速報】黒川検事長「訓告処分」辞職へ 森法相が安倍首相に報告
2020年5月21日 17時56分 FNNプライムオンライン
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東京高検の黒川検事長の賭けマージャン問題をめぐり、森法相が官邸で安倍首相に報告を終え、取材に応じた。
森法相「黒川東京高検検事長について、法務省の方で調査をいたしましたので、
その結果を総理に報告いたしました。その結果、黒川検事長は東京高等検察庁の検事長という立場にありながら、
緊急事態宣言下の令和2年5月1日と同月13日の2回にわたり、報道機関関係者3名と
マンションの一室で会合し、金銭を賭けてマージャンを行っていたことがわかりました。
この行為は、誠に不適切というほかなく極めて遺憾です。これらの事実関係が認められたことから、
黒川検事長に対し、監督上の処分として訓告としました。また、先ほど黒川検事長から辞職願、
辞表が提出されましたので、あす5月22日金曜日の閣議で辞職の承認をいただく予定です。
私からは以上です。(首相からはどのような言葉があった?)了解したというお言葉がございました。
(今回の訓告処分に対して大臣自身はどのように考えている?)法務省で調査を行った結果の処分でございます。
(野党は任命責任についても言っているが?)そうですね。黒川検事長の勤務延長の閣議請議をしたのは私でございますので、
責任を痛感しております。(後任については?)速やかに決める予定です。
(稲田検事総長について総理との間で何か話があったか?)いえ、ありませんでした。
(現時点で定年延長について適切だったと考えている?)定年延長については適切なプロセスで行ったと認識しております」
https://news.livedoor.com/article/detail/18294832/
(上記より)
森法相に関しては本日発売の文春に記事が掲載されていました。
タイトルは゛相棒゛弁護士が過剰取立で゛懲戒請求
゛昨年10月14日、福島県弁護士会に所属するある弁護士に対し、懲戒処分を求める請求が起こされた。゛
゛いわき市にある「桜が丘法律事務所」の岩崎優二弁護士です。彼は2008年頃から森氏の公設秘書を
約二年務め、秘書給与の一部を森氏に献金していたと取り沙汰された事もある。゛
゛森氏は昨年10月31日に法務大臣に任命されるまで顧問も務めていました゛
以上週刊文春より
゛今回の懲戒請求のトラブルの発端となったのは、2013年に起きた水上バイクの衝突事故。
運転していた女性A氏に対して、重傷を負った同乗者の男性B氏が民事訴訟を起こし、
17年に5000万円強の損害賠償請求が認められた。岩崎氏はB氏の代理人を務めていた。
しかし、A氏が自己破産するなどして思うように損害賠償金が回収できなかったB氏は、
A氏の車を追尾したり進路を塞いだり、A氏の自宅と同じ敷地内に建つ義父母宅に頻繁に訪問。
それに対して、A氏夫妻と義父母は連名の書面で岩崎弁護士に自制を促した。
だが、昨年9月19日にB氏と岩崎氏は義父母宅を訪問し、持参したビデオカメラを家の中に向けながら、
「迷惑だから来ないでください」と拒絶する義父母に執拗に対処を求めたという。゛
今回の懲戒請求のトラブルの発端となったのは、2013年に起きた水上バイクの衝突事故。
運転していた女性A氏に対して、重傷を負った同乗者の男性B氏が民事訴訟を起こし、
17年に5000万円強の損害賠償請求が認められた。岩崎氏はB氏の代理人を務めていた。
しかし、A氏が自己破産するなどして思うように損害賠償金が回収できなかったB氏は、
A氏の車を追尾したり進路を塞いだり、A氏の自宅と同じ敷地内に建つ義父母宅に頻繁に訪問。
それに対して、A氏夫妻と義父母は連名の書面で岩崎弁護士に自制を促した。
だが、昨年9月19日にB氏と岩崎氏は義父母宅を訪問し、持参したビデオカメラを家の中に向けながら、
「迷惑だから来ないでください」と拒絶する義父母に執拗に対処を求めたという。
9月26日には岩崎氏は単身で義父母宅を訪問。当日のやりとりはボイスレコーダーなどで記録されている。
岩崎氏は「法的手段を執るための調査をしている」と説明。A氏の財産や勤務先を繰り返し尋ね、
協力が得られないとわかると、A氏の小学生と保育園児の2人の子供に向かって
「お母さん、どこにお勤めなのかな」と呼びかけた。この件でA氏の子供たちは怯えてしまい、
インターホンが鳴ると耳を塞ぎ、登下校中も声をかけられるのではないかという不安から
親族が学校の送り迎えをせざるを得ないという。
この時の言動が決定打となり、福島県の迷惑行為等防止条例違反などの疑いがあるとして、
昨年10月14日、懲戒処分を求める請求が起こされた。
https://bunshun.jp/articles/-/37928
(上記より)
文春記事によると12歳の時に両親が借金を抱え、厳しい取り立てに遭った経験から森法相は弁護士、
政治家を志したそうですが・・・
その他黒川検事辞任の特集記事について・・・
今年5月1日にマスコミ関係者と都内で賭け麻雀を行ったという事実が公になり、
辞任するとの発表が有りましたね。
黒川検事はワンコと賭博が大好きで、政権維持に貢献した一人でもあります。
14年の小渕優子氏の政治資金規正法違反疑惑
16年の甘利経済再生担当相の件
18年の森友問題では財務省関係者38人が不起訴
ご自分が大のギャンブル好きですから、海外にお出掛けになった際はIRの視察も行ったそうです。
(実はカジノに行きたかっただけ)
安倍総理は遊技業界とは関係が深く、IRを推進していましたから、黒川検事と相性が良かったのでしょうか?
安倍政権はインバウンド需要での経済成長、観光立国を目指していましたが、
一般的に観光産業で働いている人達は決して高賃金ではありません。
ディズニーリゾートで働く人達も殆どが非正規雇用です。
高賃金の雇用を生み出すとするなら、結局賭博か性風俗産業位しか無いでしょう。
にも関わらず、何故か安倍信者を含む保守論客はパチンコや風俗で働く人達を叩きます。
性風俗こそ、尤もコロナ感染の危険が高い筈ですが、風俗産業に従事する女性達は借金苦、
貧困から抜け出す最後の手段として働いていますから、自粛要請に協力的とは限りません。
院内感染防止もそうですが、自粛要請はしても肝心なリスクの高い業種での感染防止は徹底出来ていない、
これでは経済も回らず、感染第二波も防げず、結局虻蜂取らずとなりそうです。
黒川検事のコメントが発表されました。
辞表提出の黒川検事長“軽率な行動、猛省”
NNN24 2020/05/21 19:28
東京湾を震源とする地震 24時間で6回
緊急事態宣言中に新聞社の社員らと賭け麻雀をしていた問題で、辞表を提出した
東京高等検察庁の黒川弘務検事長がさきほどコメントを発表しました。
コメントは以下のとおり。
「本日、内閣総理大臣宛てに辞職願を提出しました。この度報道された内容は、
一部事実と異なる部分もありますが、緊急事態宣言下における私の行動は、
緊張感に欠け、軽率にすぎるものであり、猛省しています。
このまま検事長の職にとどまることは相当でないと判断し、辞職を願い出たものです」
https://www.msn.com/ja-jp/news/video/辞表提出の黒川検事長“軽率な行動、猛省”/ar-BB14po4z?ocid=spartandhp
(上記より
本日もありがとうございました
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