北陸の飲食店コンサルタント office kobe

飲食店経営に強い中小企業診断士のブログ

私が考える経営理念の固め方

2012年11月27日 | 日々の考えごと


こんばんは、飲食店経営に強い中小企業診断士の甲部洋平です。

今回は「経営理念」について考えてみたいと思います。

「経営理念は必要ですか?」と聞かれることがたまにあります。

回答に困る場合もありますが、私は「経営理念は必要だが、今すぐ必要かどうかは会社によって異なる」と考えています。

私は次の質問を時間をかけて考えていくと、経営理念につながるのではないかと思っています。

● あなたのテンションの上がる仕事はどんな仕事ですか?

● お客さんに何と言われたらうれしいですか?

● あなたはどんな人と一緒に働きたいですか?

● あなたのやりたくない仕事はどんな仕事ですか?

● 損得勘定を捨てるならどうなりたいですか?

難しいテーマですが、時々考えていきたいと思います。


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朝活を見学してきました

2012年11月26日 | 日々の考えごと


こんばんは、飲食店経営に強い中小企業診断士の甲部洋平です。

先日、先輩の中小企業診断士が主催する朝活を見学してきました。

早朝から15名ほどの方が参加しており、とても刺激を受けました。

と同時に、飲食店で働く人たちを対象に

・繁盛店に関する情報交換

・愚痴を言い合うことでのストレス発散

・あまり堅苦しくない経営の勉強

などを織り交ぜた活動の場があればいいなと思いました。

来年は頑張ってそのような場を作ってみたいと思います。


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接客のポイントは想像力と瞬発力

2012年11月22日 | 飲食店経営のヒント


こんばんは、飲食店経営に強い中小企業診断士の甲部洋平です。

さて今回は「接客」について考えてみたいと思います。

突然ですが、あなたは居酒屋の店員だとします。

ビジネスマンらしき男性客2名が来店し、とりあえず瓶ビールを注文されました。

あなたならどのような対応をしますか?

男性客2名が

・初めて来店した様子の場合
・1人だけが常連客の場合
・2人とも常連客の場合
・会社の同僚の場合
・会社の上司と部下の場合
・得意先との商談の場合
・商談後の軽い接待の場合

など、ケースによって、お客さんにかける言葉や瓶ビール、グラスを置く場所が微妙に変わるはずです。

これは1つの例ですが、飲食店の接客は

● お客さん同士の関係性や利用動機に対する想像力

● そして、その想像に基づいて適した対応を行う瞬発力

が求められると考えます。


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店長の悩み事

2012年11月21日 | 飲食店経営のヒント


こんばんは、飲食店経営に強い中小企業診断士の甲部洋平です。

今回は「店長の悩み事」についてです。

飲食店の店長は店舗規模にもよりますが、10名~100名の従業員、年商3千万円~3億円に対して責任が求められる立場にあります。

そして、マネジメントだけでなく、営業時間中には一人の従業員として動かなければなりません。

そんな飲食店の店長の悩み事は大きく3つに分けられます。

● お金のことで悩んでいる

● 商品やサービスのことで悩んでいる

● 従業員の教育のことで悩んでいる

あくまでも個人的な考えですが、「従業員の教育のことで悩んでいる」店長はレベルが高く、お店を繁盛させる力がついていると思います。


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ブランド化の難しさ

2012年11月20日 | 飲食店経営のヒント


こんばんは、飲食店経営に強い中小企業診断士の甲部洋平です。

今回は「ブランド化の難しさ」についてです。

さて、この写真、いい色をしたリンゴだと思いませんか?

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あまりにいい色だったので、食べる前に思わず1枚撮りました。

知人からのいただきもので「秋星」という新品種とのことでしたが、そんなことをあまり気にせずに食べたのですが・・・

後日、スーパーでたまたま同じ品種のリンゴを見て、びっくりしました。

1個=500円!

もっとよく噛んで食べればよかった・・・と後悔しました。

正直なところ、パッケージがなければ普通のおいしそうな1個のリンゴでしかありません。

買う前や食べる前に価値を伝えるのは難しいものです。

あらためて、パッケージ、ネーミング、演出などが大切だと実感しました。


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