朝は来る 恋愛詩の章 by asawakuru

恋愛詩です。
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パンドラの箱

2016年10月28日 | 


触れないで

そこは

ココロの一番奥の奥にある

秘密の開かずの部屋


パンドラの箱を開けるように

扉を開いたら

深く深くに閉じ込めている

秘めた想いが

飛び出してしまう


すべて飛び出した後

最後に

出てくるのは


希望だろうか


-










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4 コメント

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おはようございます (aozora)
2016-10-29 07:52:12
謎めいた感じ。
ちょっといつもと違う。

神話のパンドラの箱は禍いをもたらしましたが、最後に希望が見出されます。

でも、この詩の最後の「だろうか」は、余韻を残しますね。
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aozoraさん (asawakuru)
2016-10-29 09:10:34
一度開けば後戻りできない。その結果がHappyendになるのか分からないという意味で最後は疑問系で終ってます。そう結果が不安であり怖れの意味です。そしてHappyendであってほしいという願望も込めてます。
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はじめまして (あやか)
2016-10-31 21:00:34
きょう、aozoraさんのブログたまたま、拝見してましたら、asagakuruさまのお名前も
引用されていたので、どんなかたかな、という好奇心もありましたので訪問させていただきました。
☆パンドラの箱☆の詩、よませていただき、強い共感を感じました。
私の心のなかにも秘密の部分があります。二重三重の秘密といっていいかもしれません。ですから、asagakuruさんの詩を拝読したとき、私の言いたかったことを、まさに的確に述べて下さったような気がしました。すばらしい表現力を持っておられ羨ましいです。今後の創作、期待しております。
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あやかさん (asawakuru)
2016-10-31 22:15:29
訪問ありがとうございます!
人は誰でも秘め事をもっているもので
それが恋心であったり、傷心であったり色んな想いを
抱えながら生きているものです。
そういったものを表現したものですが、あやかさんの
なにかに触れたのであれば表現者としては大変うれしいです。
これからもよろしければ、aozoraさんの素敵な詩と合わせて
私のつたない詩も見て頂きまして感想など頂ければ
幸いです。
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