今年の5月にF先輩から嫁用のMTBを譲っていただきました。
1990年頃のビアンキ、OSPLEYというモデルです。
これは亡くなられたF先輩の奥様の自転車で、買ったもののほとんど乗られることなく、納屋の奥で眠っていたものです。
納屋から引っ張り出した時の画像がコレです。


誠にたいへんな有様。
持って帰ってとりあえず洗車してみました。

ところが意外なことに洗ってみるとかなりキレイ、というか新品同様です。
ところどころ錆は浮いていますがそれも磨けばスグとれるレベルのモノばかりです。
ホイルも完全分解。

ハブはバフがけ。

サドル、タイヤ、スプロケット(小さいのが付いてた)、デュアルコントロールレバー(内部のワックスが固まって動かない)は交換しましたがまるで新品デッドストックのように仕上がりました。
タイヤは昔MTBのダウンヒルレースやってた嫁のいとこがデッドストックのパナレーサーXCマジックというタイヤをくれました。
当時の高級タイヤのようです。




インチパイプのラグ付け仕様。
パーツは当時のディオーレLXが中心です。
故人の自転車なので嫁が嫌がるかと思ったんですが
”大事にされてた自転車→『怖い』
乗ってもらえなかった自転車→『怖くない。私が大事にする!』”
とのことで嫁は大喜びです。
Fさん、ありがとうございました。
大事にするそうですので・・・。
で、組んだ後ずっと室内に保管してたんですが山サイの季節がやってきましたので初めて引っ張り出しました。
前日にちょっと乗ってみたんですが、チェンジが上手く作動しません。
家の前を行ったり来たり試乗してなんとか動くようになりましたが、当時のFメカと今のチェンジレバーの相性が悪いのかFチェンジがめっちゃ重くロングストロークです。
一応アマゾンに新しいFメカを注文したので交換してみる予定です。
で、まずはご近所の山で遊ぶことにします。

家から20分も走るとこんな風景。
写真を撮ろうとiPhoneを取り出そうとして・・・

落としました・・・。

見事に液晶のガラスが割れ、途方に暮れる嫁。
気を取り直して上ります。

平石集落まで来ました。
ここから農道を通って持尾集落へ。


この花、この時期よく見ますがなんて名前なんでしょうか?
最後に劇坂を上って持尾集落着。

ここから絶対乗っては上がれそうにない劇坂を押し上げて持尾城跡へ。


遠望の写真を取り忘れました。
曇っててあまり見通しはききませんでしたが。
いったん南河内グリーンロードを下って、再び平石集落へ。
今度はここから平石峠を上ります。

一応府道なんですが・・・


完全に「ハイキング道」です。
府道の証。

やがてピークへ。

ここでお湯をわかしてコーヒータイム。
峰を越えて竹内峠まで行きます。
ここからは完全に登山道。
丸太の階段を担ぎ上げます。

てっぺんにはNTTのアンテナがあり眼の下には我が町が広がります。

劇坂を下ると竹内峠のピーク付近に出ます。


あとは下って家に帰るだけ。
きわめてお手軽な山サイでしたがなかなか楽しめました。
ただ、押したり担いだりしたのでいつもとは違うところがあちこち筋肉痛・・・。
嫁のインプレッション
・Fチェンジは重いけどまあまあ普通に変速できる。
・ペダルがビンディングではないので引き足が使えず、緩い上りもめっちゃしんどい。
・小柄なので坂道の担ぎでは自転車を持ち上げられない。
・ふつーのサイクリングでは見られない景色が見られてけっこう楽しい。
とのことでした。
1990年頃のビアンキ、OSPLEYというモデルです。
これは亡くなられたF先輩の奥様の自転車で、買ったもののほとんど乗られることなく、納屋の奥で眠っていたものです。
納屋から引っ張り出した時の画像がコレです。


誠にたいへんな有様。
持って帰ってとりあえず洗車してみました。

ところが意外なことに洗ってみるとかなりキレイ、というか新品同様です。
ところどころ錆は浮いていますがそれも磨けばスグとれるレベルのモノばかりです。
ホイルも完全分解。

ハブはバフがけ。

サドル、タイヤ、スプロケット(小さいのが付いてた)、デュアルコントロールレバー(内部のワックスが固まって動かない)は交換しましたがまるで新品デッドストックのように仕上がりました。
タイヤは昔MTBのダウンヒルレースやってた嫁のいとこがデッドストックのパナレーサーXCマジックというタイヤをくれました。
当時の高級タイヤのようです。




