シマフクロウは、道東に生息する、絶滅が危惧される巨大なフクロウ。
先日の夜、久方ぶりに、そのシマフクロウを見た。
姿が見えなくなっても、オスとメスで鳴きかわししてたのが、しばらく聞こえてた。
やつらの鳴きかわしの声は、「ぼぼ・ぶー」。
「ぼぼ」がオスで、「ぶー」が、オスの声に反応したメスのお返事。
その「ぼぼ・ぶー」を聞いていると、やつらの位置が大体わかる。
シマフクロウは魚食いの種類のフクロウで、川のそばに住んでいる。
先日は、はじめ、オスが川の上流、メスが自分の近くの下流の方にいたのだけれど、時々「ぶー」が聞こえない。
んで、だんだん「ぼぼ」の聞こえるポイントが、「ぶー」の場所に近寄ってきて、「ぶー」の返事がさらにしばしばなくなってきた。
多分シマフクロウの奥さん、相手してよぉ~と近寄ってくる旦那の相手すんのがめんどくさくなったんだろうな。
でもほかの場所のつがいでも、メスの返事が時々こんな風になかったりするから、どこでもいっしょなのかも。
でも旦那の相手がめんどくさいのはシマフクロウに限った話じゃないかも…。