熱っぽいD2

音楽準備室第二の活動記録とKETSUI表明

ナオスケ使用ギターについて、其の伍 GIBSON / Les Paul Jr.

2012年08月08日 22時47分28秒 | ギター


はいどーも。ナオスケです。
このコーナーももう5回目!ということで、今回は僕が一番最近手に入れたギターである、GIBSONのLes Paul Jr.(レスポールジュニア)を紹介します。

レスポールとは実は人の名前なんですね。結構知らない人がいると思います。
ナイキのAir Jordanと同じですね。
GIBSONというのも人の名前ですから、ギブソンのレスポールというのは、
「鈴木 田中 太郎」というのと同じですね(笑)
なんか変なのー。

ギブソンさんが当時凄腕ギタリストだったレスポールさんと共同開発しそのまま彼の名前を付けたのがレスポールです。
レスポールには幾つか種類がありますが、代表的なものは

・スタンダード
・カスタム
・デラックス
・スペシャル
・ジュニア

があります。

僕はこいつを手に入れるまで、Fenderのギターしか使ったことがありませんでした。
その理由としてはこれまた前述の通りですが、エレキギターの2大ブランドである
GIBSONとFenderにはそれぞれ代表的なギターとして、Les PaulとStratcasterがあります。
GIBSONはクラシックギターからソリッドボディ(空洞が無いボディ)のエレキギターを作ったので、
当然形状はクラシックギターに近い状態です。なのでストラップをかけて持った時のフィット感がいまいちだったんです。
言っちゃえばエレキギターなんてただの木の板ですからね。

でも僕の好きなギタリストであるブルーハーツの真島昌利さん(現:クロマニヨンズ)がギブソンのレスポールを使っていました。
スペシャルとかスタンダードを使っていましたね。
その影響をもろに受けたのでギブソンみたいな音でストラトのような弾きやすさを求めていました。
なのでストラトキャスターにハムバッカーを付けていました。

でも心の何処かでは本家のレスポールが欲しいな~、欲しいな~と思っていたんです。
ときどき楽器屋さんで試奏したこともあったのですがその度にやっぱりストラトの弾きやすさに気付かされていました。

ですが、音楽準備室第二を始めるにあたり今までとは違う気持ちで臨みたいと思い、新しいギターを探していたんです。
こうロックンロールの原体験を感じさせてくれるような、、、ほとばしるパッションあふれているような、、
(はい笑っていいですよー)
このギターには何故か最初から何かのパーツをネジ止めしたような穴が空いていて、
塗装も剥がれてしまっていますが、僕は弾き方が粗いので、すぐギターがボロボロになってしまいます。
なので初めからちょっとボロボロのやつでいいんです。
ちょっと良いギターは値がはりますが、こいつはとてもリーズナブルでした。

Les Paulと言えば前述のJaguarと同じくTune O-maticとストップテイルピースという装備が基本ですが、
こいつは「ジュニア」なので、ストップ・テイルピースがブリッジを兼ねた状態です。
なのでオクターブチューニングが出来ないのですが、それもご愛嬌ってことで。
バダス製に取り替えようか悩み中です。

ピックアップはあるところでは最強のピックアップとうたわれているP-90が一つだけマウントされています。
多くのギターはネック寄りとブリッジ寄り、それとその間とで2~3個付いていますが、こいつは1つだけですね。
なんとも男らしい!日本海にふんどし一丁で立ち向かうような無骨な男の生き様を感じます!
ただしハウリングが酷くて、ノイズも大きいですねw

それとこのギターは50年モデルのリイシューなのでネックがめちゃくちゃ太いんですなんていうか、かまぼこぐらい太いです。
でもそのせいか音はすごくいいですね。おおよそ言えることですがネックが太いギターのほうが音に伸びがあると思います。
それにFenderの弱点と言われていたローフレットとハイフレットの差が、やっぱりギブソンなので差があまり無いですね。
ソロで弾いてもコードで弾いても音がドカーン!としてます。
これでもカスタムショップ製だったので、アンプを通さないで弾いているのに生音がめっちゃでかいです。
何回か投げたことがあるんですが、とても頑丈に出来ていますね~。ギブソンは凄いですね~。
もしかして当たりだったのかもしれません。
このギターだけは今のところ未改造ですね。

ではこのギターがどんな音がするかはこちらをご覧下さい。(ひさしぶり)


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