Flour of Life

煩悩のおもむくままな日々を、だらだらと綴っております。

瀬戸内国際芸術祭2016 沙弥島&坂出アート編 その3

2016-03-27 00:01:19 | 瀬戸芸


ナカンダ浜から見る瀬戸大橋。風は冷たいけど、水が透き通っててきれいです。夏に来たらどんな感じなのかな。



ナカンダ浜から長崎鼻へは、狭くて急な坂道をえっちらおっちら上っていかなくてはいけません。近頃運土不足なので、結構キツかったです。ふぅ。



長崎鼻から見た瀬戸大橋。目線が高い分、さっきとは少し違う景色…かな?(たぶんあんまり変わらない)

この後、さらに山道を上ったり下りたりしてかなり疲れたので、普通の道に戻れた時はほっとしました。これしきで情けない…。

帰り道、西ノ浜の家のそばを通りかかった時、「さっきはおでんだったから今度はうどんでも食べようかな」などというヨコシマな考えが頭をよぎりましたが、ぐっと我慢しました。えらいぞ、私。

さて。沙弥島からまたシャトルバスに乗って、そのまま坂出駅に戻るのではなく、朝着いたときに駅で言われた通り、坂出駅前にあるアート作品も見に行くことにしました。

これです。



間違えました。これは港町というバス停のそばにある、「食事処 こめや」さんの、おろしチキンカツ定食です。こめやさんはその名のとおり、お米屋さんが経営しているようです。隣接してましたし。

ごはんのボリュームがありますが、お釜で焚いてるだけあって美味しかったです。さっきカロリー消費のために歩いたはずなのに、完食しても後悔はありませんでした。しいてあげるなら、ご飯が残り半分になった時点で生卵を追加オーダーして卵かけごはんにすればよかったかな…ってくらいで。げふー。

カロリー摂取を今度こそ打ち止めにして、アート鑑賞です。見に行ったのは廃業された医院・藤田外科を利用したアート作品。
瀬戸芸参加作品ではないので、瀬戸芸パスポートがあっても有料(300円)でしたが、それだけの価値はあったと思います。

病院入ってすぐの待合室。



ストローみたいなプラスチックの棒をつなぎ合わせて、窓辺やら天井やらあちこちに吊るしてありました。待合室には、昭和の病院にあったような、座り心地のいい(けれどくたびれた)ソファーが置いてあったり。



手術室の中。壁の照明はつけっ放しではなく、しばらくすると消えて、またつきます。



この写真ではぼんやりしていてわかりにくいですが、よく見ると顕微鏡で微生物を覗いたときのような模様があります。

こんな感じで。



2階の病室にも作品が展示されていて、面白そうなものもあったけれど、それ以上に古い病院が持つ独特の雰囲気が強く感じられて、ちょっと怖かったです。予備知識があればもっと楽しめたかな。

この旧藤田外科以外にも坂出の駅周辺に作品が展示されていたのですが、時間の都合で断念しました。沙弥島で歩き回って疲れたのもあるし。もっとも、あれくらい歩き回っただけで、チキンカツ定食のカロリーをチャラにはできないでしょうが…くっ!!(涙)

それにしても、こめやさんのメニューは魅力的なものが多かったので、次に坂出に行くときもまた立ち寄りたいです。他のお客さんが頼んでた厚焼き玉子定食、気になるし。でも次に行くのは…やっぱ3年後の瀬戸芸の時かしら。その頃私は何歳になっているのかしら。そして体重は何キロ(以下辛すぎるので略)


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