム一言で表しますと

『バルセロナやばいよ』

です。

ほんとにバルセロナやばかったです。
ここまでくるとバルセロナのサッカーは『強い』というよりも『美しい』と表現した方がよいかもしれません。

結果は3対1でバルサ。

試合は立ち上がりこそマンUが前線からの激しく早いプレッシャーでバルセロナに詰め寄り、バルサのミスを誘発したりディフェンスラインから中盤を省略したロングボールでルーニー、エルナンデスの2トップがバルサゴールに近寄りましたが、前半10分と経たないうちにバルサがお家芸のリズミカルなパスワークでポゼッションサッカー(ボール保持)を展開、ゲームを支配。主導権をにぎり始めます。

そのポゼッションの中心にいたのがバルサのシャビ、イニエスタ、ブスケツ、メッシ。

ほんとに見てて一人ニヤニヤしてしまうほどショートパスがよくまわる。
ただまわるだけでなく、フィニッシュまでの道筋がグループ単位で描けている。

中央でマンUディフェンスが密集してくるとサイドをワイドに使い、左のペドロ、右のダニエウ・アウヴェスへミドルパスで展開。

先制点も圧巻でした。

シャビがペナルティエリア30mほど手前からドリブルで前進。
マンUはペナルティエリア付近でしっかりブロックを形成しています。

シャビのパスの受け手候補は3人。
左斜め前にビジャ。
中央にペドロ。
右斜め前下がり気味にメッシ。

この時点ではマンUディフェンス陣はディフェンスの鉄則(ボールホールダー(シャビ)とマークすべき相手(前述の3人)を同時に視野に入れる)を守れていました。

この時シャビは目線を左斜め前のビジャに向けてルックアップ。
ビジャもパスをもらう動きで外へ広がり気味にフリーランニング。
そして、メッシが右から中央へと流れこんでくる。

この瞬間マンUデイフェンス陣の注意は完全にバルサから見て左サイドにいってしまう。

ここで、元々中央にいたペドロが右サイドへ流れる動きで完全にマンUディフェンス陣の視界から消えつつ自分の前方にスペースを作る。

シャビはそのスペースを活かしてラストパス。

マンUディフェンス陣がペドロに気づいたときは時すでに遅し。
ペドロはほぼノープレッシャーでシュート→ゴール!

ほんとにサッカーの教科書に書いてある通りのお手本ゴールでした。

ビジャ、メッシ、ペドロのオフザボールの動き(ボールを持っていないときの動き)。
シャビの目線フェイントといわゆる溜めのドリブル。

こういうことをやればいいとわかってはいてもなかなかできるものではありません。
0.5秒後には展開が変わるサッカーというスポーツの中、ましてや世界一屈指のディフェンス陣からのプレッシャーを前にして、本当にやってしまうバルセロナ。

まさに

『バルセロナやばい』

です。

みなさんご存知のメッシも簡単にはたく時ははたき、勝負するところはドリブルで仕掛け再三決定機を作り出す。

分かってはいるのだけども止められないドリブル。

メッシのドリブルの凄さを一つ。
ボールが動いている状態での勝負の際に強さ、上手さ、速さを発揮するプレーヤー。いわゆるドリブラーはたくさんいますが、メッシの凄いところは相撲でいうところの『見合って、見合ってー』からのボールが静止していて相手と向き合っている状態からでも、相手を抜き去っていってしまうところが特に凄い、ヤバイです。

この試合でいえば相手だってファーディナンドやビディッチなど世界屈指のディフェンダーばかりです。

でも『見合って、見合って』からでも抜けちゃうんです。

Cロナウドのような派手なフェイントがあるわけではないですし…

スピード?

間合い?

タイミング?

メッシと対戦したことがないので私にもわかりません。

マンUのことも書かせていただきますと、唯一孤軍奮闘はルーニー。
ストライカーの動きもしつつゲームメイクもこなします。
途中、ルーニー対バルサにも見えてしまいました。


今回、バルサに圧倒されたマンUは2年ほど前に日本で行われた、クラブワールドカップで日本代表のガンバ大阪と対戦。
その際には今回バルサがマンUを圧倒した以上に、マンUはガンバ大阪を圧倒しました。

単純比較はできませんが、これが世界のトップレベルというものを思いしりました。


さてさて、結局今回『バルセロナから学ぶ』という点で何が書きたかったといいますと…
今回はゲームリポートに熱くなりすぎまして書ききれません。

次回『FCバルセロナに学ぶ②』でお会いしましょう。
(今週中にアップできるようにがんばります)


予告

○バルセロナがあれだけパスを回せる謎とは?

○スペインの育成年代の指導方法について





【第18回かわしん杯ジュニアサッカー大会のご案内】&メトロポリタンリーグ途中経過

2011年05月24日 16時38分37秒 | Weblog
第18回 かわしん杯ジュニアサッカー大会
 の日程がアップされております。


 詳しい内容は、『川崎市サッカー協会 第4種委員会のHP』を御覧下さい。
  こちら  http://www5d.biglobe.ne.jp/~kfa4th/

 (かわしん杯の会場は、小田多目的広場です) 



  メトロポリタンリーグ途中経過

 詳しい内容は、『高津区4種サッカー連盟のHP』を御覧下さい。
  こちら http://takatsuku.sakura.ne.jp/



事務局より