インチパイプのラグ付け仕様。
パーツは当時のディオーレLXが中心です。
故人の自転車なので嫁が嫌がるかと思ったんですが
”大事にされてた自転車→『怖い』
乗ってもらえなかった自転車→『怖くない。私が大事にする!』”
とのことで嫁は大喜びです。
Fさん、ありがとうございました。
大事にするそうですので・・・。
で、組んだ後ずっと室内に保管してたんですが山サイの季節がやってきましたので初めて引っ張り出しました。
前日にちょっと乗ってみたんですが、チェンジが上手く作動しません。
家の前を行ったり来たり試乗してなんとか動くようになりましたが、当時のFメカと今のチェンジレバーの相性が悪いのかFチェンジがめっちゃ重くロングストロークです。
一応アマゾンに新しいFメカを注文したので交換してみる予定です。
で、まずはご近所の山で遊ぶことにします。

家から20分も走るとこんな風景。
写真を撮ろうとiPhoneを取り出そうとして・・・

落としました・・・。

見事に液晶のガラスが割れ、途方に暮れる嫁。
気を取り直して上ります。

平石集落まで来ました。
ここから農道を通って持尾集落へ。


この花、この時期よく見ますがなんて名前なんでしょうか?
最後に劇坂を上って持尾集落着。

ここから絶対乗っては上がれそうにない劇坂を押し上げて持尾城跡へ。


遠望の写真を取り忘れました。
曇っててあまり見通しはききませんでしたが。
いったん南河内グリーンロードを下って、再び平石集落へ。
今度はここから平石峠を上ります。

一応府道なんですが・・・


完全に「ハイキング道」です。
府道の証。

やがてピークへ。

ここでお湯をわかしてコーヒータイム。
峰を越えて竹内峠まで行きます。
ここからは完全に登山道。
丸太の階段を担ぎ上げます。

てっぺんにはNTTのアンテナがあり眼の下には我が町が広がります。

劇坂を下ると竹内峠のピーク付近に出ます。


あとは下って家に帰るだけ。
きわめてお手軽な山サイでしたがなかなか楽しめました。
ただ、押したり担いだりしたのでいつもとは違うところがあちこち筋肉痛・・・。
嫁のインプレッション
・Fチェンジは重いけどまあまあ普通に変速できる。
・ペダルがビンディングではないので引き足が使えず、緩い上りもめっちゃしんどい。
・小柄なので坂道の担ぎでは自転車を持ち上げられない。
・ふつーのサイクリングでは見られない景色が見られてけっこう楽しい。
とのことでした。
私は動体視力が衰え、オフロードはもう怖くて乗れません。お気をつけて。
そうそう、花の名前は皇帝ダリア(帝王ダリアとも)ですよ。
オフロードもなかなか楽しいですね。
しんどいですけど・・・。
しかしオフロードはやっぱ危険と隣り合わせですね。
今回も嫁が立木の枝が目に当たってコンタクトが外れ泣く泣くリタイアとなりました。
このあともう少し走る予定やったんですが・・・。
めちゃ男前な発言♪ アッパレです!(^o^)
これでまた走るフィールドが広がりますね~ 奥様はルンルンでしょう。
ぶっといタイヤは漕ぐのも重そうですが、さては奥様にハンデを?!(≧∇≦)
京都ではまったく見かけませんわ(気づいてないだけかも)。外来の木なんでしょうかねぇ。
まだ嫁には負けてませんが時間の問題のような気もします・・・。
皇帝ダリア
シクロジャンブル会場の緑地公園のトイレの横にあるんですが毎年ちょうど満開なんです。
クラブの2代、恐怖のSSSのひとり、S谷君の高校時代の同級生です。(詳細はまさごさんがご存知です)
90年代はじめのMTBコンポ、一番最初のラピットファイアのMTBにいまでも乗って山を走っています。
FDのチェンジレバーは、最近のモデルと比較すると、操作はかなり重いと思います。また、新旧をミックスすると、テコ比が異なっている可能性もあります。内部ですが、ワックスが固まっているのではなく、グリスが固化しているのでしょう。下側のカバーを外して、ギアやラチェットを洗浄し、新しい柔らかめのグリスをつけてやればきちんと動作すると思います。MTBが本格化する90年代初めの製品は、自転車への情熱を感じられるいい製品です。ぜひメンテしてつかってあげてください。なお、~92ごろまでのモデルは、ブレーキのケーブルが複縒りで太さが2㎜あり、今のものよりも太く、太鼓の形状・寸法も異なりますが、現行のケーブルセットをつかっての対策は可能です。
お会いしたことはないですが『恐怖の3S』先輩の逸話は先輩諸氏よりかねがね伺っておりました。
MTB・・・ぼく自身は本格的に乗ったことはないのですが、名前の通り山サイに特化した自転車ですね。
今どきのカーボンフレームのモノとかには食指が動かないんですが、このビアンキみたいなのは好きです。
ラピッドファイア、やはり時代は合わせた方がいいんですね。
いろいろ試してみます。
今後とも宜しくお願いします。
山サイには自転車は何であれヘルメットとアイウエアは必要ですよ!
正月に金剛山行こか