エレキギターのトーン

音楽教室paragon 上原です

エレキギターには

音を操作するために部品が取り付けられていますが

その中でVo(ボリューム）とTone（トーン）という

つまみがあります

マニアックな話になりますが

エレキギターのPUのレイアウトで

S S H のギターの場合は

VoとかToneの抵抗値をどうするかで悩みます

（写真のような）

細かいことは置いておいて

本日、気づきました！

びっくり仰天です！

SW付きのToneの場合にトーン（奥の白いやつ）を押し上げて操作

Toneを押し下げて（奥の白いやつ）操作すると

シングルPUのトーンの効きが変わります

今まで何十年も弾いてきましたが

本日気づきました

リア側のハムPU時には押し下げたままで操作

フロントやセンターPUでの場合は押し上げて操作

すると綺麗にトーンが効きます

押し下げたまんまだとシングルPU時には

モコモコの音でしか変化しません

今まで自分はギター弾きながら

こんな重大なことに何も気づかなかったのか？

いや気づいていたはず

演奏中にリアのハムの音がメイン使用なので

センターやフロントのシングル時に

トーンSWを切り替えずにそのまま使っていて

ソロ時に大きな音に変化させる目的でSW切り替えしていませんでした

（多くの方がそうゆう使い方なのでは？）

モコモコした音で伴奏していて違和感を感じて弾いているのに

聞こえないふりして、面倒くさがって

トーンはそのままだったはず

演奏中のSSHのギターの音色は

どちらかが犠牲になる場面が当たり前だと思っていましたが

SW付きのポットで適切に切り替えれば

ちゃんとどちらも使える音がするのです

演奏は手順が増えるので大変ですが

PU毎にトーンSWはマメに切り替えて

本日の沖縄は大雨が降ったり突風が吹いたりの天候不順ですが

部屋の中でついつい叫んでしまいました

”なぜ気づかなかった〜？”