ギャンジャン

人は独りでは生きてゆけないのに人は独りで死んでゆく。刹那い一瞬に人は何を求める?

大下剛史「熱血球論」

2006-04-28 07:02:22 | プロ野球ジャングル
▼4月28日、九スポ(東スポ)の記事から…

 広島が3連戦の最後で、巨人に痛快な一矢を報いた。両軍とも昨年は不本意な成績に終わり、新体制で出直しを期す共通項がある。巨人は開幕から突っ走り、広島はブラウン野球が軌道修正を迫られるなど実に対照的だった。しかし、ここにきて明らかに風向きが変わり始めている。
 巨人は快進撃の主役を務めてきた4番李の不振が深刻だ。対戦が2回り目に入ったところで、他球団に「弱点はインサイド」と丸裸にされた。
 広島バッテリーの内角攻め、落ちるボール、内角攻め・・・。この繰り返しの配球で料理した。同じように攻められ、それを克服できずに同じように打ち取られる。李は一過性のスランプではなく極めて危険な状態にある。
 投手陣にしても先発不足の弱点を露呈してきた。
 前日の工藤、この日の桑田では不動のローテーション投手として期待するのは酷だ。特に桑田は粘りのない淡白な投球で大量点を許し、これでは昨年と何ら変わりはない。
 今日28日から眼下の敵中日と激突する巨人は最初の試練を迎えたといえるだろう。
 一方の広島は逆に上げ潮だ。緒方ー東出、この日の東出ー森笠と足を優先した1.2番に固定したことで、打線そのものが生き返った。2番の呪縛から解かれた前田はイキイキとバットを振り、嶋も新井も本領を発揮し始めてきた。あとはブラウン監督がむやみに動かないことだけ。一時のドン底を脱出し、台風の目になり得るチーム状況にある。
 何やら霧が立ち込めてきた原巨人と、視界が晴れ渡ってきたブラウン広島。7-0の試合結果はそれを如実に物語っている。

すごく気分の悪い記事。
たったの1つ勝っただけでそこまで書くか?
昨日の巨人の負けは想定内の出来事。
前回桑田が600日ぶりの勝ち投手になったところで誰も復活したとは思っていない。
しかも短期放牧明けでコントロールも今1つの遅い球なら打線の弱いチームでも打てる。
広島の先発はエース黒田で必勝体制。
この1つの勝利で「何やら霧が立ち込めてきた原巨人と、視界が晴れ渡ってきたブラウン広島」などとよく言えたものだ。
桑田、工藤が厳しいことは素人でもわかるが、上原、パウエル、内海はそんなには崩れない。
しかし広島には黒田しかいない。
その黒田が勝ったところで何も不思議ではない。
黒田以外に誰がいるのか?

大下剛史の06年ペナント順位予想
セリーグ 広島ー中日ー阪神ー巨人ーヤクルトー横浜
パリーグ 西武ーソフトバンクーロッテーオリックスー日本ハムー楽天

ペナント予想じゃなくて好きな球団、あるいは願望から並べている感じだ。
広島は死ぬほど好きな球団というのはわかる。
中日は落合監督が大好きだから2位予想なのだ。
TV朝の解説のときテレ朝のアナウンサーそっちのけで落合とよく意見をあわせていた。
パリーグでは西武が1番好きなのは間違いない。
テレ朝系列は全国ネットで唯一自分の存在をアピールできる場所だからだ。
そもそも何故こんな嫌味な奴をTVに登場させるのか?
大下がアンチジャイアンツというのも死ぬほど伝わってくる。
確か昨年の順位予想では巨人を最下位と予想したほど。
広島の選手がミスしても軽く流す程度だが巨人の選手が少しでもミスをしたらボロクソにけなす。
そもそも解説者たるものが色眼鏡でものを言ったり書いたりしていいものか?

OK社の広島の単勝オッズは18.0倍の6番人気。
もちろん買わない。