Olive*

~Vie heureuse~

思い出

2013-03-31 | Monologue

今、実家のリフォームをしているのですが
途中出たゴミを処分する時に家にある粗大ゴミも
一緒に処分してくれると言うので捨ててもらうものを
出していたのですが



犬小屋をどうしよう。と言うことになりました。


母は、私が大事にしていた犬のものだから捨てられない。と言ってくれたそうです。




私の飼っていた犬はもうとうの昔に亡くなりましたが
どうしても捨てられずにいたのです。



クロマティーが亡くなったのは
2003年。

もう10年も前の話になります。


ついこの間のことのように思い出しますが
本当はもう長い年月が経っていたんですね。


一大決心をしまして
今回、犬小屋を処分することに決めました。

母は、ほんとにいいの?と、何度も聞きます。

あんまり何度も言われると決心が鈍りそうでした。




他にも10年間開けてなかったクロマティーのグッズ入れに入っていた
首輪や散歩用のヒモ、エサ入れ、水入れ
などなども一緒に処分しました。


主がいなくなって10年経ったクロマティーの家



ずっと雨ざらしではありましたが
上にビニールシートをかぶせていたので
そこまで傷んではいませんよね。


CROMARTIEと書かれたネームプレートははがれてしまっています。



このあと
大型ゴミの集配車が持って行ってしまいました。








もうクロマティーの持ち物だったものは
なにひとつ無くなってしまいました。



さみしい気持ちもありますが
今でもいつも私の心にはクロマティーがいてくれますから。


これでいいんです。




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