tyoi÷baaba

日々雑感。誰にでも必ず鬼は住んでいる。

家族経営の破滅

2013年08月17日 | 環境
   島村菜津氏の「スローシティ」をスローに読んでいる。

   イタリア・トスカーナの話など。
   イタリアは日本と同じ第二次世界大戦の敗戦国だそうだ。

   「生きているうえで必要なものは何か。」
   仕事、家、車、TV、バカンス、・・・それだけで幸せか?

   -----
   ルイ・ヴィトングループ
   (シャンパンのモエ・エ・シャンドン、ブランデーのヘネシーなどアルコール類の会社)
   ブルガリ、クリスチャンディオール、ロエベ、ケンゾー、ジパンシィー、セリーヌ、フェンディ、
   ゲラン、タグ・ホイヤー、ゼニス、ドン・ペリニヨン、デビアス、などなど。

   フェラガモグループ
   靴から皮革製品、婦人服、宝飾、ホテル、ファイナンシャル、そしてアグリビジネスも。 
   -----

   ひぇ~!驚きの実態である。
   当時、憧れたこれらのブランドがすべてルイビトン傘下に。
   お金とは恐ろしいものである。

   -----
   プーリアは脱原発。
   (フランスから電力を買っている実態があるからできるのか?)
   風力発電・洋上発電(地中海は常に風が吹いている)、太陽光発電、バイオマス、バイオエタノール。
   -----

   風力発電の基材はどのくらいの寿命があるのだろう。
   ほんとうに利潤を生むのか。安価に国民に分配されるのか。

   太陽光発電は基材による照り返しはないのか。耐用年数は?

   すべて未知の世界である。

   戦後、コンクリートやアスファルトは素晴らしい産物であった。
   しかし、今では・・・・?
   熱を吸収し排出する。今年の夏はコンクリート塀さえも憎たらしい。

   これらが廃棄物となったときも怖い。

   さあ、何がベストなのか・・・・。
   地球のサイクルも氷河期に入りつつあるのか・・・。

   そうなると、債券その他は無に帰する。

   この世は矛盾に満ち満ちている。笑

   

  

最新の画像もっと見る

コメントを投稿