桜花賞 |
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オークス |
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1着 |
キストゥヘヴン |
6着 |
2番人気 |
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2着 |
アドマイヤキッス |
4着 |
1番人気 |
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3着 |
コイウタ |
競走中止 |
4番人気 |
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オークスでは桜花賞上位馬が全滅でしたね。
これらの馬よりも着順の悪かったフサイチパンドラ、アサヒライジングがオークスでは桜花賞1~3着馬を上回りました。
過去10年間で皐月賞出走組がダービーで連対しなかったことは1度だけあります。
1996年
1着 | フサイチコンコルド | すみれS1着 | 7番人気 | |
2着 | ダンスインザダーク | プリンシパルS1着 | 1番人気 | |
3着 | メイショウジェニエ | 皐月賞3着 | 9番人気 |
このときの皐月賞1着はイシノサンデー(ダービー3番人気6着)、皐月賞2着はロイヤルタッチ(ダービー2番人気4着)
皐月賞1~3着馬がダービーで1~3着を独占したのは1995年のタヤスツヨシ(皐月賞1、2着が入れ替わり)のときくらいですかね。
皐月賞上位馬は必ずしもダービーで好走するとはかぎりません。
古馬になって活躍した1999年皐月賞馬テイエムオペラオーもダービーでは3着でした。
今回のダービーはそのときの匂いがしませんか?
皐月賞では2つのレースが存在しました。
レースVTRを見ればわかりますが、前で流れに乗った1、2着馬を含む先行馬群と、大外を回った人気馬の馬群です。
勝ったメイショウサムソンは後続がけん制しあう間を縫って鮮やかに抜け出しました。
2着のドリームパスポートは最内ピッタリの経済コースで前がぽっかり開く幸運もありました。
大外の3頭、フサイチジャンク(皐月賞2番人気)、アドマイヤムーン(皐月賞1番人気)、サクラメガワンダー(皐月賞4番人気)では別のバトルが繰り広げられていました。
武豊はジャンクが相手だと思っていたのでしょう。
ジャンクの邪魔をして内に閉じ込めようとしました。
ところがキャリアの浅いジャンクはムーンとの叩き合いにも負けずに3着死守。
かなりの外に膨らんで距離ロスありすぎのサクラメガワンダーにもムーンは上がりタイムで負けました。
皐月賞で武豊はジャンクの成長力と競馬センスを感じ取ったはずです。
広い東京コースならジャンクがムーンに負けることはないと思います。
1着はジャンクでいいと思います。
果たして2~3着は何なのか?
上位人気馬の何頭かは必ず凡走します。
皐月賞レコードのノーリーズン、好タイムのダイワメジャーだって馬券の対象からは遠く離れてしまいました。
いろいろ悩みながら明日までに考えておきます。