goo blog サービス終了のお知らせ 

Office 2021 の購入方法やお得なキャンペーン情報

Office 2021 の購入方法やお得なキャンペーン情報、製品を安心して購入できるお店 などをご紹介。

office2021 [SWITCH関数]を使って四半期の値をもとに[上期・下期]を表示

2022-08-22 18:30:00 | Excel2021
Excel2021では、複数の条件や値を検索して結果を求める[IFS(イフエス)関数]と[SWITCH(スイッチ)関数]が追加されています

特に[IFS関数]は、[IF関数]の入れ子(ネスト)が分かりづらいと感じている方にはお勧めです。

ここでは、日付から[MONTH関数]で[月]を求めて、その月をもとに[四半期]や[上期・下期]を求める方法を紹介します。


多くの企業団体は4月から会計年度が変わりますが、中にはアメリカ式で1月からの会社もありますし、中途半端な月から始まる会社もあります。

[SWITCH関数]を使って四半期の値をもとに[上期・下期]を表示

[SWITH関数]も新しい関数です。複数の値を検索して、一致すればその結果を表示します。数値や文字列によって、異なる結果を表示するときに使用します。

ここでは、[月]の数値から[IFS関数]を使用して[四半期]を表示した値をもとに[SWITCH関数]を使って、[上期・下期]を求めます。

D列の値が[第1四半期]と[第2四半期]であれば[上期]、それ以外を[下期]と表示します。

セル[E2]を選択して、[数式]タブの[関数ライブラリ]グループにある[論理]から[SWITCH]をクリックします。

SWITCH(式,値1,結果1,既定または値2,結果2,)

値の一覧で式を計算し、最初に一致する値に対応する結果が返されます。一致しない場合は、任意の既定値が返されます。



SWITCHの[関数の引数]ダイアログボックスが表示されます。

[式]のテキストボックスにカーソルがあると思いますので、そのままセル[D2]をクリックします。

[値1]のテキストボックスには、[第1四半期]と入力します。ダブルクォーテーションは自動で表示されます。

[結果1]には、[上期]と入力します。

[既定または値2]には[第2四半期]、[結果2]には[上期]と入力します。

[関数の引数]ダイアログボックスの右側のスクロールバーで少し下へ移動します。

または、[Tab]キーを押します。



[既定または値3]に[下期]と入力します。

それ以外を指定する場合は、表示したい結果のみを入力します。

[OK]ボタンをクリックします。



以下のように、セル[E2]には[上期]と表示されます。

数式バーには、以下のように表示されています。セル[E2]のフィルハンドルをダブルクリックして、数式をコピーします。

=SWITCH(D2,"第1四半期","上期","第2四半期","上期","下期")


参考[関数の引数]ダイアログボックスで一番下までスクロールすると、[値]と[結果]の組み合わせは、126個までできることがわかります。



[IFS関数]を使用するなら


[IFS関数]を使って表示することもできます。
=IFS(D2="第1四半期","上期",D2="第2四半期","上期",TRUE,"下期")




最新の画像もっと見る

コメントを投稿