おんりーわん☆Diary

世界で1日だけの今日という日を
そのままのわたしで綴っていきますね♪
よかったら、お付き合いくださいませ(^^)

傲慢ぽんち

2006年03月22日 | ★Only One Diary
今朝、ふと、前に繰り返し読んでいた本を開いた。
その本に、こんなことばが載っていた。

 誰かを傷つけかねないことを知っていることは、“優しさ”の根っこだと思います。
 自分が誰かを傷つけかねない人間だと知っていてこそ、人は“優しさ”という
 豊かな樹木を育てることができるようになるのだと思います。

**ん~。そのとおり。**

誰かに、こんなことを求めたことはありませんか?
「優しくしてほしい。褒めてほしい。慰めてほしい。いたわってほしい。
一緒に居てほしい。大切にしてほしい。心を開いて欲しい。認めてほしい。
いつもじゃなくてもイイ。せめて、いまだけでいいから、そうしてほしい。」

**わたしは、あ・あ・ありました**

優しくしてほしいときに、優しくしてもらえない。
認めてほしいときに、認めてもらえない。
そうしてほしいときに、そうしてもらえない。
悲しいよね。切ないよね。傷つくよね。たまんないよね

そして、自分を責めた。
「こんな自分だから、そうしてもらえないんだ。」

そして、相手のことも責めた。言葉に出したことも、出さないこともあったが、しっかり責めた。
「いつもじゃなくていいのに、どうして、そうしてくれないんだろう?いまだけでいいのにさ。」

そして、思い直した。反省した。
「相手を責めるなんて間違いだよな。求めすぎだよな。」

でも、やっぱり相手を責めた。
「でも、でも、でもね、少し優しくしてくれるだけでいいのに。少しでいいのに。」


あるとき、気付いたんだ
わたしの周りの誰かが優しくしてほしいとき、認めてほしいとき、
自分は、一回たりとも欠かさず優しかったろうか?
自分が、疲れているときも、落ち込んでいるときも、気持ちに余裕がないときも
優しくできたろうか?
完璧に優しかったろうか?

優しくなかったかも・・・「かも」なんてもんじゃない・・・気付かないことだってあったと思う
・・・おそらく

自分は誰かの気持ちに完璧に応えていないのに、相手には完璧を求めている自分。
そんな自分に驚いたんだ。
たまらなく恥ずかしくなったんだ

「いつか白馬にのった王子様が現れてくれるはず。わたしをしあわせにしてくれるはず。」
・・・と同じように
誰かに、何かをしてもらうことばかりを、与えてもらうことばかりを、待っていたのさ。
「傲慢ぽんち」そのものだったのさ

いつか、ほんとうに、素敵な王子様が現れたって
自分が「しあわせ」だと感じるかどうか・・・なんてわからない し。
「もっとしあわせして。もっと、もっと。」と、お姫様は、欲張りになるかもしれない し。
「なんでわたしをしあせにしてくれないの?」と、お姫様は、呑んだくれてイチャモンをつけるかもしれない し。

自分も相手も、完璧じゃないってことさ。
その方が、人間らしいってことさ。

自分のこころに手をあててみよう
そして聞いてみよう。「自分は、人に完璧だったかな?」って。

「そうだったよな。」と、少しこころが痛んだあなたは
これから、きっと人に優しくなれるね きっと自分にも優しくなれるよ

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2 コメント

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何もしてましぇん・・・ (しのっち)
2006-03-25 04:34:27
この文章を読んでいて、『誰かに』の誰に

当てはまる人が一人しかいないのよっ!!

誰だと思う?



私は、周りに恵まれてるのよ、きっと。私は

大して周りに何をしたり、かにをしたりして

ないと思うんだけど、みんな優しいのよ。

だからね、私もそうしなくちゃって、頑張る

んだけど、見落としたり、気が付かなかった

りしてることもあると思うんだよねぇ。それ

は、素直に反省できる。



でもっ!!!



旦那には、優しくしてほしい!褒めてほしい!

慰めてほしい!いたわってほしい!

一緒に居てほしい!大切にしてほしい!

心を開いて欲しい!認めてほしい!!



って、強く!強く!強く!強く!願います!

って、これを読んでて思ったぁ~。



でも、最後の方を見て、反省。

私も旦那に優しい気持ちにならないと、と。

これまた、反省するきっかけをありがとう。

しほっちのブログのおかげで、反省会の毎日よ。





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メッセージありがとう (しほ)
2006-03-26 20:20:02
 しのっち

ウフフフ・・・わたしは知っているのさ。

なにを知っているってゆ~んだい?

それはね・・・ウフフフ・・・

早く言えっつ~の(笑)

 ↓

 ↓

 ↓

 ↓

 ↓

 ↓

周りに恵まれている、みんな優しい

心から、心の底から思っているしのっちだから、そうだから、みんなが慕ってくるのさ



わたしも、夫に「こうしてよ」ってこと

そりゃ~たくさんあった。あったってもんじゃない。

「こうしてよ」ならまだいい。

「なんでこうできないかなぁ~?やれよ!」ってときも(笑)



でもさ、夫には「夫の役割」ってものがあるんじゃないか?って思えてきたんだ。



認めてほしい!受け止めてほしい!わかちあいたい!この私の要求は

夫はイマイチ・・・もっとハッキリ言うならさっぱり(笑)なのね。



でもさ、ある日、思ったんだ。

それでも家族は、かけがえのない存在だし

もしかして、夫は、その役目を誰かに譲ってるのかも?・・・と。



その役目を果たしてくれているのが

わたしにとって、しのっちなのでござ~るぅ。



もし、夫が、わたしの要求の全てを満たしてくれたなら、それだけで満足できて

他の人と、裸の関係にはなんてなれなかったと思う。



だから、これでいいっかな~って思うのさ 今は・・・だけどね(笑)
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