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震災後の医療をツイッターが支えた 日本人医師が世界に発信

2011-11-26 | 医科歯科ニュース

震災後の医療をツイッターが支えた 日本人医師が世界に発信

gooニュース・JAPANなニュース

英語メディアが伝える「JAPAN」なニュースをご紹介するこのコラム、今週は困難を極めた震災後の医療現場でツイッターがいかに役立ったかを、世界に報告した日本人医師たちの話です。世界的に有名なイギリスの医学専門誌に掲載された日本人医師たちの寄稿を、複数の英語メディアが取り上げました。これはツイッターの有用性だけでなく、被災現場の情報をいかに世界が求めているかの表れではないかと、当事者だった医師は話しています。(gooニュース 加藤祐子)

○世界的な雑誌に情報発信

イギリスの医学専門誌『ランセット』といえば、門外漢の私でも知っている、伝統と権威ある世界的な学術誌です。創刊は実に1823年。日本で言えば文政6年。個人的趣味でいうと、後に勝海舟を名乗る勝麟太郎が生まれた年です。いろいろな小説にも登場する名前で、「Lancet=なんかすごそう」というイメージがかねてから植えつけられています。とはいえ門外漢なので『ランセット』を日ごろから眺めているわけではなく、このニュースを私が知ったのはBBCのサイトを眺めていてのことです。

「ツイッターは患者の『命に関わる』つながりと日本の医師たち」という13日付の記事でした。「命に関わる」と訳したのは「vital」という言葉。「不可欠な」とか「重要な」とか訳すのが普通ですが、医療の話なので、わざと本来の意味で訳してみました。心拍数、呼吸数、血圧、体温といった生きた体の基本データを、日本でも「バイタル・サイン」という、あれです。「命」を意味するラテン語の「vita」が語源です。

話を戻します。記事いわく「日本の震災後、慢性疾患のある患者とのやりとりにツイッターは『すばらしいシステム』だと分かったと、医師たちは言う」とのこと。「日本の医師たちは(5月14日号の)『ランセット』に寄せた手紙で、薬をどこで入手できるか患者に知らせる手段としてソーシャル・ネットワーク・サイトはバイタルだったと書いている。地震の後、電話網は使えなくなったが、インターネットのアクセスは安定していた」というのです。

個人的な感想ですが、3/11当日に都内にいた私も電話はまったく通じず、ツイッターとスカイプ、つまりインターネットを介した通信手段に頼りきりでした。なのでこの記事を読んで「なるほど、やはりそうか」と膝を打つことしきり。BBC記事によると、ツイッターの有用性について『ランセット』に寄稿したのは、慶應義塾大学病院循環器内科の福田恵一教授と田村雄一助教とのこと。

電話が使えない状態で、慢性疾患の患者さんに必要な薬の入手方法を伝えるため、ツイッター(@u1tamura)でメッセージを送ったことや、他の人のメッセージをボタンひとつで大勢に伝言できるツイッターならではの「リツイート(RT)」機能によって、情報がすばやく患者同士に広がっていったことなどが、紹介されています。

そのほかBBC記事は、同じ号の『ランセット』に新潟大学医歯学総合病院の風間順一郎准教授らが寄せた投稿にも触れ、透析治療を必要とする福島県いわき市内の患者600人を、200キロ離れた新潟の病院に移動させた経験を紹介しています。さらには、医療マネジメントが専門の前田正一・慶應義塾大学大学院准教授とアイオワ大学のジェイ・スターキー医師による同誌への寄稿で、震災後の医療機関は高血圧や糖尿病など緊急ではないが治療が必要な患者ニーズに対応できなかったとして、「日本は初期治療体制を強化する必要がある」と進言していることにも、触れています。

