7月8日(水),大仙市にある県埋蔵文化財センターの出前授業が6年生を対象に実施されました。そのときの様子を紹介します。
最初に,雄物川には貴重な遺跡がたくさんあることを知りました。奈良時代の役所である雄勝城がこの地域から発見される可能性もあり,そうなったらビックニュースです。
縄文時代の石器(全て本物!)を手に取り,何に使われたかをみんなで予想しました。石を使ったキリ(穴をあける道具)もあり,その知恵と技術に驚きました。
もちろん土器も本物です。本物に触って五感で学ぶことができる貴重な機会でした。
大きな縄文土器。分厚くてとにかく重かった!女子は持ち上げるのに一苦労していました。
こちらは縄文時代の後の弥生時代の土器。とっても大きいのですが,思ったよりは軽い。薄く作っても割れない技術が生まれたのですね。
図書ラウンジでには,出張展示として本物の石器や縄文土器のほか,勾玉や衣服のレプリカなどが置かれました。関係する資料や図書もあり,子どもたちは本の内容と実物を見比べながら古代の人々の知恵に感心していました。
学校報17号