術後一週間が経過しました。
手術直後は一時的に右半身の痺れが酷くなったものの、時間の経過と共に快方に向かっているのが実感できます。
そしてこの日は経過観察の為にいつもの大学病院へ。
まだ覚束ない右足ですが、駅の階段も病院前の坂道も歩いて来れるようになりました。
健康の時を100として、手術直後は20くらい?
そしてこの日は70くらいまで戻って来た感じです。
この日、最初の検診は呼吸器内科。
相変わらず肺への転移は認められるものの、その数も大きさも現状維持。
奇跡的に治まっています。
そして肺炎。
なんとこの状況下で克服しました。
左から古い順番に並んだ肺の写真、一番右側がこの日撮影されたものです。
肺炎の影が消えて無くなろうとしていますね。
そこに加えて肺に出来た隙間。
気胸も塞がっていました。
根性で治せと言われた肺への転移。
ステロイドアレルギーが発覚して満足な治療が出来なかった肺炎と気胸。
自分の精神力と体力に、一番驚いているのは自分です(笑)
そしてガンマナイフ治療を受けた脳腫瘍。
転移して出来た脳腫瘍が跡形も無く消えています。
まるで最初からそこには何も無かったかのようです。
脳腫瘍のお陰で周囲の脳組織が脳梗塞を起こしていますが、これも腫瘍が無くなれば消えて行くそうです。
日に日に元に戻って行く自分の身体。
あと2週間も経過すれば、元の自分の動きが戻って来るでしょう。
脳外科のA先生の笑顔を見た時には思わず涙が溢れ出ました。
A先生、本当にありがとうございました。
さあっ そうと判れば後は色んな事のリハビリだぁ。
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これも運なのでしょうか?
もしそうだとしたら、本当に強運の持ち主ですね。
発見してくれた医師、気が付いてくれた医師、懸命にサポートしてくれた医師、治療してくれた医師、誰一人と会わなかったとしても、今僕はここに居なかったと思います。
僕は無宗教、無神論者ですが、今回ばかりは神様に御礼を言いたいです。
助ける為への連携が人と人との繋がりが
こんなにありがたいなんて
岡本さんの運は本当にいいですね
素晴らしい医学と、それを操る素晴らしい先生たちと、応援してくれる素晴らしい仲間たちと、素晴らしい家族。
今回は本当にそれを実感しました。
そんな人達に囲まれていると、まだまだ諦める訳には行きません。