震災後に慢性疾患の対応が二の次三の次になってしまう問題は、同じ号の『ランセット』に寄稿した東北大学病院老年科の古川勝敏准教授と荒井啓行教授も指摘していて、「被災者の救急治療が最優先したのは当然だが、今では慢性病や精神疾患の管理が大きな課題となっている。重傷ではない、あるいは病状が深刻でない多くの患者は、高血圧や糖尿病、血栓症、パーキンソン病などといった慢性疾患のための薬を十分に確保できなかった。身体的な問題に加えて、心理的サポートを必要とする人の数は決して少なくない。我々は現場で、緊急ヘリが自分の上に墜落するのではと脅える女性や、過換気症候群と強い不安感と震えに襲われている10代少女、薬が切れてしまったため全く動けなくなっているパーキンソン病患者などを目の当たりにした」と報告しています。

『ランセット』に寄せられた日本の医師たちの声は、ロイター通信も13日付記事で取り上げていて、これが英語圏のいろいろなメディアに配信されました。

ロイター記事は「3月の巨大な地震と津波の後に電話回線が使えなくなった際、慢性病患者の命にかかわる治療をどこで受けられるか知らせるため、日本の医師たちはツイッターを活用した」と紹介。前述した慶應義塾大学病院の田村医師と福田医師が寄稿した内容を説明し、「肺高血圧症」という珍しい病気(日本中に約1000人しかいないとのこと)の患者60人に、血栓や心不全を防ぐために毎日必ず投与しなくてはならない薬をどこで入手できるか、ツイッターで情報を送ったことや、その患者さんたちがさらに情報を約100人に対して「リツイート」して伝言したことなどが語られています。

ロイター記事はその上で、「最近では世界各地の医療関係者が、患者が予約や薬を飲む時間を忘れないよう、ショートメールやオンラインのソーシャルメディアを活用している」と書き添えています。

おおもとの『ランセット』に掲載された寄稿で、慶應大学病院の福田教授と田村医師は、震災による巨大な一次的被害は世界中の誰の目にも明らかだが、「二次災害はまだ始まったばかりだ。つまり、慢性病患者にいかに医療リソースを安定的に提供し管理するかという問題だ」と警告。「震災の初期段階では、(慢性疾患治療に不可欠な薬の)サプライチェーンを確保することが困難だった」と体験を書いています。

BBCやロイター記事が紹介したように田村医師らは、電話回線が不安定だったためツイッターを通じて患者さんたちに薬の入手方法を伝えたことのほか、被災地の患者さんにはヘリコプターで薬を届けたことなども説明。「患者ケアにはもちろん、ソーシャルメディアと平行して、直接手を貸してくれる人的支援も重要だった」として、酸素や薬を届けるために多くの医療従事者が献身的に動いてくれたことなども書き、「大震災の多くの困難を乗り越えるにあたって、人的支援とソーシャル・ネットワーキング・サービス(SNS)の併用はきわめて重要だということが、我々の経験から明らかになった」と結んでいます。

○世界で役立つはず

地震に津波、あるいは大竜巻。そして洪水。3月11日以降だけでも、世界各地で自然災害が相次いでいます。日本の経験に世界の注目が集まるのは、素直な好奇心や共感のほかに、「自分の町で起きたらどうなるのか」を知りたいからではないかと思います。特に人口の密集した先進工業国での大規模災害という意味で、日本の経験には、世界各地の医療や救急救命、自治体、社会インフラ担当者に役立つ、有用な情報がたくさんつまっているはず。

たとえば福田・田村両医師が書いた「震災後は首都圏でも電話回線が使えなくなったが、インターネットは比較的安定していたため、メールやスカイプ、ツイッターでの通信が可能だった」という情報は、日本以外でも有用なものだと思います。特に世界の医療関係者に広く伝えるという意味で、天下の『ランセット』に情報が掲載されたのは意味があることではないかと(医療の門外漢ながら)私も思いました。

そこで『ランセット』に寄稿した1人の田村雄一医師は、「なぜ『ランセット』に?」という私の質問に、「国際的な医療事情に関しては『ランセット』誌がもっともレスポンスが早いからです。加えて、医療に限らず災害事情・災害支援の内容を当事者が1次情報として発信していくことを、海外の方も望んでいると感じていました」と説明してくださいました。

