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自転車のある風景

ほぼ自分のためだけのサイクリング備忘録です。

ミキストその後

2014年07月13日 | シルクミキスト
先日完成したピンクのミキスト
一度も路上へ出ることなく自転車部屋に鎮座しております。

デカールを作ってみました。







以前にさるお方のご依頼でシートチューブ用だけ作ったのにダウンチューブ用とヘッド用を追加しました。
シートとダウンは元ネタがあり70年代前半の婦人車のもの。
ヘッドは当時のシルクのロゴマークを応用したぼくのオリジナルですがなかなか気に入っております。



本日Amazonより荷物が届きました。



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・・・・・・・・・

嫁、これでダイエットに励むそうです。今、隣の部屋からびゅんびゅんという音が聞こえています・・・。



そじゃなくてー。

レストア完了!

2014年06月01日 | シルクミキスト
ピンクのミキスト、レストアが完了しました。

Befor



After





ドロップハンドルのツーリングタイプからポタリング車になりました。

ギア回り。



TAの150mmクランクに44Tリング。
Rメカはユーレーチャレンジャー。ガイドが鉄の前期型。
フリーはパーフェクトの14-28T。



レバーはカンパバレンチノ。
5速になったので左側はフレーム側の雄ネジを短くしてこの菅笠型のネジのみ付けてあります。
しかし、このネジバフ掛けたらこんなに光るんですね・・・。



リングは桟の付いたタイプのインナーをスギノの5ピンアウターを1枚つぶしてアダプタを作って装着。
これ、プロムナードでもやってる手法です。(お気に入りなんです・・・。)

チェーンガードを付けたいのですが良いのがありません。
無理矢理サンプレの48Tダブル用を付けようかと思ったのですがフレーム装着用のバンドがありません。
昔はこんなん何なとあったんですが、最近ではこういった部品がなかなかなかったりします。
まあ何か良いのが見つかったら付けようと思います。

ハンドル回り。



だいぶ前にえなめい先輩に貰ったATAXのステムに先日買ったヴェロオレンジのバー。
ブレーキレバーはダイアコンペのオポジット。
これももう買えなくなってしまいましたね。
グリップは綾テープにセラックニス。
メンテナンス性を考えてブレーキレバーはテープ巻いたあとから穴開けてネジ止め。

ドロヨケは先日アルマイトを剥がして磨き倒した昔の本所。
余計な穴が残ってるんでこれはアルミテープ貼ってごまかします。
FキャリヤはM-12を付ける予定だったのですが、ドロヨケが短く切り詰めたものだったので前後長の短い昔のVIVAの大型のもの。
やや大ぶりすぎる気はします。



Fブレーキはマファッククリテ。
タイヤは新調したコレデラヴィ650A。
リムはアルマイト剥がしたアラヤの26x1 3/8。
昔のマスプロ車の定番リムでした。



ハブもこれまた昔の定番、サンシンのセミラージ。
この自転車にはよく似合ってると思います。
ウイングナットはスギノ。



リアブレーキはマファックレーサー。
ココ改造されてます。
元はもちろん後もカンティでした。
この位置にセンタープルブレーキ付けるとワイヤー処理はシンプルに出来るのですが、セントラルステイのこの部分にはブリッジが着いてないのでブレーキを強く握るとセントラルステイがしなります。

チドリはマファックの在庫がなくてダイアコンペ(?)の滑車チドリ。
昔からある部品ですが今回初めて使用しました。
しかし、この、ワイヤーをイモネジ1本で止めるというのはなんか不安ありますね。スッポ抜けへんのかなあ・・・?
セッティングもめっちゃやりにくいし・・・。
ハードに使うツーリング車には使いたくないですね。

ボトルケージはゼファールクラシック。



リア回り。
一所懸命磨いたドロヨケ、今のところまだピカピカ。
リフレクターは自作木製のイクラレンズ。ちょっとドロヨケと角度が合わず隙間があります。
サンシンのセミラージハブ、リアのギア側はマキシカみたいなダルマ穴が開いてます。
これって思ったよりホイール組みもやりやすいしなかなかイイと思います。

あと、サドルは以前からのAVOCET。
これならお尻痛くならないらしいです。

これまでは屋外の屋根の下保管だったのですが、キレイになったので室内保管に昇格しました。

さあ、乗ってもらえる日は来るのか?

ピカピカに!

