わたくし、ウルシに弱い。
接触すると、どうも遅延性のアレルギーを発症するらしく、時間が経ってから、かなりひどい水泡ができる。
うちの近辺にはツタウルシというウルシの仲間が生えていて、たまにふとした拍子に触れてしまって、かぶれてひどい目に合う。
そんなわたくしであるが、どーしてもツタウルシの押し葉標本を作らなければならなくなった。
なので、毒成分のウルシオールが比較的揮発してんじゃないかと思われる秋のつい先日まで待ち、手袋など完全防備して、一切触れないようにして採取し、なんとか新聞に挟んだ。
それを客観的に見た自分、ふと、思い出す。
はるか昔の短期間、手術を行うような某職業についていたんだけれど、そのことはすっかり今は脳内から削除された、と思ってた。
だけど、ツタウルシを採取した前後、汚染された手袋であちこち触らないように、手袋はめた手を挙げてた格好は、まさしく手術時の体勢。

体が覚えてんのね・・・と遠い目。
接触すると、どうも遅延性のアレルギーを発症するらしく、時間が経ってから、かなりひどい水泡ができる。
うちの近辺にはツタウルシというウルシの仲間が生えていて、たまにふとした拍子に触れてしまって、かぶれてひどい目に合う。
そんなわたくしであるが、どーしてもツタウルシの押し葉標本を作らなければならなくなった。
なので、毒成分のウルシオールが比較的揮発してんじゃないかと思われる秋のつい先日まで待ち、手袋など完全防備して、一切触れないようにして採取し、なんとか新聞に挟んだ。
それを客観的に見た自分、ふと、思い出す。
はるか昔の短期間、手術を行うような某職業についていたんだけれど、そのことはすっかり今は脳内から削除された、と思ってた。
だけど、ツタウルシを採取した前後、汚染された手袋であちこち触らないように、手袋はめた手を挙げてた格好は、まさしく手術時の体勢。

体が覚えてんのね・・・と遠い目。