土遊びの日々

菜園での喜びと格闘の日々

夏野菜の準備、そしてアブラムシ

2013-04-29 18:07:43 | 日記

すっかり暖かくなりました。そろそろ夏野菜の準備にかかる時期です。

堆肥はどうなったか?3回目の切り返しをしてみました。

いい色になってきています。ただ、まだまだ発酵途中。かなりしっかり臭います。3本鍬で掻き揚げて上下を混ぜ合わせました。重労働。しかし、こいつが仕上がってくれるとたっぷり堆肥を入れられます。楽しみ。

まだまだなので、夏野菜の予定地には購入した牛糞堆肥40リットルを2袋入れました。1袋390円と安かったですが、生産地を見ると、宮城県登米市とあります。東北の被災地を支援にいった際に馴染みになった土地です。ご縁を感じました。

苦土石灰と堆肥を入れて鍬でしっかり混ぜ合わせました。5月に入ったら、トマト、キューリ、ナスの苗を入れます。

さて、そら豆たち。よく育ってくれていますが、アブラムシ達もがんがん攻めてきています。

つぶしてもつぶしても、先端に取り付き栄養を吸い取ってくれています。これはたまらん!

もう充分に育ってくれているので、奴らが好きな成長点をカットすることにしました。

アブラムシ達に養分を吸い取られると豆が入りません。もう50センチほどに伸びましたし、豆も何段もついたので、摘み時と判断しました。

ビールと塩ゆでのそら豆・・・楽しみです。

新年度に入り、仕事は目が回る忙しさ。GWに畑仕事も取り戻さねば!


戦いの始まり

2013-04-15 05:59:23 | 日記

暖かい日と肌寒い日を繰り返しながら、春真っ最中。木の芽がふいて谷戸の緑もやさしい色になってきました。これからは収穫、種まき、苗の植付けと週末畑も忙しくなります。

暑くもないし、この時期の畑はいいなーなどとのんびりしていましたが、すでに戦いが始まっていました。

そら豆にアブラムシの奴らが!彼らはそら豆の先端部分の成長点が好きなようで、このように丸々太った奴が取り付き始めています。放置しておくとそら豆は栄養を吸い取られてしまうらしく、成長が止まり、実もつきません。よく見ながら手でつぶし、木酢液を噴霧しました。木酢液は、どの程度効果があるかわかりません。虫を殺す効果はありませんが、つきづらくなるのを期待しています。

ネギの芽がではじめました。やはり、新聞紙の効果があったようです。よく発芽しています。5センチくらいに伸びたら間引きをするつもりです。

のらぼうです。東京多摩地域発祥の野菜ということですが、今年はよく育ってくれました。これからどんどん花芽が出てきます。葉を食べる方もいるようですが、花芽の伸びたところをおひたしなどにして食べると実に美味しい。栄養価もいいようで、珍しく家族に評価されています。

のらぼうの花芽です。葉の脇から次から次へと出てきます。手で折れるところで収穫すると、柔らかくて美味しい食材になります。