イングランディーレ

あまりやる気のおきないローカル競馬だけどせめて特別レースだけでも目を通しておこうってことで出走表をのぞいてみたら、みなみ北海道ステークス（函館9R）にG1馬イングランディーレ がいました。

04年の天皇賞春。
あれこそがあれよあれよの逃げでしょうね。
あれほどまでの大逃げで後続を完封した馬ではイングランディーレが最上級でしょう。タップダンスシチーのJCよりも強烈な逃げでした。
イングランディーレも天皇賞激走のあとは未勝利。
鞍上横山典もその後G1未勝利。
横山典のその後のG1は…2着は、ダービー（ハーツクライ）、菊花賞（ホオキパウェーブ）、宝塚記念（ハーツクライ）、ゼンノロブロイ（天皇賞秋）、菊花賞（アドマイヤジャパン）、JCダート（シーキングザダイヤ）、リンカーン（天皇賞春）、NHKマイルC（ファイングレイン）と8回もあります。
そのレースの半数4回が1着武豊です。
人馬ともにこの04年天皇賞春が最高のバイオリズムだったのでしょうね。

イングランディーレは8月17日のブリーダーズGC（交流G2、ダート2100m）にも登録してあります。
今回は叩き台でしょうか?
鞍上も安藤から次走は五十嵐冬に替わります。
安藤はタイムパラドックス（いつまで走るのでしょうか?）に乗る予定になっています。