ちいさな日々の物語

パンやお菓子のおいしいお話、日々の出来ごとなど、ゆるゆる書いていきます。

クリスマスのぱん(2)・クーゲルホッフ

2019-12-08 | イーストパン
ヨーロッパのクリスマスパン。
2回目は「クーゲルホッフ」です。

フランスやオーストリアでよく作られるポピュラーな
パンで、僧侶の帽子をイメージしたもので、専用の
クグロフ型で焼きます。

だからなのか、日本では「クグロフ」と呼ばれることが
多いようです。

 



配合はシュトレンとほぼ同じです。
なぜなら、余った材料(漬け込みフルーツ)で
作ったから…。



 
クグロフ型に生地を入れて醗酵させます。




 
180度で25分焼成。
すぐに型から外し、上下ひっくり
返して粗熱を取ります。
 
 

 
泣かない粉糖をまんべんなく振って完成。
 
 



 
焼きながら、
いつも決まって思い出すのが伝説の、
「パンがなければ、お菓子を食べればいいのに」。

真偽のほどははてさて…。



フランス王妃マリー・アントワネットが、
こよなく愛したお菓子だそうです。
ん?
王妃が愛したのは、バターや卵をふんだんに使用した
ケーキの "クグロフ"  なんじゃない…⁈

な~んて推測してみたり…。💦


 

余った生地で…。
 


 
3分割した生地を丸めて、
直径15センチの型に入れ、ワッフルシュガーを
振って予熱しておいたオーブンへ…。


焼きあがったのは、
なんてことない、フルーツちぎりパンでした。 😒 
したがって焼きあげ後の写真はなし。
  
 
 
 
 
 

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4 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (secio11000)
2019-12-08 18:18:12
これもパンなのですな。私にはケーキの様に見えます。
天才バカボンでラーメンの屋台引きが「ラーメンが売れないとご飯が食べられません!」って言ったらパパが「ラーメンが売れないとご飯が食べられないのなら、ラーメンを食べればいいのだ!」って言ってたっけな~(笑)
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Unknown (omoide-polopolo)
2019-12-08 19:33:18
せしおさんへ。
イースト菓子といって、
パン酵母で発酵させたフルーツパンです。
お菓子っぽいけど一応、パンの仲間です。

「ごはんが食べられないなら、ラーメンを食べればいい?」

う~ん、さすが天才バカボン!!(^m^)
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Unknown (onbazara)
2019-12-09 06:33:32
相変わらずの「商品」で・・・。
もう「食べたいっ!」というコメントを出すのも、暖簾に腕押し状態・・・😂でも食べたいッス!

「王妃が愛したのは、バターや卵をふんだんに使用した
ケーキの "クグロフ" なんじゃない…⁈」

僕は、アントワネットさんは、以外とクーゲルホッフのような素朴?なパンも食べたんじゃないかな?と思ってます。

史実では結構、無茶苦茶やったような感じではあるものの、実際にじゃあそうだったかというと、正直なところ?がつくのではないかと(^^)/

民衆の前ではきらびやかに装っていたかもですが、本当は衣装なんてどうでも良かったんじゃないか。食材がゴージャスであるかないかは関係なく、本当に「美味しいもの」が食べたかったのではないか・・・とか😊

そんなことを思い起こしながら作るパンの味は、また格別のことと思いマス。
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Unknown (omoide-polopolo)
2019-12-09 15:17:09
onbazaraさんへ。
う~ん、真相はどうなのでしょう…⁉

マリー・アントワネットといえば、
「パンがなければ…… 」の言葉と、セットで紹介される
ほど、あまりに有名です。
わたしの脳内もすっかり、インプットされちゃってます。

どっちにしても、歴史に翻弄された悲しい人生だったように
思われてなりません。

わたしも、onbazaraさん派? かなぁ。
本当はそうじゃないって思いたい…。(*^_^*)
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