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おにむら歯科の副院長のひとり言

必要とされるか?

2018年04月10日 06時45分27秒 | 日記

この歳になると全く元気で何もない・・・てなことはない。

そろそろ人生、下り坂なので、あれこれ不調があるのは当たり前。

それをいちいち大騒ぎするのではなく、静かに受け入れていく。

面白がることができたらいいな。

な~んて理想だけど、そうはいかない。

最近。かなり低調だったのがわかりましたか?

そんな時は頭がボ~ッとしているので、書くことが思い浮かばない。

書くのをやめるのは簡単だけど、ボケ防止のつもりなので、出てこなくてもなんか書く(笑)

うちの血統は、あきらめが早く、病気になったときなど、すぐあきらめる。

両親や叔父や叔母たちは、病気を何としても克服するぞ!!なんて気力はなく、

もういいわ!と、あきらめ、生きる気力を失い、みるみる弱っていき、さっさかとこの世を去っていった。

自分もそんな状況になった時、そんなところがないこともないこともないこともない・・・だろうな。(笑)

この人生。最低限のすべきことはしたんじゃないか?

後はおまけ。

いや、ジー様を見おくるまでは頑張らんとね。男のやもめは悲しいっていうもの。

そんな今日この頃、「夜と霧」を読んでいます。

うろ覚えですが自分の言葉で書きます。

アウシュビッツ収容所の過酷な状況の中で、自殺したいと、フランクル博士のところに二人の男性が相談しに来るのです。

すると、博士は、あなたを必要とする人、物、何があなたを待っているはず(だったかな?)と答える。

二人は考える。

一人は自分が帰ってくるのを切望している子供のことを思い出す。

その子のためにも自分は生き抜かなくては・・・と思う。

もう一人は科学者でまだ論文を仕上げていないのを思い出す。

それが完成させるまでは死ねないと思う。

二人はこうして自殺を思いとどまるのです。

どんなに絶望しても、自分を必要としている、人が、何か、がきっとある。

必要とされるうちはしっかり生き抜かなくては!!

私自身はどうだろう?

誰かが私を必要としてくれるだろうか?

子供たちもそれぞれ独立して、良き伴侶に恵まれ、心配はない。

それでも必要としてくれるならうれしいけど。

仕事はどうだろうか?必要としてくれる人はいるだろうか?

な~んてね。

いや、まだまだすべきことはある。

この世でのお役目をきちんと全うしようじゃないですか!!

・・・・・・・・・・・・・・・

おっと、グズグズはしておられない。

そろそろ長男が帰ってくるから、片づけなくちゃ!!(汗)

こんな後手後手の今日この頃です。

 

 


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