音楽一期一会

大人のピアノ教室講師の日々を綴ります

アフタヌーン コンサート

2016年11月26日 | コンサート


神戸市東灘区
JR甲南山手駅の近くにある
レープハフトホールで

オーボエとフルートとピアノの
コンサートを聞かせていただきました




レープハフトホールは
山口さんという方が
ご自宅の中に造られている
ホールです


外光を取り入れ
天井が高く
木の壁が温もりを感じさせる
素敵なホールでした




~~program~~

J.C.F.バッハ:ソナタハ長調

W.A.モーツァルト:オペラ「フィガロの結婚」より
         恋とはどんなものかしら
         もう飛ぶまいぞ この蝶々

F.シューベルト:即興曲op.90-1

J.B.ロイエ:トリオソナタ

G.ショッカー:アミューズ・ブーシュ

J.イベール:フルートソロの為の小品

C.M.ウェーバー:コンチェルティーノ

J.ドゥメルスマン,F.C.ベルテメリュ:
「ウィリアムテル」の主題による華麗なる二重奏


【演奏】

刈田 志緒里(ピアノ)
小波津 佐知代(フルート)
長島 徹(オーボエ)





   







オータム・コンサート

2016年11月23日 | 大人のピアノ




今日は
大東楽器くずはセンターにて
毎年恒例の「オータム・コンサ-ト」が開かれました

くずはセンターの
大人のピアノ・大人のエレクトーンに在籍される
生徒さんたちの発表の場です


昨年は
センターが改装中だったため
男山センターのレッスン室をお借りして
行いましたが
今年は
新しくなったくずはセンターでの
初めてのオータム・コンサートでした


ピアノの音が
改装前の会場より
ぐんと綺麗に響いて聞こえました


それにも増して
今回は
毎回出場して下さる生徒さんの
度胸がついてこられたことを
強く感じた発表会でした



大東楽器では
毎年2月に
ルミエールホールで
大きな発表会が開かれます


また
つい先日行われた
「大人のピアノコンサートグレード」も
大人の方にとって
貴重な発表の機会です



さらに
私のクラスでは
毎年クラスコンサートを企画していますので
多い人は
一年に何度も人前で弾く経験をされています


人前で演奏して
緊張しない人は
誰もいませんが

やはり
回を重ねることで
だんだんプレッシャーに強くなり

本番でも
かなり普段通りの演奏ができるように
なって参ります


また
人に演奏を聴いてもらうことで
自分の出す音に対して
責任のようなものを感じるようになり
演奏の質も高まっていきます


今日は
生徒さんたちが
小さなミスなど気にならないほど

堂々と自分の演奏曲を
豊かに表現されていたことを
大変うれしく思いました


最後に
生徒さんに感謝をこめて
講師演奏をさせていただきました


今回は
ピアノではなく
ヴァイオリンで参加しました

他の先生方との
年に一度のセッションも
私にとって楽しいイベントです






第35回 渚・いどばた音楽会

2016年11月13日 | いどばた音楽会

今日は
エイジガーデン渚さんで

第35回いどばた音楽会を開催しました

~~プログラム~~


① 紅葉       (vc演奏)

* 耳たぶ体操

* ぱたから体操

② 七つの子         歌う

③ 夕焼け小焼け       歌う

④ たき火          歌う

⑤ 幸せなら手をたたこう   体操

⑥ 愛の讃歌     (vc演奏)

⑦ りんごの歌        歌う

⑧ 津軽海峡冬景色      歌う

⑨ 紅葉           歌う 




「ぱたから体操」の様子


「渚・いどばた音楽会」は
月に一度
日曜日の午後に

老人ホーム「エイジガーデン渚」さんで
行っている
音楽ボランティア活動です



現在メンバーは7名ですが
毎回全員が出席するわけではないので
実際には
通常4~6名で行っています


活動内容は
童謡や歌謡曲などを
入居者の皆さんと共に歌ったり

手遊び程度の体操をしたり
簡単な楽器演奏を披露したりして
40分ほどの時間を共に過ごします


もし
この活動に賛同し
一緒に参加して下さる方がありましたら
是非ご連絡ください

お問い合わせなど
メールにてお待ちしています


ido1926@gaia.eonet.ne.jp









ムジーク・クライン室内合奏団 定期演奏会

2016年11月06日 | コンサート


京都府宇治市の
宇治市文化センター小ホールにて

ムジーク・クライン室内合奏団による
第25回定期演奏会が開かれました




本日は
オリンピック開催年に因んで
「世界の音楽」と題して

ブラジル・イタリア・イギリス等
各国の特色ある音楽を
弦楽アンサンブルの音色で
楽しませていただきました


~~プログラム~~

弦楽オーケストラの為のロンド:F.ジャルディーニ(イタリア)

ヴォカリーズ:S.ラフマニノフ(ロシア)

コンチェルト・アルモニコ:W. ヴァッセナール伯爵(オランダ)

ヴァイオリンとチェロの為の協奏曲:A.ヴィヴァルディ(イタリア)

ブラジル風バッハ:H.ヴィラ・ロボス(ブラジル)

チェロと弦楽の為の5つの小品:F.クープラン(フランス)

弦楽の為のセレナーデ:E.エルガー(イギリス)

                                         




リプロデューシング・ピアノ

2016年11月03日 | コンサート


西宮市苦楽園にある
堀江オルゴール博物館で

オルゴールと
リプロデューシング・ピアノによる
コンサートを聴きました



リプロデューシング・ピアノというのは
1904年に発明された
演奏再生ピアノで

蓄音機やラジオなどが現れるまでの
約30年間生産され

約3000人のピアニストが
演奏を記録したのだそうです


演奏は
ピアノロールという紙に記録されて
忠実に再現することが
できるそうです


今日は
スタインウェイ製のデュオアートと
チッカリング製のアンピコというピアノで


パデレフスキーとラフマニノフの
貴重な演奏を
聴かせていただきました


100年近く前
二人の巨匠が弾いた通りに
鍵盤が動いていることに
とても感動しました


目をつぶって聴いていると
そこに
時空を超えて
偉大なピアニストが座って
演奏しているような
幸せな気持ちになりました