国際

国際

警視庁“ソトサン”徹底マーク イスラム国が仕掛ける国内潜伏工作員10数人のテロ5計画(2)

2015-03-06 20:01:22 | 社会

 警視庁“ソトサン”徹底マーク イスラム国が仕掛ける国内潜伏工作員10数人のテロ5計画(2)


 

  テロを実際に実行するのは『イスラム国』ファンのHGT(ホーム・グラウンド・テロリスト=自国育ちのテロリスト)。日本にも、既に十数人が潜伏しているとみられている。
  「ソトサンも彼らの全貌まで把握できていない。ただ、日本は幸いにも島国なので重火器の入手は非常に困難なのです。その代わりに貧者の武器といわれる毒ガスが使用される可能性が出てきた。先ごろ、フランスのイスラム国協力者の自宅からテロ計画なる文書が押収され、日本で毒ガステロを行うとの記述があったというのです」(同)
 
  事実、化学兵器禁止機関(OPCW)は会見で、過激派組織『イスラム国』が昨年10月、イラク国内でイラク兵士に対し塩素ガスを使ったことを明らかにしている。
  「おそらく、サリンだってその気になれば生成できるでしょう」(同)
 
  他にもフランスで押収された文書には、原子力発電所占領計画など身の毛もよだつ文言が並べられていたという。中でも日本の捜査機関に最も戦慄を与えたのが、新幹線爆破計画だったというのだ。
  「’02年にソトサンが入管法違反で当時のアルカイダのメンバーを逮捕した事件の際に押収した資料の中に、0系から800系に至る新幹線の写真とコムトラックという新幹線運行管理システムに関するデータの資料が含まれていた。これと同じものが、フランスのイスラム国シンパのアジトから押収されたというんだ。アルカイダは今や勢力を失い解散に近い状態だ。アルカイダの有力組織がこぞってイスラム国に参加したとの話もある。イスラム国がテロ対象として新幹線に強い関心を持っているのは間違いない」(外事関係者)
 
  他にもアメリカ大使館がある東京の虎ノ門周辺も狙われているという。
  「大使館の中にはCIAの対中東オペレーション・チームのヘッドクオーターが存在する。米国のイスラム国壊滅作戦の頭脳と言ってもいい場所だ。最近、日本の警察官の数が倍になったばかりか、アメリカの武装駐在員も3倍になった。既に米国もこの情報は入手済みだ」(同)
 
  『イスラム国』の恐怖にさらされているのは日本政府だけではない。実は日本のテレビ局や芸能人も、テロ計画のターゲットにされているというのだ。
  「イスラム国の誘拐ビジネスは組織を維持する柱。日本の芸能人なら、数億円の身代金を用意することは可能だと考えているんだろう。ロケ地で芸能人が誘拐でもされたら、それこそ大ニュースになる。しかも、身代金はテレビ局が肩代わりすることになるから取りっぱぐれはない」(同)
 
  この怪情報に日本のテレビ界は頭を抱えている。…



コメントを投稿