超VIP待遇のJALカーゴを利用して無事に旅立たれたようです。
ちゃんとピカレスクコートも帯同したみたいなので、寂しい思いをしなくてすみますね。
以下転載なり。
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史上初の無敗3冠馬シンボリルドルフの米国遠征から20年、“2代目”の無敗3冠馬ディープインパクトが凱旋門賞挑戦のためフランスに向かう。
フランスへ飛び立つディープインパクトは、ホースストールと呼ばれるコンテナに入り、約12時間の空の旅(JAL提供)
日本のスターホースを運ぶのは、JALカーゴ。ルドルフも同社で遠征したが、カーゴも飛躍的に“進化”を遂げた。セールス物流部の伊藤俊治氏によると、まず飛行時間の短縮。フランス遠征の場合、以前はアンカレッジ経由で15~16時間。
JALでは3年前から週4便、パリ直行便を運航しており、所要時間は約12時間だ。
ディープが過ごすのが「ホースストール」と呼ばれるコンテナ。高さ235センチ、幅244センチ、奥行き318センチのジュラルミン製で、中仕切りで最多3頭まで収容。今回は帯同馬ピカレスクコート(栗・池江泰寿、牡4)と2頭だが、 カイバの中身が違うため、自分の食事と分かるように、バケツを吊るフックを新たに取り付けるなど、“ディープ仕様”。ストールの内側は衝撃を吸収できるようなクッション性と保温効果のあるビニールが張られている。
機内は、デジタルで温度調整。離陸後、高度によって外気は激しく変化するが、「まさにエアコン並みに1度単位まで要望に応じられます」と伊藤氏。空気の流れなど厳しい注文にも対応し、体調管理に万全を期す。担当の池江敏行調教助手、市川明彦厩務員も同行するが、スタッフ用のスペースも大幅に改善。ジャンボの2階にあたる部分に今年6月、ビジネスシート12席を設置。調理に使うオーブンなどもビジネスクラスと同じものを導入。高温スチームで温め、肉類などおいしい食事が可能になった。
社内には「ティームDI(DEEP IMPACT)」を結成。「最高の馬に対して最高のサービスをしよう」(伊藤氏)と関係各部署が一丸となって知恵を出し合ってきた。コンテナを積み込む位置、機内での空調、スタッフの座席など細部に わたって陣営と綿密に打ち合わせ。カーゴを運ぶのは、1975年から共同運航しているエールフランス。急な発進やターンなどでディープに負担をかけないよう慎重な操縦を依頼している。
最近では、アルカセット(ジャパンC)、コスモバルク(シンガポール航空国際C)、ダンスインザムード(キャッシュコールマイル)が、遠征の往路にJALカーゴを使って重賞制覇。同社では「(ディープにも)勝ち運を運べたら」と話す。多くの関係者の創意と熱意、協力を得て、ディープインパクトが世界の頂点を極めに行く。
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いくらかかるんだろう。下世話な話ですが、ちょっぴり知りたいところ。
ちゃんとピカレスクコートも帯同したみたいなので、寂しい思いをしなくてすみますね。
以下転載なり。
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史上初の無敗3冠馬シンボリルドルフの米国遠征から20年、“2代目”の無敗3冠馬ディープインパクトが凱旋門賞挑戦のためフランスに向かう。
フランスへ飛び立つディープインパクトは、ホースストールと呼ばれるコンテナに入り、約12時間の空の旅(JAL提供)
日本のスターホースを運ぶのは、JALカーゴ。ルドルフも同社で遠征したが、カーゴも飛躍的に“進化”を遂げた。セールス物流部の伊藤俊治氏によると、まず飛行時間の短縮。フランス遠征の場合、以前はアンカレッジ経由で15~16時間。
JALでは3年前から週4便、パリ直行便を運航しており、所要時間は約12時間だ。
ディープが過ごすのが「ホースストール」と呼ばれるコンテナ。高さ235センチ、幅244センチ、奥行き318センチのジュラルミン製で、中仕切りで最多3頭まで収容。今回は帯同馬ピカレスクコート(栗・池江泰寿、牡4)と2頭だが、 カイバの中身が違うため、自分の食事と分かるように、バケツを吊るフックを新たに取り付けるなど、“ディープ仕様”。ストールの内側は衝撃を吸収できるようなクッション性と保温効果のあるビニールが張られている。
機内は、デジタルで温度調整。離陸後、高度によって外気は激しく変化するが、「まさにエアコン並みに1度単位まで要望に応じられます」と伊藤氏。空気の流れなど厳しい注文にも対応し、体調管理に万全を期す。担当の池江敏行調教助手、市川明彦厩務員も同行するが、スタッフ用のスペースも大幅に改善。ジャンボの2階にあたる部分に今年6月、ビジネスシート12席を設置。調理に使うオーブンなどもビジネスクラスと同じものを導入。高温スチームで温め、肉類などおいしい食事が可能になった。
社内には「ティームDI(DEEP IMPACT)」を結成。「最高の馬に対して最高のサービスをしよう」(伊藤氏)と関係各部署が一丸となって知恵を出し合ってきた。コンテナを積み込む位置、機内での空調、スタッフの座席など細部に わたって陣営と綿密に打ち合わせ。カーゴを運ぶのは、1975年から共同運航しているエールフランス。急な発進やターンなどでディープに負担をかけないよう慎重な操縦を依頼している。
最近では、アルカセット(ジャパンC)、コスモバルク(シンガポール航空国際C)、ダンスインザムード(キャッシュコールマイル)が、遠征の往路にJALカーゴを使って重賞制覇。同社では「(ディープにも)勝ち運を運べたら」と話す。多くの関係者の創意と熱意、協力を得て、ディープインパクトが世界の頂点を極めに行く。
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いくらかかるんだろう。下世話な話ですが、ちょっぴり知りたいところ。