大阪府の松井一郎知事(大阪維新の会幹事長)は4日の府議会本会議で、府を「大阪都」に名称変更する是非を問うため、府民対象の住民投票を検討することを明らかにした。時期については、任期満了(今年11月26日)に伴う知事選と同日が望ましいとした。
都への名称変更には新たな法律改正が必要で、5月17日見通しの大阪市民を対象とした都構想の是非を問う住民投票で、賛成多数でも名称は変わらない。松井知事は「(別の)住民投票で声を聞き、法律改正を働きかけたい」と話した。維新の浅田均府議の一般質問に答えた。
松井知事は5月の住民投票で都構想が決まった場合、再選出馬する意向を示している。【熊谷豪】
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