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日々雑感。誰にでも必ず鬼は住んでいる。

上へ上へ

2012年06月11日 | 参加
   きのう日曜日は「えがおの会」であった。
   晴れで蒸し暑い一日。

   富の台という住宅地の中の民家の二階のひっそりとした手作りレストラン。
   参加者5名。
   チャチャタウンで待ち合わせてタクシーに分乗して現地へ。

   車は里山開発地の急勾配の道路を上へ上へと上がっていく。
   多分バブル絶頂期に開発されたであろう。

   店主の心づくしの和洋折衷のお料理とサービスのグラスワイン。
   ビールとデザートまでいただいて・・・安いと思う。

   3分スピーチでTさんが新聞の切抜きをコピーして、みんなにお土産としてくださった。
   杉山 平一さんの詩
   ・「帰途」
      観劇帰りの人よ
      立って
      席をゆづれ
      明日 きみらがまだ床にあるとき
      早くも冷たい朝風をきって仕事へいそぐ人に
      立って
      席をゆづれ

   ・「風鈴」
      かすかな風に
      風鈴が鳴ってゐる
      目をつむると
      神様 あなたが
      汗した人のために
      氷の浮かんだコップの
      匙を動かしてをられるのが
      きこえます

   私は杉山平一さんを知らなかった。

   なんだかなぁ、日ごろ忘れているものを指摘されて・・・ドキッとしているんだよね。




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