音楽教室paragon 上原です
今年もピアノ発表会があります
2024
ピアノ発表会 paragon&pianoA
日時：３月24日 14時開始
場所：県立博物館美術館 2階 講堂
入場無料
駐車場完備
生徒さんの日頃の成果を観に来て
応援してください
講師演奏もあります
お問い合わせは
音楽教室paragon & pianoA まで
TEL : 098-836-7525
体験レッスンや新入会の方も
好評受付中です。
科目：ピアノ、ギター、ウクレレ、ベース
では、皆様お待ちしています！
音楽教室paragon 上原です
先日の上地さんの追悼ライブも無事に終え
好評にて終了いたしました。
ライブ時には
譲り受けた本人の使用していたギターを弾きました
FENDER のJeff Beckモデルですが
数年ほど放置していた様子で
ネックがそり返っていてトラスロッド調整でも直らず
弾き難いままですが音は好評でした。
ある程度の楽器を所有していたり
本人が興味の無い場合には
数年間全く触らない楽器も出てきます
24時間エアコンで調整できている方もいますが
大部分の家ではそのまま放置しているかと思います
ギターは弦を張りチューニングして
そのまま時間が経つとネックに負担がかかり
必ずネックが弦の張りに負けて歪んだり反ったりします
特に弦楽器の音伸びと弾き易さはネックの良し悪しで
決まると言っても良いほどです
なので
無造作に放置したままだと
ネックをはじめ、金属のさび、配線の不具合、変色......
どんどん悪くなっていきます
結構な金額で購入したものであったら尚更...
エレキギターの場合には部品を程度交換すれば
ある程度弾けるように戻りますが
高価な楽器は部品自体も高額だったり
型が古いと廃盤商品で交換部品自体が無かったりと
手間もお金も相当かかってしまいます
現存の同等のものを買った方が安い場合もあります
トラスロッドで極限まで締めていくと
ネック自体がキンキンした音になって出音も変わります
トラスロッドに余裕があると出音も素直な音になります
弦楽器はネックの状態を見てください
沖縄の伝統楽器である三線もネックの価値で値段が決まります
良いネック（竿、主に黒木、エボニー）の三線は引いた瞬間に楽器全体で
前に飛んでいく凄い音が出ます（お値段も結構な金額）
弾かない楽器を所有している方は
どうか環境の整備をして
湿気と乾燥、埃や直射日光、換気等
楽器、言い換えると人間が快適と思える部屋で
大切に保管してください
間違っても
誰も触らないところに無造作に埃被ったままで
放置したりしないで
弾ける方や楽器店に相談したり譲ったりしてくれる事を
願います