この歳になると全く元気で何もない・・・てなことはない。
そろそろ人生、下り坂なので、あれこれ不調があるのは当たり前。
それをいちいち大騒ぎするのではなく、静かに受け入れていく。
面白がることができたらいいな。
な~んて理想だけど、そうはいかない。
最近。かなり低調だったのがわかりましたか?
そんな時は頭がボ~ッとしているので、書くことが思い浮かばない。
書くのをやめるのは簡単だけど、ボケ防止のつもりなので、出てこなくてもなんか書く(笑)
うちの血統は、あきらめが早く、病気になったときなど、すぐあきらめる。
両親や叔父や叔母たちは、病気を何としても克服するぞ!!なんて気力はなく、
もういいわ!と、あきらめ、生きる気力を失い、みるみる弱っていき、さっさかとこの世を去っていった。
自分もそんな状況になった時、そんなところがないこともないこともないこともない・・・だろうな。(笑)
この人生。最低限のすべきことはしたんじゃないか?
後はおまけ。
いや、ジー様を見おくるまでは頑張らんとね。男のやもめは悲しいっていうもの。
そんな今日この頃、「夜と霧」を読んでいます。
うろ覚えですが自分の言葉で書きます。
アウシュビッツ収容所の過酷な状況の中で、自殺したいと、フランクル博士のところに二人の男性が相談しに来るのです。
すると、博士は、あなたを必要とする人、物、何があなたを待っているはず(だったかな?)と答える。
二人は考える。
一人は自分が帰ってくるのを切望している子供のことを思い出す。
その子のためにも自分は生き抜かなくては・・・と思う。
もう一人は科学者でまだ論文を仕上げていないのを思い出す。
それが完成させるまでは死ねないと思う。
二人はこうして自殺を思いとどまるのです。
どんなに絶望しても、自分を必要としている、人が、何か、がきっとある。
必要とされるうちはしっかり生き抜かなくては!!
私自身はどうだろう?
誰かが私を必要としてくれるだろうか?
子供たちもそれぞれ独立して、良き伴侶に恵まれ、心配はない。
それでも必要としてくれるならうれしいけど。
仕事はどうだろうか?必要としてくれる人はいるだろうか?
な~んてね。
いや、まだまだすべきことはある。
この世でのお役目をきちんと全うしようじゃないですか!!
・・・・・・・・・・・・・・・
おっと、グズグズはしておられない。
そろそろ長男が帰ってくるから、片づけなくちゃ!!(汗)
こんな後手後手の今日この頃です。
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