順位決定戦に意味はあるのか?

今日の4度目の対決WBC韓国戦は1.2位決定戦という名の消化試合。
果たして順位決定戦に意味があるのだろうか?
ラウンドの最終戦が勝っても負けてもどちらでもいいってシステムはよくない。
勝ってベネズエラ、負けてアメリカ、どちらが有利かどうか実際のところやってみないとわからない。

日本と韓国のお互いのモチベーションの低さは先発投手に見て取れる。
日本はWBC初登板の内海。韓国は敗戦処理の中継ぎで3失点した張という投手。お互い本気度は薄い。
日本は川崎、亀井、小松など出番を奪われた選手が出てきて主力は温存する可能性もありうる。
ベストメンバーでないガチンコ勝負ではないだけに勝っても物足りなさが募る。
順位決定戦の勝者に何らかのアドバンテージをつければ目の色も変わるものだ（たとえば次の試合で1点のアドバンテージをあげるとか）

今日は勝つべきか?負けるべきか?
個人的には負けても問題ないと思っている。そうなれば、マスコミやメディアやは騒ぐだろうが勝手に騒いでろ。
勝敗に関係のないところで脚を使うと1番大事なところでその脚が使えないのは勝負事の掟。
今日日本が勝てば、もし決勝戦で5度目の対決が実現すれば負けそうな気がしている。
なぜなら韓国に連勝することは難しいから。負けていれば、捨て身や開き直り効果がプラスに働くのではないか?
対韓国戦の最初と最後を締めて中パッパでいいじゃないか。
最後の決勝戦で宿敵韓国を撃破しての連覇達成が一番美しい。