まっすぐ進め~

水泳コーチ岡本の日記
勝手な自論ご勘弁

身体を動かすのは

2015-10-31 10:06:39 | 日記
身体を動かすのは脳からの指令である。
例えば手の動きは、手自体が動いているのではなく脳が動かしている。
だから動くも動かないも頭の持ちよう次第である。
練習のサークルオーバーや緩慢な泳ぎは、脳からしっかり伝達していない現れ。
厳しく言えば、回らないでおこう、ゆっくりでもいいやというように、やらないほうの指令を出していると思う。
確かに能力差や限界はある。
しかし、これも己で勝手にで決めている場合が多い。
本来、人間は潜在能力というものがあり、実際に現れている部分より大部分を占めていると言われている。
だから己でブレーキをかけるようなことは、潜在能力を引き出さないようにしているようなもの。
まだまだ可能性は充分ある。
考え方が大事なのである。

練習メニューを考える

2015-10-29 21:15:13 | 日記
練習メニューにはつながりがある。
長編ドラマのようなもので、一話完結ではない。
マクロ、ミクロ、当日と試行錯誤する。
一応前もってメインは決めておくが、出来によっては翌日の内容を変える。すると翌々日も変わってくる。
頭を使うので当分はボケないと思うが、日々あれこれ考える。
それはスイムだけでなく、体幹もどうやったら鍛えられるのか頭を巡らす。
大変だけど、これがコーチの面白いところである。

あっぱれ\(^o^)/

2015-10-28 21:45:12 | 日記
いい練習やった。
気迫が感じられた。
やらされている練習ではなく、自分の意志をしっかり持った練習に、最初は静観しようと決めていたが、やっぱり居ても立っても居られなくなってしまい、声、指笛が出た。
昨日の今日
きついと思うけど、よーやった👍
気持の入った練習
ええなぁ~~o(^_^)o
神様、この子たちは頑張ってますよ❗️

実力は、表面に現われているほど大差ない

2015-10-27 21:16:31 | 日記
強い選手の特徴の一つはスイッチオンできること。
ここぞというときに実力を発揮する。
全国組はさすがにスイッチオンできる能力が高い。
そう、ONできるかOFFにしてしまうかの能力差が力の差になっている。
しかし、実際の力の差とそれは比例していない。
持って生まれた資質の差は確かにあるが、気持ちの入れよう次第で、練習が身になるものになるか、ただただこなすものになるか変わってくる。
自信は練習の積み重ねから生まれるもの、一足飛びに出来るものではない。
まずはきつい練習にも前向きになれるかどうか、この差は一度なら小さいが、数を重ねると大きな能力差になってしまうんだ。