土遊びの日々

菜園での喜びと格闘の日々

じゃがいもの植付け

2013-03-10 07:37:52 | 日記

先週、3月3日、じゃがいもの植付けをしました。毎年、すこしづつ寒が緩み、じゃがいもの植付けをすると新しいシーズンの始まりです。これから忙しくなるぞ!

今年は、きたあかり3キロ、メイクイン1キロの種芋を買ってきました。植付けの3日前、酒を飲んで帰宅してから種芋のカットをしておきました。ひとつ40グラムを目安に、大きな種芋はカットして数を稼ぐわけです。カットしたてで植え付けると種芋が腐る可能性があるので、数日前にカットして外に置いておくとこんな状態に。切り面が乾いて硬くなります。石灰などをつける方法もあるようですが、このやり方が一番安心できる感じがしています。

結構な数の種芋になったので、今年は3畝にすることにしました。本には畝幅60センチと書いてあるのですが、50センチとれていません。家庭菜園ではどうしても欲張ってしまうんですね。

30センチ間隔に種芋を置いて、70個ほど植付けました。5センチほどの深さにひとつひとつ埋めていきました。

植え付ける前に「ヤマブキ」とよばれる肥料を鋤き込んでおきました。まだまだ土に力がなく、昨年は小さな芋ばかりで残念だったのですが、今年の収穫はどうなることやら。楽しみです。

 

 


堆肥づくり

2013-02-03 18:15:17 | 日記

現在の地で野菜作りを始めて4年目に入りました。試行錯誤の連続ですが、思い知らされることは、何と言っても大事なのは土の力だということ。病気、虫、生育不良、これらに負けず、美味しく、元気な野菜をつくるためには、強くて豊かな土をつくるのが一番。いい仕事をする上で組織の風土づくりがとても重要、と感じることがあるのですが、全く同じだなーと感じています。

そこで、大事なのが堆肥。いい堆肥をたくさん作りたい。ということで、先週の日曜日、堆肥づくりに挑戦しました。昨年は原発事故のこともあり見送ったので、今回2回目。自然の発酵力を使うので、結構、奥深い。

 近くの公道脇の空き地から大きいビニール袋で60袋分ほど落ち葉をシコシコ集めました。クリ、クヌギ、ナラなどの葉です。桜やイチョウは腐食しにくいので不適との話を聞いたので、堆肥に適した葉っぱがある公共の場所に目をつけておきました。道行く人に不審な目を向けられても、お掃除してますとすました顔して作業。これを180センチのコンパネ4枚で作った木枠に積み込み、雨ざらしにして湿らせておきました。たくさん積み込んだつもりでも、湿って沈むと枠の半分程度です。

近所の米屋から糠を40キロ購入。これに農協で買ったコーランという発酵促進材(1キロ)を3袋を混ぜ、4層に混入することにしました。

 

さらに発酵鶏糞を30キロ購入。そして、効果はわかりませんが、大豆の粉をいただいたのでこれを4袋投入することにしました。

 

積み込んだ葉を一度枠から取出し、5分の一程度のところで水をたっぷりかけてしっかり踏み込みます。そして、コーラン入り糠、鶏糞、大豆粉の4分の1をかけ、さらに5分の一の葉を積み込んで、水、踏み込み。これを繰り返しました。

最後に土を乗せ、重しをかけてブルーシートで覆い完成。さて、うまくいくか??

そして、本日、積み込んで1週間目の葉っぱに手を突っ込んでみると、温かーい!湯気がでてきた!いい感じで発酵が進んでいるようです。前回は水が足りなくてしばらくして手を突っ込んでみたらただの葉っぱ!という失敗をしていたので、同じ轍を踏まないよう、雨ざらしにしたり、大量の水を入れたり、工夫をしたので、結果が楽しみ。

ひと月程度で、切り返しをします。どうなっていることやら・・

 


冬ごもり

2012-12-24 21:39:35 | 日記

本格的に霜が落ち始め、畑も冬ごもりの準備に入ります。

今年は人参がよくできて、今でもこんなに元気でいます。

まだまだ小さい人参もありますが、大きく肩を張っているものも。

 

大きくなりすぎると、根がわれてきたり、すがはいったり。

お隣のベテラン休日ファーマーから、こうならないために、冬越しの方法を教わりました。

大きく育った人参を掘り出し、葉を切って、空いた場所に埋めます。

埋めた上には敷き藁などをして、霜がしみるのを防ぎます。こうしておくと、大きくなりすぎるのを止め、春まで美味しくいただけるとのこと。初めての試み。畑の冬ごもりテクニックのひとつです。


冬支度その2

2012-12-23 08:06:52 | 日記

そろそろ冬の寒さも本格的になってきました。畑には毎日霜柱がたっています。先日、敷き藁をしたそら豆、エンドウの様子を見てみると・・

霜があたったエンドウの芽がしおれています。このままでは越冬できないかも、ということで、霜対策をすることにしました。

寒冷紗をかければいいのでしょうが、手作り防寒対策でいこうということで、近所の竹やぶから竹の枝をいただいてきて畝に被せました。これでどれだけ効果があるか、これからもっと寒くなります。よく見てみたいと思います。

さて、この時期、寒さとの戦いで、しばらくは虫と休戦・・と思いきや、玉ねぎの苗が二本なくなっています。そこで根元を掘ってみると・・いました!ネキリムシ、丸々太って元気にしているではありませんか。さっそくつぶしましたが、寒ーい畑でも虫達はがんばって生きています。なめたらいかん!


冬の支度

2012-12-10 00:01:20 | 日記

今日、畑に行ってみると、霜が降りていました。午前10時でまだ土が凍っているところがある状態。畑から見える里山も木々が紅葉を通り越して冬の雰囲気に変化しています。さて、これからの畑は冬に採れる野菜の収穫と春に向けた準備に入ります。吹きだまりで枯れ葉を集め、堆肥づくりもこれからです。

風はありましたがよく晴れて、この時期の畑も気持ちのいいものです。

人参と小松菜。人参も大きくなりました。小松菜はどんどん食べないと硬くなってしまいます。

今年は小松菜がよく育ってくれました。

そら豆とスナップえんどうです。3週前にポットから定植しましたが、これからは霜対策。ご近所の農家から稲わらを1束300円でわけてもらい、敷き藁をしました。春まで元気に育ってほしいものです。

この時期、野菜がたくさん収穫できます。人参も大きくなりました。どんどん食べなきゃ。