file.no-131 『 Samsung SSD 500GB 850 EVO 』 と VAIOパーツ交換

　
勤務先の会社的にも、プライベート的にも、
わたしは あまり韓国というモノ自体が好きではありません。
… そう、もちろん 正面向かって罵倒はしませんけれどもね？
それでも、韓国の名前が付いているような品物は、できるだけ買いたくないと思う、今日この頃。


怒弧藻から、英雄に スマフォキャリアを乗り換えたあとであっても、けして、韓国メーカーのスマフォを使おうなどと思ったこともない。
愛していますよ、ソニーｗｗ


しかし、今回ついに 韓国の名前を冠する製品を買ってしまいました。
パソコンのSSDです。
商品名 サムスン850 EVO　500GB です。






いつぞや、このブログでも記事にした、ソニー時代のVAIO。
VAIO Lシリーズ SVL2411AJ ですが、最近 とみに調子が悪くなってしまっていました。
ブルースクリーンが、4回の起動に1回は出ていたくらいで、エラーコードをみると、ＨＤＤの限界が来ている様子。


最初は、購入日から３年も過ぎており、もう廃棄処分にしようかと考えていました。
安曇野VAIOが、ふるさと納税で話題になりましたが、もちろん 私も VAIO大好き。
次の普段使いのパソコンは、VAIOですよ。
今夏、法人向け仕様を ソニーストアで限定的に販売した、例のアレ。
VAIO Tap 21 です。


で、まぁ、Tap２１を おろして、使ってたんですけれど…。
使い勝手は、やはり SVL2411 に軍配があがるんです。
まぁ、それは、また別の機会に書くとして…。


で、SVL2411を使うためには、とりあえず HDDを交換しないといけない。
SVL2411に使われているHDDは、日立の HDS5C3020ALA632 ２TB。
同型パーツは、アマゾンで 1.5万円くらいで扱いがありましたが、いまさら ＨＤＤというのも…。
もともと２テラの容量でも、使っていたのは 正味 ５００ギガにもいっていなかった。
ましてや、5,000回転くらいの ロースペック。
SVLは、あくまで、ノートパソコンがデスクトップに 設計されたようなものなので、7000回転では 発熱などの問題もあるのでしょう。


それなら、発熱の問題をクリアする SSD ならば？
容量５００ギガくらいのものならば、どうだろうか。
大きな容量のデータは、外付けHDDに入れればいい。
SSDに換装するのはいいとして、あとは パーツの相性。
結婚と同じで、相性だけは 神経使います。


結婚相談所…… じゃない、
ソニーショップのみなさんのブログを回って検討した結果、サムスンのものが良さそうということになったのです。
ユーザーとしては、韓国が嫌いでも、パソコンのほうで、相性とコスパがいいのであれば、やむなし。

Samsung SSD 500GB 850 EVO ベーシックキット 2.5インチ 内蔵型 3D V-NAND搭載 5年保証 日本サムスン正規品 MZ-75E500B/IT
アマゾンでの販売価格 ￥ 19,931 （ 2015年11月中旬時点 ）


安いわー… ほんと安い…。
アキバで買えば、まだ2000円くらいは安いんじゃないかな。


新製品が、下旬に出るとのことですので、価格がかなり下げになっていた様子。
「 こまかなスペックは気にしないので、 EVO でいいや 」 と、購入したのは 自分を納得させるため…。
さっさと購入して、SSD換装しないと、めんどくさくなってしまいそうでもありましたし…。
SSDは、2.5インチサイズのため、3.5インチのHDDの部分に入れるためには、マウンタが必要なので、それも一緒に購入。


SSD換装予定は、金曜日の夜。
なにかあっても、深夜まで いじり倒せますしねｗｗ
そう、思ってたら… ナニが発生してしまいました。
いや、マウンタのサイズを間違えてましたｗｗｗ



VAIO SVL2411は、HDDやメモリ交換に行き着くまでは、ぜんぜん難しくありません。




背面のカバーを、上に パカっとあけて、
ネジをはずせば、アーム部分が取れます。
で、アーム部分が取れれば、このように、
ＨＤＤベイや メモリ部分がさわれる。
ネジをはずして、取っ手を持って、ゆっくり上へ引き上げれば、ＨＤＤベイがはずれる。
で、やさしくケーブルをはずすだけ。




で、ＨＤＤと マウンタ付けたＳＤＤとを、ベイに付け替えれば済む話なんですが。
画像を見て、お分かりいただけるだろうか。

マウンタの長さが足りねぇ （ 笑 ）





「 えー、マジー？？？ 」

マウンタの長さが、小サイズのほうを買ってた…。
ここまでで、時間が 19：15。
パーツショップまで行くのは、翌朝でなければ……。
自宅は、パーツショップまで、車で直行しても ゆうに2時間近くかかる。


… というわけで、パーツショップまで パーツ買いに行ったら、
なんでか、1万五千円くらいの BLコミックや同人誌買っちゃった！！


… という記事に続くのです。


まぁ、マウンタ自体は900円くらいなもので、買ってきさえすれば 取り付け自体は簡単なもの。
ただ、ベイに装着して、ケーブルとつなぐ時、ＳＳＤが２．５インチなために、ケーブルの長さが余る。
そのため、ケーブル装着部分が、上に押し上げられます。


こんなカンジ。





ですので、ケーブルを、本体側のケーブル留めで、できるだけSSD側にケーブルが余らないよう調整。
装着部分の押上が、解消します。
で、あとは、ネジを取り付けていくだけ。




そして、事前に作成していたリカバリディスクを読み込ませて、リカバリ、ウィンドウズアプデをひたすら繰り返す。
フォトショップや文字入力ソフトを、インスコ。
これが長い、5時間くらいかかりました。





結果的に、どうなったかと言うと。
以下の画像の数値が示すとおり。
なかなかに、電源起動から、ソフトの動作まで、サクサク。
電源入れて、ロゴ表示、デスクトップまで わずかに15秒くらい。






ＶＡＩＯは、というか、どこのメーカーパソコンも同じでしょうが。
パソコンを分解して、パーツ交換を自分で行うと、無償修理保証の対象外になります。


保証が切れたパソコンを所有している方や、
「 保証対象外？ そんなことは、気にもしないぜ！」 という方は、どんどんパーツ交換しちゃいましょう。

VAIO Tap２１、おろしたのはいいけれど。
SVLが、当面まだまだ使えるようにしたので、今度は これもSSD換装して、


メイン： SVL2411
サブ：　 Tap 21
ゲーミング： ガレリア


の三台で遊ぼうか…。