おはなし屋の日常

語りや朗読をお届けする「おはなし屋」の日々の暮らしをのんびりお伝えします

今年のまとめ2。

2010年12月28日 | 日常
外は荒れ模様です。
雷どろどろ。
雨ばらばら。
風ごんごん。
買い物に出かけようと思っているのですが、外に出るのがためらわれ、テレビとパソコンとipodの画面を順番に見ているうちに時間がたってしまいます。
こういう、だらだらした時間の使い方はだめですね。年末だっていうのに。

今年は、引越しをしたり商売をはじめたとたんにやめたり、いろいろありました。日々の暮らしでは、すべてにおいて、することなすことちぐはぐでとんちんかんで、1年中おかしな迷路をぐるぐる歩き回っていたような気分です。
来年は、何でもいいからもうちっとましな1年にしたいものだと思います。

ま、こういうのは、全てわたしの気の持ちようで片付くことで。

ま、迷路ならそのうち出口も見つかるだろうし。

そもそも無理してポジティブでいる必要などないのだし。・・・おぉ。見事な自己完結。


さて。
「徹子の部屋」のタモリの密室芸も終わったし、買い物に出かけますか。

今年のまとめ。

2010年12月27日 | 日常
庭のさざんかを撮ってみました。
ここ何日か、寒いです。とくに一昨日からは強い風も吹いて、家の中のガラス戸もがたがた音を立てています。

さて。早いもので、今年もあとわずかとなりました。
年があらたまる前にはっきりさせておかねばならないことがあります。

「ジャムの製造販売を始めます」と宣言したのは、今年の2月のことでした。
ところが、7月になって、そのジャム屋はすっかり休業状態となりました。いつか再開しようと思っていたのですが、やはり難しそうです。

ジャムは食品です。製造するには、保健所に届出が必要であり、そのためには最低限の基準をクリアした、ジャム作り専用のキッチンを用意しなければなりません。
ジャム屋をやりたいと思い立ったときに住んでいた家では、台所とは別に上下水道の設備がある部屋があったため、ジャム用のキッチンに改装するのは簡単にできました。家主さんも、部屋のプチ改装を快く承諾してくださいました。
新しい我が家には、残念ながらそのような部屋はありません。同じような施設を作ろうとなると、かなりの出費が必要となります。ジャム屋は、わたし一人ですることですし、大金が儲かるようなものでもありませんので、さらに出費を重ねることは、できません。

ジャムは、楽しみとして作り続けることにします。
商売は・・・いずれまたご縁があれば再開することにします。
応援して下さった皆さま。ありがとうございました。

ところで、キウイジャムの在庫がまだあります。もしご希望の方がおありでしたらお知らせください。
来年2月いっぱいはおいしくお召し上がりいただけます。

「給食係」じゃないです。

2010年12月24日 | 日常
この前、近所のスーパーで雑誌を立ち読みしていたら「「小学校の係占い」という記事を見つけました。
生年月日の数字を足したりひいたりして出てきた数字によって性格を占い、それを小学校のときの係に当てはめるというのです。
それによると、わたしは「給食係」だそうです。他にも「図書係」とか「美化係」とかいろいろあるのに「給食係」。よりによって。
なんでも、元気のない同級生には、ついおかずを大盛りにしてあげちゃうような面倒見の良さがウリの、人情に厚いタイプなんだそうな。
でも、わたしは世話好きではないし、あれこれ世話を焼かれるのも、(ありがたいこととは思うのですが)ちょっと苦手なのです。ですからこの占いは当たってないなぁ、と思っていたのですが・・・。

一昨日、台所にちょっと黒くなってきたバナナがあったので、それを使ってケーキを焼きました。
昨日は、クリスマス用に、大きな大きなシュトーレンを焼きました。
今日はこれから、作っておいた生地を焼いて、スノーボールクッキーを作ります。

あらま。なんと。
わたしってば、食べることに結構な執念を燃やしているではありませんか。

給食係って、そういうことだったのね。

頭上の物音。

2010年12月17日 | 日常
昨日は少し雪がちらついていましたが、今日はうっすら陽も射しています。

さっきまで、台所で晩ご飯のシチューを作っていました。
ホワイトソースって、自分で作ると、良い香りだし、味もすっきりしていて、とてもおいしいものなのだと知ったのは、少し前のことでした。
今日のホワイトソースは、お鍋の底が少し焦げ付いてしまってあいにくの出来でしたが、まあ良いとしましょう。どうせ食べるのは自分なのだ。

さて。先ほどのことでした。
料理があらかた終わって、片付けもすんだので、お茶でも飲んで一休みしましょうと、台所でお湯を沸かしていたら、頭の上の天袋から、かりかりさりさり、と音が聞こえてきました。
何かが動き回っている気配・・・
何なのでしょう。
恐ろしくて、確かめられませんでした。

