熊じぃの戯言

感じるままに、どのジャンルの話にも頭を突っ込んで書いています。

【2011年のトリニータを振り返る ③】 メンタルの弱さを克服するには・・・

2011-12-08 12:11:59 | トリニータ
何でこんなに気持ちの面で、相手に負けてしまうの?

勝った次の試合に多いこの傾向は何とかならないものだろうか?

気持ちが優しすぎる、自分に対して甘すぎるのが勝負に出てしまうようだ。

その結果、下位のチームには弱くて、上位のチームには強い。ただどうにもならないチームには、尻尾を巻いて「きゃんきゃん」言って負けてしまう。
本当に強いチームであれば致し方ない部分もあるが、試合開始1~2分で勝負に決まるような逃げ腰は、かんべんならない。

スポーツはルールのある戦争・喧嘩である。戦う前から腰が引け、逃げ腰では戦略・知略そして戦術で、打ち砕こうとしていても試合にならないことがある。
まして、団体競技であれば尚の事、気持ちを揃えて立ち向かうことが非常に大事になってくる。一人でも気弱な選手がおれば、そこから破綻が来てしまう。最近の試合は特定な選手が攻められている。また、ドリブルを防ぐにしても二人以上で挟み込むと、必ずミスしてくれるのでどんどんやらせてよいと思っている。

それらに加えて、プレッシャーにはからきしダメである。物凄いスピードでプレッシャーを掛けられると、間違いなくミスしてしまう。
そしてここからカウンターを掛けられてしまうのである。

ここまで赤裸々に書いてしまうと、トリニータの弱点が明快になり更に悪い方向に行ってしまうと心配になってくるが、それは違います。

これらの欠点を克服するために、あえてはっきりさせておくことが必要なのです。



<先日の栃木戦のレポートより>   J'sGOALから

試合が動いたのは53分。CKをニアサイドで森島が頭で叩いて大分が先制点を奪う。CKからニアサイドを、「狙っていた」と田坂和昭監督。栃木は天皇杯3回戦の横浜FM戦でも大黒将志にニアサイドで決められ、リーグ戦でも東京Vの阿部拓馬に2ゴールを許している。「どう改善するのかが大事になる」とGK鈴木智幸が言うように、セットプレーの対応は今後の課題となる。常に先手を取るポジショニングを心掛け、綻びを修繕していきたい。

リードした大分だが、ゴールが勢いを生むどころか、「逆に取った方が焦ってしまう」(田坂監督)悪癖が出てしまう。流れを掴み損ね、セカンドボールワークで後手を踏んだ大分を尻目に、栃木は62分にCKから赤井秀行の華麗なバックヘッドで同点に追い付く。その後は、「ひとつのプレーで相手に勢いが行ってしまった」と永芳卓磨が悔やんだように一方的な栃木ペースに。次々とゴールに迫り、クライマックスは68分に訪れた。ルーズボールを拾ったロボがサビアとのパス交換から真骨頂であるゴール前の強さを発揮し、異次元のボレーシュートを突き刺した。前節の水戸戦で先発落ちした鬱憤を晴らした難易度の高いゴールにも、「経験から自分のポジショニングとゴールの位置は分かっていた。ゴールとしては難しくなかった」と、さらりと言ってのけた。前回対戦で喫した今季初黒星の借りを返し、栃木は大分へのリベンジに成功した。

ここ数試合は先行される展開が多かった大分だけに、前半を無失点で乗り切り、後半に先制したところまでは収穫だったと言える。一方で、先制点を勝点3に結び付けられなかったのは反省点。「うちはまだまだやらなければいけないことがある」と田坂監督。ルーキー監督と若い選手達は成長する過程で不可欠な痛みを味わっている。その経験を無駄にしてはいけない。目標である二桁得点を達成した森島は、「最終戦でも点を取って、今年最後の試合を勝って締めくくりたい」。課題を来季に持ち越すか、それとも今季でクリアにするか。若いチームにとって、その差は大きい。来季、飛躍を果たすために、課題を克服して有終の美を飾りたい。




上記の記事の結果は皆さんご存知の通りです。勝つことは出来なかったが、森島だけが宣言通りの得点を挙げている。
本当に強い意思を持っていると感心させられる。
少しでも森島選手ぐらいの気持ちを持って、試合に臨んでもらいたい。

そのためにも

1、距離感(相手と見方、ゴールの関係)をしっかりと身に着けよう。
2、自慢の出来るプレーをこのオフに自分のものにしよう。シュート(FK、ブレダマ、ボレー)ロングフイード、ドリブル、ヘディング、ダッシュなど。
3、冷静なプレーを身に着けよう。まだまだパニック症候群的なプレーをする選手がいる。座禅でも組みますかね。
4、良い場面のビデオ(映像)を沢山見よう。


前向きに捕らえて、自分が向上することをしっかりと納得して、行動しよう。そうすれば今より数段上にいけると思いますよ。


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