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地下鉄サリン20年、続く苦しみ 霞ケ関駅で慰霊式

2015-03-20 09:28:11 | 社会

 地下鉄サリン20年、続く苦しみ 霞ケ関駅で慰霊式


 

  13人が死亡、6千人以上が重軽症を負ったオウム真理教による地下鉄サリン事件から20年となった20日、駅員2人が犠牲になるなど多くの被害者が出た東京メトロ霞ケ関駅で慰霊式が開かれ、職員が黙とうし冥福を祈った。


  被害者や遺族の苦しみ、悲しみは続いている。世界的にテロ事件は後を絶たず、化学兵器を使った未曽有の無差別テロの教訓をどう未来に生かすか問われている。


  東京メトロは霞ケ関駅、小伝馬町駅、築地駅など死亡者が出た6駅に一般向けの献花台を用意している。


  教団はオウム真理教から改称したアレフと、ひかりの輪に分裂。公安調査庁によると、計約1650人の信者がいる。



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