新型エブリィ DA17V:バージョンUPへの道

できる事から少しづつ、自分好みに仕上げる事での満足感。

★新型エブリィーDA17V、ドアミラーレンズLED内蔵タイプへの変更 Vol.15

2015年11月18日 | DA17V
今回は、先日変更したブルーミラーレンズ(ドアミラー)をさらにバージョンアップしてみました。

えっー!と思うでしょうが、最近は良いモノがあるんです。

それはこちらです。

ブルーレンズの中にLEDが内蔵されていて、ウィンカーを上げると矢印上に浮かび点灯します。

これにより、自分自身での確認もできますし後続車への合図にもなりますので、安全性の面からも大変良い商品だと思います。

こんな良いモノを放っておく手は無いので、早速取付の準備に入りました。

ところが…やっぱりというか、そうですDA17用はラインナップされておりませんでした。。。

まぁーこれは想定内です。

ではどうしますか?

そうです、いつもの様に無い物は作ればいいのです。とは言っても、一から作る訳にはいきませんね。そこで考えました

DA17のレンズ形状とワゴンR(MH23S・34S・44Sなど)の形状が実は同じなんです。という事は…そうですこれを利用するのです。

ただ実際はそんなに甘くはありません。通称ポン付けとはいかないのです。何故って…

それはレンズをミラー本体に取り付ける”ベース”の形が違うからです。

ここまで書けばお分かりかと思いますが、そうです、そのベースをDA17用に付け替えてしまえばいいのです。そんな事できるの―――

はい!やってみました。下の画像を参考にしてください。

今回の加工にあたり、既存のレンズ部を使うのは面倒だったので、”ヤフオク”でDA17のレンズASSYを購入しておきました。
【スズキ純正部品でもこの部分の購入はできます。→84730-64P00(R)/84740-64P00(L) レンズ付きですが。】

これで心置きなく作業ができます。

こちらがノーマルのレンズ部分です。

普通のレンズですね。

よく見ると分かりますが、レンズの周りには黒い淵があり、これに嵌め込むようにレンズが付いているのです。(これは前回説明済みです)

まずはここからレンズ部分のみを剥がします。

洗面器などに熱湯を入れ、それに漬け込みます。すると…その熱で接着剤が柔らかくなり、ベースとレンズを剥がす事ができます。(火傷に注意)

これが剥がしたところです。

前回の商品はベースに嵌め込むようにできていましたが、今回のそれは一回り大きくできていて”枠”無しが基本のようです。

よってベースがそのままでは、セットができないのです。

そこでこの黒いベースを加工します。加工する事により、ノーマルには戻せなくなりますので予備を用意して臨んだ方がいいかと思います。

ノーマルレンズが嵌っていた枠を、一回り小さめにカットしていきます。特に綺麗に作業しなくてもOKです。アバウトで!

こちらがカット後です。


粗が目立ちますが、まぁーOKです。

次に商品側の加工をします。大した加工ではありませんが…

こちらがその裏側です。

真ん中の丸い部分、これがワゴンRのそれと合致します。よってこれは必要ないので、外します。

ラッキーな事に、簡単に外す事ができました



準備OKです。

あとはノーマルの接着剤を利用して、レンズとベースを接合します。常温になると接着力が増すこの溶剤?大変便利です。どこで売っているんでしょうか?知っている方がいたら教えてください!!

で、接着完了です。



最後にLEDを点灯させる為の通線をしなければなりません。

ドアミラー内でウィンカー用の配線から分岐してもいいのですが、屋外となる事でショートの危険性があります。

なので安全策を取ります。

面倒ではありますが、ドアからミラー本体を外して通線を行いました。接続はドア内張り内で行います。

LED用の配線を少し出しておきます。

ミラーをドアに戻した後、配線をしベースとミラーを固定していきます。

LEDはプラスマイナスがあるので注意して接続しましょう。

ドアにミラーが戻りました。

前回のモノよりブルーの度合いが増しています。個人的にはこの位の濃さが好みです。

点灯してみます!!



どうでしょうか?なかなかいい感じに仕上がりました。

今回の商品はこちらです。





チョッとした加工で、DA17にも装着可能です。オーナーの方、お試しください。

※但し、ウィンカーが付いていないドアミラーには、専用配線を引く事が必需となります。引き方については、こちらを参考にしてください。


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