今日の絵本。

2010年12月16日 | 絵本
今日は保育園に行って絵本を読みました。

今日の絵本は

☆たこのタコちゃん
 かんざわとしこ 作
 たばたせいいち 絵   あかね書房

☆はずかしがりやの れんこんくん
 二宮由紀子 文
 長野ヒデ子 絵   童心社

☆どうぶつ
 ブライアン・ワイルドスミス 絵と文
 わたなべしげお 訳  らくだ出版

今日のからだの名前は「くるぶし」を覚えました。
それから、「のはらうた」から、「ひかりと やみ  ふくろうげんぞう」を読みました。

「どうぶつ」は、わたしは気がつかなかったのですが、離れたところから見ると、絵に立体感があって迫力が感じられたそうです。さすがワイルドスミス。

それにしても、寒いです。
外を歩いていると、耳が痛いこと。
そのぶん、家に帰りついたときの安心感は格別です。わたしにとっては、これも冬の楽しみの一つです。

昨日のクリスマス。

2010年12月15日 | 絵本ピクニック
昨日は絵本クリスマスでした。

プログラムは

☆絵本「クリスマスのまえのばん」・・・わたし
 クレメント・ムーア 詩
 リスベート・ツヴェルガー 絵
 江國香織 訳

☆絵本「すてきな三にんぐみ」・・・ユミコさん
 トミー・アンゲラー 作・絵
 今江祥智 訳  

☆「ぐりとぐらのおきゃくさま」・・・ユミコさん
 なかがわゆりこ と やまわきゆりこ

☆絵本「チリとチリリ」・・・わし
  どいかや

☆絵本「へんてこへんてこ」・・・わたし
  長新太

☆朗読「みみをすます」・・・わたし
 谷川俊太郎 詩

☆語り「かしこいよめさん」・・・わたし
 中国 苗(ミャオ)族むかしばなしより

☆絵本「よあけ」・・・わたし
 ユリ・シュルヴィッツ 作・絵
 瀬田貞二 訳

でした。
合間になぞなぞもしました。

1冊目の「クリスマスのまえのばん」は、有名な詩「the night before christmas」が元になっています。
この詩を元に作られた絵本は他にもいくつかありますので、読み比べてみるとおもしろいかもしれません。

明日は保育園に行きます。みんな、待っててね~。

冬の日。

2010年12月09日 | 日常
いよいよ冬も本気を出してきたようです。
昨日あたりから寒い寒い。
夕べは一晩じゅう北風が吹いて、家がごとごと音を立てていました。

そんな寒い中、昨日は「木の和」の「冬の色遊び 2+1」に行きました。
美しい!おもしろい!楽しい!作品を見たら、なぜか急にやる気が出て、夕べから織り機にむかっています。
作りかけだったコットン糸のストールをまずは仕上げて、そのあと大阪の友人に約束したマフラーを作ろうと。
作品からふわりと伝わってきた、物を作る楽しさに刺激されたからでしょうか。

とはいえ、そこに並んでいたすてきな作品とわたしの作るものとでは、天と地ほどの違いがあるんですけどね。

さてさて。絵本クリスマスが近づいてきました。
わたしは絵本を3冊か4冊読んで、あとは中国のむかしばなしを一つ語る予定です。
語りは、台所に立っているときやお風呂に入っているときに、ぶつぶつと口の中で転がしています。外を歩いているときにもやります。
先日は、わたしの前を歩いている人が振り返って不思議そうな顔でこちらを見ていました。
不審者と思われたかも。恥ずかしい。

「絵本クリスマス」。

2010年12月07日 | 絵本ピクニック
 「絵本クリスマス」まで、あと1週間になりました。

あわただしい日常をひと時忘れて、物語や絵本をお楽しみいただく会です。
お近くの方、ぜひお越しください。

☆12月14日(火曜日)10時~11時
☆海浜館(山口県下関市彦島迫町6 しおかぜの里保育園裏)にて
☆参加費300円 お茶とお菓子がついてます。3歳未満のお子様は無料です。
☆会場への詳しい行き方などは、どうぞメールでお問い合わせください。
お問い合わせ、参加のお申し込みは、下記アドレスまでお願いします。
ohanasiya@yahoo.co.jp

お子様連れのお客さま、大歓迎です。
お一人でのご参加もお待ちしております。

わたしは当日に備えて、毎日、すこしずつすこしずつ、準備をしています。
朗読や語りの練習をしたり、絵本に組み合わせる音楽を探したり。それは、わくわくとココロ躍る時間♪

草の戦略。

2010年12月01日 | 日常
昨日、デニムのスカートで庭を歩いていたら、草の種がスカートのすそのフリンジとソックス、おまけにスニーカーにまで、びっしりついてしまいました。
その草の種は、細長い形をしていて、先端からVの字の形の細い角がぴんぴんととびだしているのですが、その角が服にからむと、取れなくなるのです。
そういえば、以前住んでいた家の庭に住み着いていたのらねこは、この時期、背中にわさわさとこの種をくっつけていたっけ。
庭でひなたぼっこしながら、よくとってやりました。
とった種は、庭にそのままぽいと捨ててたわ。
思えばこうやって、人や動物に絡み付いて遠くに運んでもらおうという、草の種の戦略にまんまと乗せられていたのかもしれません。

スカートについた種を集めたら、思いのほかたくさんになったので、記念に写真を撮ってみました。
そのあとは、庭には捨てずごみばこへ。
これ以上あの厄介な草が増えても困るもん。

さて。
先日来の風邪もすっかり治って、普段どおりの声になりました。
声がかれたときのお楽しみ「オカマバーのママごっこ」ももうできません。ちょっと残念。