2014年05月25日 | シルクミキスト
嫁のピンクのミキスト
ぜんぜん乗ってもらえません。

最初はこんなんでした。



あまりにも乗らないので部品取りしてほぼバラバラになってたのをレストアしたのが2012年5月。
で、完成したのがこの状態。



それからはやくも2年が経過しています。
その間1度だけ富田林の寺内町まで行ったんですが、ドロップハンドルが不評で、またバーツがどれもヤレてきて「なんかボロっちい。」とのことで、その後1度も乗ってもらえませんでした。

で、今回。
一念発起してまたまたレストアします。
コンセプトはフラットバーと「ピカピカ」。
全体的なイメージは大黒屋さんの乗ってるUGの兄♭♭♭さん作のサンノーのベルソーです。(画像なし)
本格ツーリングはありえないのでプロムナードっぽく仕上げます。

ホイールは先日ナニ銀さんとこでラッキーに手に入れたスーチャン+ノルマンディを使おうと思ったんですがちょっと勿体ない・・・。
それにこの自転車には今ついてるアラヤリム+サンシンセミラージの方が似合ってます。
そこでホイールを分解・バフ掛けして組み直すことに。

リム。



アルマイト剥がしてバフ掛け。
結構大変でした。

ハブ。



エライことになってましたがコレは意外と簡単にキレイになりました。
こんな方法でペーパー掛け&バフ。



長い寸切りネジをハブに通して固定してドリルで回します。
ちょっと危険な気もしますが慎重にやれば大丈夫です。
出来上がりは



まずまずです。

ドロヨケ。
これが嫁的にはいちばんボロっちく見える原因だったようです。
コレ、fully先輩トコからガメてきたキャンピングフレームについてた35年選手。
もちろんアルマイト仕上げなんですがそのアルマイトが結構ヤレています。
嫁には、ぼくの他の自転車のバフ仕上げのドロヨケばっかり見てるのでアルマイトに違和感があるようです。

240と400のペーパーで磨いて600と1000のスポンジペーパーで水研ぎ。
それからバフ掛けて最後にピカール。

ビフォーアフターはこんな感じ。



これが一番達成感ありましたね。

ハンドルはナニ銀さんの『孤独なシクロジャンブル』で買ったコレ。
ベロオレンジ製。



さあ、今回は乗ってもらえるんでしょうか?

ミキスト、レストア完了

2012年05月22日 | シルクミキスト
嫁のピンクのミキスト、レストアが完了しました。



元はこんなんでした。



他の自転車にいろいろ部品取りしてしまいバラバラになってたのを今回組み直しました。
基本的に手持ちパーツばかりを使用。

ドライブトレーン。



DiaのFメカにユーレーチャレンジャー。
当初はF-サンプレ プレステイジ R-サンプレ クリテで組もうと思ったのですが、組み付け中プレステイジのFメカが『パキッ』という音と共に昇天。
上引きに改造できるこのDiaのスライド式に・・・。



それなら耐久性にやや疑問の残るデルリンのクリテリウムよりは・・・ということでチャレンジャーに。



チェーンホイールは元々はTAにサンプレリングでしたが、リングをパスハンターに移植してしまったので残る唯一の手持ちクランク・TA 3アームに。
けどコレ結構似合ってます。



画像がありませんがWレバーはセントラルステーに直付けされたカンパのグランスポルト。
台座が特徴的で他のものは付けられません。

ハンドル回り。



以前はオールランダーバーにダイアコンペのインベルセレバーだったのですが今回は日東のランドナーバーにCLBのギドネット。
ギドネットレバー、今でこそダイアコンペが復刻してバーレスト共々簡単に手に入りますが、このCLB手に入れるのは割と大変でした。
手の小さい嫁用にストロークを縮める加工をしてあります。

サドル。



アボセットの柔らかいやつ。
元はイデアル6でしたが、『お尻痛い』とのことでこれに交換。

ギドネットレバーのワイヤー処理ですが、どうするのが正しいのでしょうか?
とりあえず最短距離でアウターを取り回していますが



アウターはわずか5cmくらい。
ステムの高さも変えられません。

ブレーキ。



F-マファッククリテ、R-マファックレーサー。
リアのセンタープル台座は後から追加されたようです。
シートステーにはカンティ台座を取った後があります。
チドリはマファックのストックが尽きたのでCLB。
コレ、裏から10mm、表から12mmのスパナで締められるので使い勝手はいいです。

ドロヨケはもともとキャンピングに付いてた本所のアルマイト仕上げのもの。
フロントは少し切り詰めました。

実家工房で組んで、約30kmを陸送してきました。
サイズの合わない自転車での30kmはキツかったです。
これで我が家の自転車は8台。(別途実家にオレンジのプロムナードが1台。)
ぜんぶ庭に引っぱり出してみました。





・・・・・。

せっかくミキストができたのですが、嫁との日程が合わず「奥様のためのミキストポタ」はなかなか実施できそうにありません。
もうぼつぼつ暑くなるので嫁は外出は拒否です。

この分では「奥様のためのミキストポタ」実施は秋頃でしょうか?