東日本大震災復興支援市民活動ネットワーク宮城(代表:阿部 寛行)

※H27年4月を持ちまして本活動は(社)Kotネットワーク本吉に引継ぎました。本ブログは4年間の活動の記録です。

7月18日石巻市立湊小学校

2011年07月19日 | 日記

今日の活動は、キッチンのみで石巻市立湊小学校でした。

湊小学校は、GWに宮崎牛のバーベキューをやったところで、私は2度目の活動実施の場所・・・

この場所を決めたのは、今回16日に一緒に活動をした「ボーイスカウト神奈川連盟 県央地区」の稲葉代表からのお声かけがあったからです。一緒に活動をできるこの日を楽しみにしていたのですが、今日は、朝からトラブル発生!

 もともと湊小学校のイベント等の受け入れを行い、調整をしていた団体(現在この団体は、避難所運営には何の関係もなく、ボランティア団体として活動をしているだけです。)からテントの使用とキッチンをやる場所について怒鳴りこまれてしまいました。湊小学校は6月1日から被災者の方々が本部長、副本部長となり本部運営を行っていて、前日にも調整をボーイスカウトさんとして、テント使用と場所について双方了解の上で準備に入ったにも関わらず、この団体は、嫌がらせのような態度でこちらに怒鳴りこみにきて、ネットワーク宮城に来ていたボランティアの方々はびっくりしたとともに、嫌な思いをしてしまいました。(イベント調整の方が謝りにきたのですが・・・団体の代表者は怒鳴ったまま何も言わず)

 しかし、この怒鳴りこまれたことが、体育館内のキッチンを使用させてもらえることにつながり、ハエがすごく多かったので逆にうちは衛生面を考えるとよかった結果を生むこととなりました。

 お肉と野菜は、配食するまでは蚊帳の中に並べたテーブルに置いておけたので、準備も万端で提供開始の1200を迎えることができました。

 この間にコーヒーを提供している団体の代表者と話をしたのですが、ボランティア団体があと数カ月の間に撤退をしていくが、その後においても支援は必要であり、いかに団体同士が協力をして継続していくかが、必要ですよね!という話になり、そのことは私も感じていることだったので、お互いに協力できることはやっていきましょう!ということで連絡先の交換をしました。

 子ども広場は、ネットワーク宮城は人数的なことがあり、たくさんの種目を用意した「ボーイスカウト神奈川連盟 県央地区」の子どもプロジェクトのみの実施となりました。

今日で、ボーイスカウトさんの遊びを見るのは2回目だが、やり方がうまい!

ただ単に遊ぶだけではなく、日常生活や非常時において使用できるロープの結び方につながったりしていて、実力があるので勉強をさせていただいた気持ちでいっぱいです。

 ボーイスカウト神奈川連盟 県央地区のみなさま、ありがとうございました。一緒に活動ができてよかったです。


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