さらに『ランセット』に掲載後、「海外からの問い合わせが非常に大きかったのは驚きでした。先進国が被災した今回のような状況下でどのようなことが行われていたか、海外の関心は非常に高いのに、日本からの情報発信が少ないのが実情のようです」とも。そのためBBCやロイターの取材を受けることになったとのことです。

確かに関心は高いようで、BBCとロイターのほかにも、英米の歴史ある一般向け科学誌が「日本の医師たちがツイッターで」と取り上げています。

イギリスの有名科学誌『ニュー・サイエンティスト』(専門的な学術誌ではなく一般向けの雑誌です)も13日付けで「日本の震災でツイッターが医師たちを助ける」という記事をサイトに掲載。田村・福田両医師の『ランセット』寄稿を紹介するほか、田村医師が震災3日後に開いたツイッター・アカウント(@u1tamura)から、薬の入手場所情報のほかに、たとえば「在宅酸素療法をされているうち酸素濃縮器を使用している方は、停電の期間に酸素供給ができなくなるため、酸素ボンベからの供給に切り替える必要があります」などの必須情報を発信し続けたこと、また大事な情報を患者さんだけでなく一般ユーザーも「リツイート」して広めてくれたことなどを説明しています。

アメリカの一般向け老舗科学雑誌『サイエンティフィック・アメリカン』(1845年創刊)も12日付で「日本の地震のあと、医師はツイッターの助けを借りて患者に薬の入手情報を伝える」、という記事をサイトに掲載。ツイッターに関する田村医師らの報告を紹介し、「ツイッターは日本で広く普及し、3月時点で1760万人が利用しているともいわれている」と説明したその一方で、「(集合知を活用する)クラウドソーシングやソーシャルネットワークやツイートは、戦地や抑圧的体制、危機下など検証可能な報告が乏しい状況では、落とし穴もあり得るという報告が、今年はじめにニューヨークで開かれた専門家委員会でなされている」と釘も刺しています。

○大事な道具はピカピカに

ツイッターをはじめとするSNSがもつ素早く強力な情報伝達能力は、その裏腹で、強力なデマ拡散力でもある。その負の側面は常日頃から耳にタコ状態で聞かされていることです。そして、耳にタコができるほど分かっているつもりでも、SNSに慣れているはずの人が、震災後にコロリとデマにやられて自らデマ・スプレッダーになってしまう様子も、何度となく目にしました。けれどもそれでも、ただちに薬の必要な患者さんに薬の入手方法を伝えられる道具としての、ポジティブな側面の方が意味は大きいはずです。

田村医師も「特に日本ではソーシャル・ネットワークサービスの負の側面が報道されがちですが、一度にたくさんの人にむけて情報を発信することで、困っている方、サポートできる方を引き合わせることができるのは、SNSの大きな利点です。特に発信規制と輻輳(ふくそう)で電話回線がつながりにくかったことから、インターネットがつながる場所では、患者さんを励ます意味でも大きく役立ちました」と話しています。

田村医師は私の取材に対して、「震災時には、難病を患い、高度で特殊な治療を必要とする患者さんが困る状況が起きる」と強調していました。断水してしまった被災地で透析治療をどうやって続けるか苦心惨憺した知人の医師も、同じことを警告しています。さらに私事ですが、私の身内にも常に電源と治療を必要とする慢性疾患を患う人間がいるので、ライフラインが途絶した時にいったいどうなるのか、まったく気が気ではありません。

そうなった時に、ツイッターなど情報ツールを頼りになる道具として使えるのか。それとも飛び交うデマに翻弄されてしまうのか。

便利な道具はなんでもそうですが、ツイッターなどSNSを、デマ発信・デマ受信ツールにしてしまうのか、役立つ情報を得るための大事な道具としてピカピカに磨き上げるかは、使う側の心がけも関係しているのかなと思っています。「優れた職人は道具がきれいだ」というのは理想であって、なかなか難しい話ですが、このところ家の掃除と整理に時間をかけている自分としては、情報ツールの整理整頓も、課題として意識するわけです。ましてその道具がつやつやのピカピカに手入れされているか、それとも手垢まみれ埃まみれで曇っているかどうかが、自分や家族の健康生命に関わるかもしれないのですから。

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