「今年一年、出場できる大会に全て出て、優勝したいです。」と、今年初めの目標発表で大きな目標を掲げていたマナミ。
3月東海大会、7月茶帯トーナメント、そして4日前の全国大会と3大会すべてで優勝し、今年一年は負けなしで、まさに『有言実行』を成し遂げました。
大会すべてに優勝と聞けば、すごい事ですが、決して才能に恵まれていたわけではなく、これもマナミが今日まで積み重ねてきた大変な努力と、そこで養われた強い精神力があってのモノです。
他の教室へも通ったり、ここ大平台教室でも少年部の稽古が終わった後も、居残り特訓をし、更にその後の一般部にも参加し、体の大きな大人や中学生、高校生を相手に頑張ってきました。
体の大きな大人の方達との稽古は、当たり負けしない、組み負けないようにと苦手としていた立ち組みの強化にも繋がった事でしょうね。
そして、組み手の動きから稽古の取り組み方など、『言われた事をやる』から『+自分で考えて動く・行動する』という事を、有段者上級者には教育しているのですが、その部分での成長も見られ、結果的に技術力や精神力アップに繋がっているのかと思います。
今回の全国大会優勝ということで、『初段補』から”補”が取れ、正式な『初段』に昇段する事も濃厚です。
今後は後輩達や周りの仲間達からも憧れや目標とされるでしょうし、同時に浜松教室少年部のトップとして責任感を持ち、全体を引っ張って行ってもらいたいと思います。
「…優勝はしたけど、まだまだ駄目な部分はたくさんあるので、もっと頑張ります。」と、みんなの前での結果報告の中の言葉のとおり、慢心せずに常に向上心、探究心を持って頑張って行けば、まだまだ成長できますからね。
おめでとう!マナミ。
そして、これからの更なる成長を楽しみにしています。(^-^)
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