JUN ROAD Ⅲ ~ラテン系半島人~

アナタがかつて 描いた「その日」共にHuntしてまいりましょう !

またお一人同志を得る

2019年07月08日 | 日記・エッセイ・コラム
先週、知多半島で唯一残る漬け物店へ

このお店

地元の食材にこだわり

安全かつ安心な漬け物を

真摯に作り続けている


私が突然、自作の浅漬けを持参

厚かましくも試食いただきたいと差し出すと

ニコニコされながら食べてくださる


この種のお店は二通りある

頑固一徹で融通が利かず

プライドばかり高いお店と

時流にしなやかに抗いながら

良いものは良いとこだわりを持つお店

このお店は後者だった



「まあ美味しいこと。これなら充分、商品としていけますよ。
 貴方はどちらのお店の方かしら(^^)」

いえ、まったくの素人です

でも

漬け物作りの担い手になって欲しい人


それは、ニート・ひきこもり状態から抜け出して

自分なりの未来を切り拓こうと歩き始めた人


そう話すと

ますます居住まいを正され

聴き耳を立てて聞いてくださった


Hさん 御年80歳(とても見えない!)

太平洋戦争でお父様が戦死

小学校4年生からお店に立ち

今日まで70年 働いていらっしゃった


地元で遺族会の世話役を長年に渡って担い

地域に根ざした日常

地に足のついた日常を営んでいらっしゃる


まさに、私が探していた方だった


来たるべき日

商品開発からご助力いただけないかと願い出る


「まあ!こんな私でお役に立てることがありましたら(^^)」


またお一人、心強い援軍を得た


地産地消 町おこし 


子どもからお年寄りまでが美味しいと頬張る漬け物

その商品を作る時

どうか貴方も


ご助勢願いまする!



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