残念な結果に終りましたね。 しかし、君達が戦った予選リーグ3戦と決勝トーナメント1戦は、世界のサッカー界のレベルや方向を体験する貴重な経験であったことは確かである。
しかも、その中での課題も浮かんできた。
ただ、これから成長して別のチームに所属していくにつれて、今回の体験が薄れてしまうのも困ったものだ。 将来のサッカースタイルを暗示するような、システムや戦術がいっぱい入ったU-17の戦いであったことを記憶しておいてもらいたい。
そして2020には代表選手として戦ってもらいたいものである。
お疲れ様でした。 胸を張って帰国してください。
----/
U-17W杯で日本はベスト8ならず…スウェーデンに競り負ける
SOCCER KING 10月28日(月)23時47分配信
日本は競り負けて、ベスト8入りを逃した [写真]=FIFA via Getty Images
UAEで開催されているU-17ワールドカップの決勝トーナメント1回戦が28日に行われ、グループDを首位突破したU-17日本代表は、グループFで3位だったU-17スウェーデン代表と対戦した。
グループリーグを全勝で通過した日本だったが、11分にカウンターから一気に攻め込まれると、右サイドからクロスを上げられて、ゴール前のバルミール・ベリシャにシュートを蹴り込まれた。
日本は序盤にビハインドを負ったが、ボールを保持して攻め込む展開が続く。32分には右サイドからのクロスを瓜生昂勢がダイレクトボレーで合わせ、ゴールネットを揺らしたが、オフサイドの判定で同点ゴールとならなかった。
日本は圧倒的に攻め込みながら追いつくことができずにいると、36分に再びカウンターから失点を喫してしまう。ドリブルで持ち込んだミルザ・ハルヴァジッチにシュートを打たれ、GK白岡ティモシィが弾いたところをグスタフ・エングヴァルに押し込まれた。
2点差をつけられると、43分には三好康児がミドルシュートを放ったが、GKの好セーブに阻まれて、得点とはならなかった。無得点のまま前半を折り返すと、後半開始から杉本太郎と小川紘生を投入して打開を図った。
後半もボールを保持して攻め込むと、56分に小川がスルーパスに抜け出し、シュートを放つ。ボールはゴール手前でスウェーデンDFのカバーに遭うが、クリアし切れずにゴールに吸い込まれた。
1点差に詰め寄った日本は、67分に坂井大将をピッチに送り出して、同点ゴールを狙った。押し込む展開が続き、81分には永島悠史が左サイドから切れ込みシュートを放ったが、GKの正面を突いた。87分にも杉本がゴール正面からシュートを打ったが、枠を捉え切れなかった。
日本は、終始攻勢で試合を進めたが、最後まで2点目を奪うことができずに、1-2で敗戦を喫した。ベスト16で敗退したことで、過去最高タイのベスト8には届かなかった。
.
SOCCER KING
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます