手術が終わってから一週間も経過した頃。
家での入院生活に飽きて来た自分は、リハビリを兼ねて再度料理に挑戦してみます。
不自由な足で購入して来た備長マグロ。
一応備長の中トロと表示されていましたが、あまり色はよくありません。
それでもこれを選んだ理由は、筋が揃っていて切り易そうだったから。
まずは汗をかかせた後に塩水で洗います。
まぁ、ここまでは左手のサポートもあるので問題🍆。
続いて熟成。
今回初めて知った事は・・・
自分はどうやら利き手以外で折り紙も折れないらしい。
端っこが折れない~
これだとサクの端っこが乾いてしまう。
けれども、圧巻はここから。
なんじゃこりゃ?
包丁はカミソリのように切れますよ。
しかも筋に合わせて切っているのに・・・
まるで千切ったかのようなお刺身。
こんな酷いお刺身を自分が作ったの?
味も酷い。
やっぱりお刺身って切り口が大切。
仕方がないので、漬けにして誤魔化しました。
これなら見た目も味もそれほど影響は受けません、
ってか、受けないでくれ。(必死)
翌日からは買って来た物を焼くだけ。
要は包丁を使わなければ、何とかなるのでは無いか?
リーマン時代に会社で飲んでいた頃を思い出せば、特に不自由感は🍆
葱さえ不要で良いなら、こんな物は御茶子さいさい。
だけど・・・
やっぱり一番我慢が出来ないのが自分。
この日を持ってまた暫く料理を休む事に。
駄目だぁ・・・全然右手が思うように動かないや。
けれども、そんな自分を刺激する大きな出来事が待っている事を。
この時の自分は知る由もありませんでした。
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最後の三行が気になってしょうがありません。
この後、こんな自分をこのままじゃ駄目だって、刺激する出来事があるんですよ。
でも、その前に報告しなくちゃいけない事がたくさん有るので、もう少しお付き合い下さいね。