浜松市の空手教室 こども空手教室 浜松スポーツ少年団 武道空手少年クラブ竹村道場〜気まぐれ道場日誌〜

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11月4日(日) 全日本ジュニア武道空手道選手権大会

2018年11月07日 | 審査会・大会

先日の日曜日に長野県岡谷市スワンドームにて少年部の全日本大会がありました。

 

北部道場のシオンと可美道場のシュンが出場。

私は審判、係とフル回転で中々生徒の近くに行って声を掛けたりする事が出来ないのですが、たまたまタイミングよく空いた時間に、二人の初戦を見る事が出来ました。

シオンは試合経験を積んでいきたいと初の遠征試合に臨み、無級~7級までの部に出場。

初体験で緊張や力みもあってか、特訓してきた事はすっかり飛んでしまったようでしたが、打撃戦を制して何とか初戦を突破。

見ている方はヒヤヒヤでしたが、本人は必死に闘っていましたし、その中で得た勝利は大きな自信になる事でしょう。

続く二回戦は全く見る事が出来ず、、記録を見ると敗戦だったようで…。

でも初の遠征試合で2試合を経験し、大きな経験値を得た事はこれからの力の源になると思います。

今後も課題を持って稽古を頑張り、またどんどんチャレンジしていきましょう!

シュンは寝技有りのエキスパートクラスに出場し、格闘大国ロシアから来た選手と対戦。

身長で10㎝以上の差があり、手足のリーチ差も大きい為、常に打撃で先手を取られ、やりにくさのある相手でした。

それでも、必死に食らいついていき一進一退の攻防、寝技の展開になっても優位なポジションで終了する等、前半は良い流れでした。

…しかし、後半に失速。。。動きが鈍ったところをたたみ掛けられる場面もあり、試合終了。

惜しくも判定負けとなりましたが、次への可能性は大いに見えた内容でした。

そして、今回は『頑張ったな!』と大きな声で言ってあげたいですね。

この子には色々とドラマがありまして。。。詳しい事は控えさせてもらいますが、今回の出場は『過去の失態、トラウマを清算する為』にという目的もありました。

試合では相手に負けましたが、自分自身には勝利したんじゃないですかね。

大会出場を決めた事から始まっていて、最後まで逃げずに今できる精いっぱいの力を出し切ったと思います。

その姿を見たかったんですよ(^-^) 必死に自分と闘う姿には胸が熱くなりましたしね。

これで本人の中でも吹っ切れた事もあるでしょうし、今後の成長に期待したいです!

ひと皮むけて強いシュンちゃんが戻って来そうな気配を感じます。。。が…。

その前に…今回の試合の敗因は、、、はい、練習不足からのスタミナ切れ~(ToT)

『出来る出来ない』ではなく『やるかやらないか』、やれば出来るんです!

初心に戻り、稽古量を増やして頑張りましょう!

 

遠い所まで足を運び、子供達のサポートをしていただいた選手のご家族の皆様、本当にありがとうございましたm(__)m

この大会の経験、そしてそこから来る学びが今後の成長の糧になることを願っています。

 

コメント
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