音楽教室paragon

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ギターの修理 自前

2021-04-11 09:06:00 | 音楽教室
音楽教室paragon 上原です

全国的なコロナ渦収まりが見えませんね!
感染対策しながら頑張ってレッスン行っています

いつでも生徒さん募集中ですし
体験レッスンも受付中です

自宅時間の間に
自前のエレキギターのナット交換と
ギター用PUの取り換えを行いました

ギターを修理するには
それに向いた工具が必要なので
揃えるのが大変だし、数回の自前の修理で
どこまで予算出してどの程度工具揃えるかが課題ですが!

まずはナット
グラフテック社から溝の切られたナットが売られています
カーボン素材だと削りやすく自作派の初心者向けです

とても便利ですが、取り付けギターのナットサイズを正確に測らないといけません

1個目はものの見事にケズリすぎて失敗しました
本日2回目で慎重にやすりで一がけ少しずつ
弦を外しては調整しては、の繰り返し...
14時開始〜16:30終了。

ナット部分は
ギターの弦のビビリ原因の80%を占めます
弦の太さと溝の大きさが合わないとチューニングが不安定だし
低いと強く弾いた時に1フレット目に当たってビビります
作り直すと解決します

次はダンカン社のPUをリア側で使用 TB-14
フロント用との位相違えてしまいこれまた最初は失敗
2回目にバッチリ配線できました
約30分、PU交換は慣れました

このTB-14 なかなか優れものです
派手さはないのですが高出力で中音域に膨らみがあります
昔のハードロックとか、フージョンとかにバッチリハマりそうです

手持ちのギターは全て違うメーカーや種類のPUが
載せてありますので色々なジャンルに対応できます
これで新たな使える楽器誕生しました

失敗はつきものですが
時間をかけて楽器の修理やメンテを行なっていくと
当たり前のように技術がついてきます

側から見るとなんて無駄なことして
専門家の修理で良いのでは? と思います
時間のない時にはそのほうが良いとも思いますが
少しでも興味があるのなら勉強していくのも
将来の自分への贈り物の1つになります

費用も時間もかかりますが
なんかあったら自前で直せる!
こんな自信が芽生えるまで繰り返すのみです